春のおとずれ / 小柳ルミ子
今年はまだ先かも知れませんが…(^^;)

「春のおとずれ」は小柳ルミ子さんの7枚目のシングルとして1973年2月に発売され、
オリコン最高4位、同100位内に19週ランクインし31.2万枚の売り上げを記録する
ヒット曲となりました。
前作「漁火恋唄」が歌謡曲と民謡のチャンポンのような凝った作りで
小学5年だった私には大のお気に入りでした。
なので、「春のおとずれ」を新曲として初めて聴いた時には、
あまりにストレートな歌謡曲なので「何だか物足りない」
と思ったのを憶えています。
しかし何度となく耳にするうちに、その穏やかな雰囲気が
何とも言えず好きになっていきました(^^)
サウンドが心地よい事は勿論なのですが、
声を自由に操っている印象を受ける小柳ルミ子さんの歌唱が
今、改めて聴くととても新鮮です。
****************************************
キーは A 。 全体の構成は単純な2コーラスで、
各コーラスは A・B・A' で B がサビと、これまた極めてシンプルですね。
「漁火恋唄」まで、小柳ルミ子さんのシングル曲はすべて平尾昌晃氏の作曲でしたが、
「春のおとずれ」では初めて森田公一氏が作曲に起用されました。
山上路夫・森田公一コンビと言えば、同時期の天地真理さんの楽曲も手掛けていて、
その制作方針の違いなどに大いに興味があるところです(^^)
コード進行は「瀬戸の花嫁」のようなわかりやすいもので、
難しいコードは全く使われていません。
ただ一つ、歌メロを締めくくる時のコード進行は F→G7→C のように
Ⅳ・Ⅴ7・Ⅰ と動くのが普通なのですが、
「春のおとずれ」の歌メロの最後、♪いつかこの道 通るその日を♪ の部分は
D→E7→A、D→A となっていて、終止する前にⅤ7 を通さない事で
歌メロの余韻を残して間奏・エンディングにつなげる効果を作っています。
オケはストリングス、チェンバロと電気ピアノと言ったキーボードが主体で、
イントロ・間奏・エンディングでメロディーをイングリッシュホルンが担当し、
それぞれ存在感のある楽器を多数使用しつつ、
ひたすら歌メロを引き立てる事に徹したと思える編曲です。
左右に1本ずつアコースティックギターが配置され、
左では16ビートのカッティング、右ではアルペジオと異なるパターンで演奏され、
曲全体のハーモニー感を支えています。
ギターサウンドだけに注目すると、どことなくフォークっぽいですね。
小柳ルミ子さんの初期の楽曲に見られた、歌メロのすき間を
いちいち楽器音でつなげる手法はこの曲でも使われているのですが、
「春のおとずれ」ではそういった裏メロ・オブリガードを担当する楽器を次々に変え、
しつこい感じを薄めているように思います(^^)
****************************************
「春のおとずれ」で使用されている楽器とその定位は:
(注・「サウンド・イン・ナウ」で放送されたカラオケはモノのミックスだったので、
歌入りのバージョンから聴き取っています)
左: チェンバロ アコースティックギター ストリングス(第1・第2バイオリン)
中央: ベース 電気ピアノ シェイカー イングリッシュホルン 鉄琴
右: ドラムス ストリングス(ビオラ) アコースティックギター ビブラフォン
この曲のストリングスには、チェロは使われていないようです。
全体に長めのリバーブがかけられて、春の穏やかなイメージを感じさせます。
****************************************
さて、クイズです(^^)
「春のおとずれ」の作詞者、山上路夫氏は、
「春のおとずれ」と似たような設定であるのに、当事者の状況が
「春の…」とは全く逆になってしまったような曲を1979年に作詞しています。
その曲は、誰が歌った何というタイトルの曲でしょう?
