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ぽぽセミ第1回 音名と階名 ♪

予定より一日早いですが第1回目、いきます(^^)


音名・階名とは、音の高さを示すためのツールです。
それらの大きな違いは、音名は音の高さを絶対的に表すもの、
階名は基準を任意に設けられる相対的なものである事です。

…よくわかりませんよね(^^;)

できるならば「これは××ですので(♪ピロローン♪)…」などと
ピアノで音を鳴らしながら説明すると少しはわかりやすいかと思うのですが、
実現が困難なので文章でガマンして下さいねm(_ _)m


ではそれぞれ別々に説明します(^^)

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音名(おんめい)とは、例えばピアノの中央あたりの、3つ並んだ黒鍵の
真ん中のすぐ右の白鍵は A で周波数は 442Hz!と言った具合に世界的に、
絶対的に決められているもので、それが決められているために
例えばドイツで発行されている楽譜をどこの国のピアノで弾いても
同じ音の高さの演奏が出来るんですね(正しく調律されている事が条件)。

音名がどのように決められているかはこの画像をどうぞ:
(画像上クリックで大きな画像が開きます)
<画像1>keyboard(my piano).jpg

ここで大切な事を一つ。

画像を見ると、白鍵は一律にズラーッと並んでいますが、
黒鍵はそうではありませんよね。

白鍵と白鍵の間に黒鍵が入っているところは、白鍵と黒鍵の差は半音。
白鍵と白鍵の間に黒鍵が入ってないところは、白鍵と隣の白鍵との差は半音。
そして間に黒鍵が入っている白鍵同士の差は全音(半音×2)となります。


尚、音名は日本語で表す事もあります:
(画像上クリックで大きな画像が開きます)
<画像2>ピアノ鍵盤(和名).jpg

変とは♭(半音下げる)、嬰(えい)とは♯(半音上げる)と同じ意味です。

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これに対して階名(かいめい)は、ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シで表記されるものです。

音名のように「Aならこの音の高さ、Cならこの音の高さ!」などと決めているのではなく、
曲の音階(メロディー)の中での、各々の音の高さを表しているんですね。


カラオケボックスなどに設置されている装置には、
必ずキーコントロールという機能がついていますよね。

「キー」とは日本語では「調性」と呼ばれ、長調ならば 、短調ならば を基準(=主音
として、その主音を音名で言うとどの音にするかにより決定されるんです。


キーは通常英名で、A が主音の長調ならばただの A と表記され、「Aメジャー」と読みます。
Aが主音の短調の場合は Am と表記され、「Aマイナー」と読みます。

日本語ではそれぞれ「イ長調」「イ短調」となるのはおわかりと思います(^^)


もし「むすんでひらいて」をカラオケで歌う時(例えば、ですよ(^^;))の
キーを C (ハ長調)から D (ニ長調)に変えたとすると、
主音「ド」が C から D 移動した事になるんです。

なので、階名ではキーが変わっても関係なく ミ ミレド ド レ レ ミレド のままなのですが、
これが、もし音名で読んだとすると、 E E D C C D D E D C から
F# F# E D D E E F# E D と変わるわけです。 鍵盤の画像に照らし合わせて見て下さいね。
尚、無理に和読みすると、 ホホニハハ ニニホニハ から 嬰へ嬰へホニニ ホホ嬰へホニ 
となります。 結構面白いでしょ(^^)


ここまでの説明で「?」と思われた方もいると思います。
音楽雑誌や専門書を見ると、C = ド 決めてしまい、それを基準に
メロディーの説明などをしている場合があります。

実は、階名には2通りあって、先に説明したような ド がキーによって変わる「移動ド」、
そしてキーに関係なく、 C = ド として他の音もそれを基準に表す「固定ド」があるんです。
画像1の「ドレミ…」がそれです。


冒頭に書いた通り、階名は絶対的な表現ではなく相対的な表現なので、
例えばメロディーの説明などには「移動ド」が使われるのが自然なのですが、
何らかの理由で「固定ド」が採用されている場合も多々あります。