勿論、ヒット曲です(^^)
1973年4月オンエア。
「春のおとずれ」
作詞 : 山上路夫
作曲 : 森田公一
編曲 : 森岡賢一郎
レコード会社 : ワーナーパイオニア
初発売 : 1973年2月25日

「春のおとずれ」は小柳ルミ子さんの7枚目のシングルとして1973年2月に発売され、
オリコン最高4位、同100位内に19週ランクインし31.2万枚の売り上げを記録する
ヒット曲となりました。
前作「漁火恋唄」が歌謡曲と民謡のチャンポンのような凝った作りで
小学5年だった私には大のお気に入りでした。
なので、「春のおとずれ」を新曲として初めて聴いた時には、
あまりにストレートな歌謡曲なので「何だか物足りない」
と思ったのを憶えています。
しかし何度となく耳にするうちに、その穏やかな雰囲気が
何とも言えず好きになっていきました(^^)
サウンドが心地よい事は勿論なのですが、
声を自由に操っている印象を受ける小柳ルミ子さんの歌唱が
今、改めて聴くととても新鮮です。
****************************************
キーは A 。 全体の構成は単純な2コーラスで、
各コーラスは A・B・A' で B がサビと、これまた極めてシンプルですね。
「漁火恋唄」まで、小柳ルミ子さんのシングル曲はすべて平尾昌晃氏の作曲でしたが、
「春のおとずれ」では初めて森田公一氏が作曲に起用されました。
山上路夫・森田公一コンビと言えば、同時期の天地真理さんの楽曲も手掛けていて、
その制作方針の違いなどに大いに興味があるところです(^^)
コード進行は「瀬戸の花嫁」のようなわかりやすいもので、
難しいコードは全く使われていません。
ただ一つ、歌メロを締めくくる時のコード進行は F→G7→C のように
Ⅳ・Ⅴ7・Ⅰ と動くのが普通なのですが、
「春のおとずれ」の歌メロの最後、♪いつかこの道 通るその日を♪ の部分は
D→E7→A、D→A となっていて、終止する前にⅤ7 を通さない事で
歌メロの余韻を残して間奏・エンディングにつなげる効果を作っています。
オケはストリングス、チェンバロと電気ピアノと言ったキーボードが主体で、
イントロ・間奏・エンディングでメロディーをイングリッシュホルンが担当し、
それぞれ存在感のある楽器を多数使用しつつ、
ひたすら歌メロを引き立てる事に徹したと思える編曲です。
左右に1本ずつアコースティックギターが配置され、
左では16ビートのカッティング、右ではアルペジオと異なるパターンで演奏され、
曲全体のハーモニー感を支えています。
ギターサウンドだけに注目すると、どことなくフォークっぽいですね。
小柳ルミ子さんの初期の楽曲に見られた、歌メロのすき間を
いちいち楽器音でつなげる手法はこの曲でも使われているのですが、
「春のおとずれ」ではそういった裏メロ・オブリガードを担当する楽器を次々に変え、
しつこい感じを薄めているように思います(^^)
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「春のおとずれ」で使用されている楽器とその定位は:
(注・「サウンド・イン・ナウ」で放送されたカラオケはモノのミックスだったので、
歌入りのバージョンから聴き取っています)
左: チェンバロ アコースティックギター ストリングス(第1・第2バイオリン)
中央: ベース 電気ピアノ シェイカー イングリッシュホルン 鉄琴
右: ドラムス ストリングス(ビオラ) アコースティックギター ビブラフォン
この曲のストリングスには、チェロは使われていないようです。
全体に長めのリバーブがかけられて、春の穏やかなイメージを感じさせます。
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さて、クイズです(^^)
「春のおとずれ」の作詞者、山上路夫氏は、
「春のおとずれ」と似たような設定であるのに、当事者の状況が
「春の…」とは全く逆になってしまったような曲を1979年に作詞しています。
その曲は、誰が歌った何というタイトルの曲でしょう?
勿論、ヒット曲です(^^)
1973年4月オンエア。
「春のおとずれ」
作詞 : 山上路夫
作曲 : 森田公一
編曲 : 森岡賢一郎
レコード会社 : ワーナーパイオニア
初発売 : 1973年2月25日
2012-02-19 00:20
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先ずクイズの答えから。勿論、岩崎宏美「春おぼろ」でしょう。(^O^)/ 「怒っているでしょう・ぶってもいいのよ」という歌詞が何とも切ない。しかし、この状況で相手を打つ男は最低だなどと思ってしまう。 小柳さんの「春のおとずれ」のほのぼのとした和やかな雰囲気とは、可愛そうなほど掛け離れてますね。 しかし、岩崎宏美もこの次のシングルが「夏に抱かれて」の様な突き抜ける楽曲で、何か救われたというか、安堵感ありませんでした? (^^) さて、「春のおとずれ」ですが、レコード、久しく聴いてませねェ~。 当時の歌唱映像では、例の「歌の妖精」で、セットの雰囲気から天地真理の番組と、ナベプロ製作のオーディション番組の二つの映像をリンクさせたものが愉しめますが、衣装は同じです。(^^)
この曲は情景が浮かび、それがまた実に良いんですね。 昔よく在った、30分ドラマを観せられてる感じ。 歌の中の二人は、そのまま周囲に祝福され、何の障害も無くゴールインして、3人ほどの子宝に恵まれた幸せな家庭を築き、親戚付き合いも上手く熟し、常に笑いの絶えない人生・・・・ その後の情景迄 浮かんで来ます。 曲全体の雰囲気も幸福に満ちて、幸せな気分にさせますね。 俺の様に幸せじゃない人も、(笑) 充分浸れます。 それと、矢張り、日本家屋を感じさせる曲だなぁといつも思うんですよ。こういう歌って、ホント日本人のDNAにはグッと来ます。(^^)
by 青大将 (2012-02-19 06:43)
ぽぽんたさん、青大将さん、おはようございます。
久しぶりにこの曲を聴いて、何かほのぼのした感じを受けました。青大将さんのコメントにもありましたが、宏美さんの歌には結婚はまだ早いと歌詞にありますが、お二人とも同年代でそれぞれ歌われているのが面白いですよね?
で、サビのパートに入るところを聴いて、何故か岡崎友紀さんの「私は忘れない」の「あの人のしあわせを〜♩」のメロディーが浮かんできました。
百恵ちゃんの「秋桜」もそうですが、25年前に建て替えるまで住んでいた陽の当たる縁側のある実家を思い出しました。出かける際も、お隣りさんに一言伝えるだけで、鍵の必要の無い時代でしたね…。
by 卓 (2012-02-19 09:46)
青大将さん、ここでもこんばんは!
正解です(^^) 青大将さんクラスになると、もう即座にわかってしまったかな(^^;)
「春おぼろ」の歌詞は、その世界に入り込むと何ともやりきれないような気分になりますよね。
確かに「夏に抱かれて」を新曲として聴いた時、岩崎宏美さんの表情も明るくて
ホッとしたような気がします。
余談ですが、「はるおぼろ」と打って変換した時「春夫ぼろ」と出てきてイラッとしたのは私だけ(^^;)?
小柳ルミ子さんほどの歌手でも、衣装は多くは作ってもらえなかったのかな?それとも
あの番組で吐露していたように、天地真理さんがどのタレントより優先されていたのかな(^^;)
故・宮川泰氏も著書で書いているのですが、ファンが小柳ルミ子さんに求めていたのは
なまめかしい衣装で踊り回る姿ではなくて、叙情的な歌を丁寧に歌う姿だったんですよね。
「春のおとずれ」は、「瀬戸の花嫁」に次いでそのようなイメージの集大成なのではないかな。
ご本人は当時からダンスを披露したくて仕方なかったそうで、結局そちら方面にシフトして
せっかくのイメージを壊してしまったのが、デビューした頃から見ていた一人としては残念です。
それでも当時の記憶はそのままなので、私も今でも「春のおとずれ」を聴くと
その世界に入り込んでどこかホッとする事ができます。
地味だけど本当に良い曲ですよね(^^)
by ぽぽんた (2012-02-19 21:23)
卓さん、こんばんは!