固定ド」だと、複数の曲を例に出して解説しようとすると、
それらを同じ壇上に出して説明するのが不可能に近くなる事があるんです(>_<)


どういう事かと言うと、例えば「また君に恋してる」には坂本冬美さんver.と
ビリー・バンバンver.がありますが、それらの楽譜のサビ部分を「固定ド」で読むと、
坂本冬美さんver. はキーが Em なので シシシミシ~ラソラシファ# …、
ビリー・バンバンver. はキーが Am ですから ミミミラミ~レドレミシ …と言った具合に
同曲、同メロディーなのに全く違う表記をしなければならなくなります。


これが違う曲同士の場では、キーが同じならば良いのですが、キーが違うと
さらにややこしい事になってしまうんですね。

例えば、浅田美代子さんの「赤い風船」(キーは C )と「ひとりっ子甘えっ子」(キーはD♭)
のメロディーを階名で読んでみて下さい!と言われれば、「移動ド」ならば
「『赤い風船』は♪ラソ ミレ ドミ ドラ…♪」、
「『ひとりっ子甘えっ子』は♪ソファファミ ミレレド レミミッミ…♪です!」となるのですが、
「ひとりっ子甘えっ子」を「固定ド」で読むと
ラ♭ソ♭ソ♭ファファミ♭ミ♭レ♭ミ♭ファファッファ… と
とんでもなく読みにくく、またわかりにくくなってしまうんです(>_<)

なので、このブログではそのような書き方(「固定ド」)は一切行いません。


階名を使用する時、こうやって文章で表現するにはきっちりと#や♭などの
臨時記号も書きますが、歌う時には臨時記号は無視する事が多いようです。
かなり不正確となりますが(^^;)

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音名や階名の読み方や表記には他にも何種類かあるのですが、
ポピュラー音楽ではほとんど使われないので、
このブログでは採り上げません。
正直言うと、私もよく知りません(^^;)

****************************************

今回は音名と階名の違いの説明をさせて頂きました。

とは言っても、いきなり長調・短調だの調性だの臨時記号だのと
説明していない言葉を使ってしまいましたので、かなり不完全な解説になってしまいました。
ですので、次回はそれらの説明をしたいと思います。


今回はこれまでです。

ここでは私の知識内で、私の見解を含めて書いているので、
誤りや勘違いがあるかも知れません。

疑問やご質問、ご意見などありましたらコメントをお願いします!


では、お疲れさまでした(^^)

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コメント 7

ひろ

ん~(>_<)♪
難しい…(>_<;)


台風被害は無いですか?
ちょっと心配です。

こちらは、晴れてきました。でも、とても寒いです。

by ひろ (2011-09-21 20:16) 

一葉

こんばんは。私は楽理に弱いので、こうやって基礎から解説していただけるのはとてもありがたいです。「音名」と「階名」の違い、よく分かりました。

記事とは直接関係ありませんが、疑問に思っていることがあります。なぜ、1オクターヴ離れた音は、(高さは違うけれど)「同じ」音として認識されるのでしょうか。周波数が2倍違うというのは分かるのですが、なぜ2倍違うと同じ音と感じられるのでしょうか?ちょっと調べてみたところ、この現象(聴覚心理学の専門用語で「オクターヴ類似性」というそうです)のメカニズムは実は完全には分かっていないとか。まあ、音楽を楽しむうえでは分からなくても何の問題もないのですが…。
by 一葉 (2011-09-21 20:38) 

KihachiNO.1

ああ!困り果ててしまった!!
≪予告≫も、今回の≪第1回≫も、私にとっては、まるで暗号文です。
まるっきり、少しも、ほんのちょっとも、頭に入ってきてくれません。

ぽぽんたさんのせいではありません!!