気付きませんでした! 確かに小柳ルミ子さんが「春のおとずれ」を歌っていた頃の年齢と
岩崎宏美さんが「春おぼろ」を歌っていた頃の年齢って重なりますね(^^)
昔の人はやはり結婚が早かったという事も双方の相違の一因でしょうか(^^;)
サビで「私は忘れない」を連想されたのは、きっとコード進行が似ているからだと思います。
それも、私は気付きませんでした(>_<)
私は子供の頃から30歳前まで、庭つき平屋建ての都営住宅に住んでいました。
当時は外に出ると必ず近所の人と出会っていつも挨拶していましたし、どの人の顔も
大抵知っていたので、今よりも近所同士の結びつきが強かった気がします。
そのような雰囲気もやはり昭和、なのでしょうね(^^)
by ぽぽんた (2012-02-19 21:41)
このブログに投稿してみようと思ったきっかけ。それがこの「春のおとずれ」を目にしたことなんです。まぁなんとセンスが一致しているのかと思いました。彼女の歌でこれが一番好きなんです。
この歌はルミ子さんが歌うこともなく、一定の年齢以上の人しかもう知らないと思いますが、大ヒットしてたんですね。確かにこの前年は歌謡大賞を獲っていますし、「瀬戸の花嫁」「京のにわか雨」と連続首位も獲っています。
当時の私は麻丘めぐみの大ファンで、「女の子なんだもん」にハマっていましたが(苦笑)、同時にこの歌も非常に好きでした。この詞がいわゆる「絵が浮かんでくる」典型だと思うんです。そういう意味で山上路夫氏はフォークからアイドルポップス・演歌まで書く幅が広い。安井かずみ女史と並んで、この年齢になった今では国内最高レベルと(その前の佐伯孝夫氏とかもすごいとは思うんですが馴染みが・・・(苦笑)思っています。このハッピーエンドに終わる内容と正反対の内容の「春おぼろ」まで手がけてらっしゃるんですから、もう降参ですね(笑)
この歌が森田公一氏というのを知ったのはかなり後です。ずっと平尾昌晃氏かと思ってまして。ナベプロライバルの真理ちゃんの同時期の「ふたりの日曜日」は平尾氏(これは当時明星で見て知ってました)を起用しているので、やはりナベプロ側の意図でしょうね。またリリックによく合ったメロディーを書く人です。山上=森田コンビといえば真っ先に♪あなた~を待つの テニスコート が脳裏に浮かんできますが(笑)。
しかしぽぽんたさんは楽器に精通してらっしゃるのですね。何が演奏しているのかわかれば楽しいに越したことはない。本文に書かれたことを参考に聴き直してみればこの歌のよさをもっと堪能できるでしょう。
あと読みましたよ。船山氏から直メールが来たんですか?羨ましい。ということはこのブログはプロも読んでらっしゃるのですね、ヘタなこと書けません(笑)
by KOSUKE (2012-03-12 10:57)
KOSUKEさん、ここでもこんにちは(^^)
この曲がきっかけでしたか(^^) 私は大好きな曲なので採り上げたのですが、
思いの外コメントが少なくて「あれ?」と思っていたんです(^^;)
この時代は小柳ルミ子さんにとっては、前年のピークを過ぎて人気が落ち着いてきた頃
だったんですね。 その分、この曲では肩の力が抜けて良い歌唱になっている気がします。
山上路夫氏の歌詞は、もうどの曲を聴いても絵が浮かびまくりますね(^^)
一連の天地真理さんの楽曲でもそうですが、聴いているだけで頭の中に
映画かドラマのようにその風景、情景が現れます。
ふと思ったのですが、この時代の歌詞には「あなた」と言う二人称は多く出てきますが、
「私」と言う一人称がそれに較べ少なくないですか? 明らかに「私」の事を言っている部分も
なぜか「私が」「私は」「私を」と言ったフレーズが少ないと思うんです。 それは即ち、
心情描写が主になっていて自己主張を極力減らしている、と言う事かも知れません。