1・私が単にバカだということ。
2・音楽の楽しみ方が違うということ。
どうやら、こんなところらしいです。
ぽぽゼミを少しは理解できる日が来ることを願いつつ、今は日曜の方で、子供の作文で参加させて頂くしかないようです。申し訳ありません・・・。
by KihachiNO.1 (2011-09-21 21:40) 

ぽぽんた

ひろさん、こんばんは!

すみませんm(_ _)m 確かに読みやすいとは言えませんよね(^^;)

こちらも今は晴れてきてます。 昨日の夜は寒く感じましたが、今夜はちょっと暑い
です。 まだ風がゴーゴー音を立てていますが、虫の声も盛んです(^^)

by ぽぽんた (2011-09-21 23:56) 

ぽぽんた

一葉さん、こんばんは!

ありがとうございます(^^) そう言って頂くと書いた甲斐があります。 私も決して
楽理に強いわけではないので、そんな人間が書いた方がわかりやすいかも、とも思うんです(^^;)

音とか音楽は感覚に訴えるものですから、科学的に解明されていない部分が多いのは
仕方ない事ですよね。 
そう言われてみると、確かになぜ同じ音に聞こえるか、不思議です。 ピアノでも
オクターブ奏法はよく使われますし、その弾き方はとてもパワーが出てくるので、
私もよく使ってます(^^)

by ぽぽんた (2011-09-22 00:09) 

ぽぽんた

KihachiNO.1さん、こんばんは!

いいんですよ(^^) このぽぽセミは、これまで記事の中で平気で音楽用語を使ってきた
事への罪滅ぼしの意味合いが強いですし(^^)

どうしても、説明するとなると学校の授業のようになってしまうんです。 興味がないと
面白くないと思いますし、知らなくても音楽を楽しむのに何の問題もありません。

ただ、今楽器を練習している人、これから始めようと思っている人には、できたら
読んで欲しいんです。 手前みそのようですが、私がYouTubeにアップしている
動画のように、ある程度自分勝手に好きなように弾こうと思うと、基礎的な
勉強はどうしても必要で、
音やコードなどについて知る気があるのとないのとでは、楽器に対する見方が
まるで変わってくるんです。 

ブログの記事は消えないので、興味を持ったらぽぽセミをもう一度読んでみて下さい(^^)

by ぽぽんた (2011-09-22 00:28) 

ぽぽんた

卓さん、こんばんは!

確かに楽譜は数学みたいなもの、かも知れません(^^;) 数学というよりも私の場合は
算数に近いのですが(^^;)…。 作曲家によっては、建築物の設計図を曲に採り入れたり
した人もいるそうで、そう言えば有名なミュージシャンでも数学が得意という人、
何人か聞いた事があります。

私は幼い頃から、鍵盤の、あの白鍵と黒鍵の並びを見るとワクワクしていました。
ピアノ以前の、もしかしたらハープシコードか何かかも知れませんが、白鍵と
黒鍵の数が同じ鍵盤楽器を図鑑か何かで見たような記憶があります。

私は中3の時に、兄が持っていたオリベッティーのタイプライターを借りて練習したり
学校の試験前の勉強をしたりしてました。 なので私も、PCのキーボードには全く
抵抗を感じた事がないんです。 子供の頃から、ボタンやスイッチが沢山並んで
いるのが好きだったんです。

私はどうも、楽譜があるとその通りに弾かないといけないような感覚に囚われ、
いつまでも楽譜がないと不安、となってしまうんです。 それが嫌なので今はほとんど
楽譜を見ないで耳だけで憶え、音を探って弾くようになってしまいました。
しかしそうしている時にも頭の中には楽譜が見えるんです。

ぜひピアノ、再開して下さい(^^) ピアノに限らず、楽器はどんなものでも、
演奏するのは本当に楽しいものです。 これを読んで下さっている方々、もし
まだでしたらぜひ楽器を始めてみて下さい。 楽しいですよ(^^)

by ぽぽんた (2011-09-23 00:36) 

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