森田公一氏はこの時代は絶好調でしたね(^^) 同じナベプロではアグネス・チャンさんの
「ひなげしの花」をヒットさせていましたし、天地真理さんの楽曲では言わずもがな、です。
なるほど~、「春のおとずれ」と「ふたりの日曜日」は作曲家がバーターされてたんですね(^^;)
ナベプロの、当時の絶大な力を感じます。
いえいえ、精通しているのではなく単に好きなだけです。 どうにか人に聴かせられるのは
ピアノくらいですし…。 しかしギターやバイオリンも持っていますし、わずかですが
ブラスバンドでユーフォニアムの経験があり、機会さえあれば色々な楽器を
やってみたい気持ちはいつも持っているんです。
船山氏からのメールは、本当に嬉しいものでした。 これからもっと、船山氏アレンジの
楽曲も採り上げていきたいと思ってます。 数が多いので迷いそうですが(^^;)
by ぽぽんた (2012-03-12 16:12)
だいたい歌謡ブログといってもアイドルが中心でしょ、それにこの「春のおとずれ」はルミ子さんでもそうメジャーな存在じゃないですしね。それだけにスゴイ!と思ったわけです。(ちなみにこの歌もブログにアップしております)
山上氏というと、森山良子「禁じられた恋」ウィークエンド「岬めぐり」佐良直美「世界は2人のために」ガロ「学生街の喫茶店」とこのルミ子さんの「瀬戸の花嫁」あたりが代表作になるんですけど、マイナーどころで好きなのは川中美幸の「遣らずの雨」(はご記憶にありますか?)・それにトワエモア「或る日突然」なんです。あと先ほどラジオで聴いたんですが、坂上二郎「学校の先生」ってあったでしょ?これも彼なんですね。当時小学生で、「なんでこんな歌が流行ってるんだろう?」って思ったものですが、涙しちゃいました(恥)。もう詞だけでドラマになっているわけです。あと倉田まり子「グラジュエイション」。久々に聴きましたが、やはり日本語が美しいわけです。
>この時代の歌詞には「あなた」と言う二人称は多く出てきますが、「私」と言う一人称がそれに較べ少なくないですか?
そこですよ!見事にポイントを突いて下さいました。だからドラマが生まれたわけですね。さっきのカラオケ投稿じゃないけど、今はコミュニケーションを取っているようで取っていない。結局自己主張で終わっている。だから私たちの年代には伝わってこないわけです。昔は三人称すらありましたもんね、三善英次の「彼と・・・」とか(私は「雨」よりこちらの方がリアリティーを感じます)。
森田氏はこの頃から世に出た印象ですね。和田アキ子「あの鐘を鳴らすのはあなた」がありましたし、ナベプロでもマイナーどころの鮎川由美「私達」(あまり記憶にはないんですが)なんてのも手がけてます。でも優しそうな印象ですが、アグネスとかにはレッスンは厳しかったそうですよ。
でこの「春のおとずれ」もやはりアレンジャーが気になります。これは・・・やはり!森岡賢一郎氏でした。(なんとルミ子さんのチャートインした曲の半数以上が彼のアレンジです)この方は演歌系?のイメージがありますが、前述のトワ・エ・モア「誰もいない海」なんてのも手がけてますね。この73年の秋に「ポストルミ子」で同じナベプロ=ワーパーからデビューした藍美代子「ミカンが実る頃」。この作曲は平尾氏なんですが、作詞とアレンジは同じメンバーなので「春のおとずれ」の秋バージョンみたいに感じます。
でもやっぱり楽器がお好きということですね。船山氏も楽器についてはオールマイティーだと想像します。私は彼のアレンジは、結構マイナーなのが好きでして。例えば石毛礼子「旅の手帖」とか古賀栄子「夕だち日記」とか。アレンジでレコードを買ったのは堀江淳「メモリーグラス」ですけど(笑)
by KOSUKE (2012-03-12 18:09)
KOSUKEさん、こんばんは!
私は良い音楽ならば何でも好きなので(^^)、ブログに書けそうと判断できれば何でも
題材にしたいと思ってます。 これまでにも坂本冬美さんの「夜桜お七」やカーペンターズの
「遥かなる影」「青春の輝き」なども採り上げて来ましたし(^^)
因みにカーペンターズについては、今休眠状態ですがこんなブログを書いてました:
http://kcarpenters.blog47.fc2.com/page-3.html
「学校の先生」、憶えてますよ。 殆どセリフでしたよね。 「遣らずの雨」はわりと
ヒットしたんじゃなかったかな?
BSプレミアムの「ヒットメーカー」でこれまで筒美京平氏、千家和也氏、都倉俊一氏が
特集されましたが、山上路夫氏もぜひ番組にしてほしいですね(^^)
三善英史さんの曲では、私はやはり「雨」と「あなたが帰る時」が好きです(^^)
リアリティーでは確かに「彼と…」に軍配が上がりますが、情景描写に徹した「雨」は
今も聴く度に、初めて聴いた頃のイメージが甦るんです。 この曲には「あなた」も「私」も
出てこないんですよね。 「土曜の昼下がり」という言葉に、今もすごくロマンを
感じてしまいます(^^)
森田公一氏は、やはりスタ誕で審査員をされてたのがとても印象に残っています。
カーリーヘアで独特の風貌でしたし(^^) このブログに何度か書いたのですが、
私は子供の頃和田アキ子さんのファンだったので、「あの鐘…」や「夏の夜のサンバ」
などにはすごくハマったものです。
1972年だと、研ナオコさんの「京都の女の子」も名曲ですね(^^)
小柳ルミ子さんの初期の楽曲は、シングル・アルバムひっくるめて森岡賢一郎氏が
アレンジを一手に引き受けている感じですね。 「花車」に至っては作曲まで
担当しています。 アレンジのバリエーションも幅広くて、通して聴いていても
全然飽きません。 この時代だと、クールファイブの「そして、神戸」や堺正章さんの
「街の灯り」なども名アレンジですね(^^)
「旅の手帖」は私も超が付くほど大好きで、このブログでも何度か話題に出してます(^^)
石毛礼子さんはなかなか再評価されなくて、ちょっともどかしい気がします。
by ぽぽんた (2012-03-12 23:36)
おはようございます。総合流行歌ブログですね。演歌や洋楽もやっている所はなかなか珍しいですよ。「青春の輝き」は最近「いい旅・夢気分」など使われまくってますね(笑)。Youtubeでもあのヨン様の「冬ソナ」のBGMに使われたのがあって秀逸でしたし。カーペンターズはこれと「イエスタディ・ワンス・モア」と「トップ・オヴ・ザ・ワールド」かな?「愛のプレリュード」なんかも好きですね。冬美さんは最初の2曲(「あばれ太鼓」&「祝い酒」)ですね、選ぶとすれば。彼女がデビューした頃サラリーマンになりましたので、同期っぽい感覚です(笑)。
「学校の先生」はほとんど台詞みたいな印象でしょ?ところが3コーラスちゃんとあって二郎さん歌ってるんですよ。彼NHKのど自慢(私も出ました(恥))でチャンピオンになっただけあって、うまいんです。で間奏に台詞があるんですね。歌の実績なら欽ちゃんに勝ってますね(笑)。
「遣らずの雨」、これは紅白で歌いましたが売れなかったんですよ。49位で6.3万枚。これは曲が三木たかし氏ということもあって、演歌<歌謡曲でしたね。最近はこの歌謡曲が消滅しました。前述の冬美さん「また君に恋してる」ぐらいですね。まあAKBや「マルマルモリモリ」(とにかく再生回数と振りの上手さに唖然です)も歌謡曲といえなくもありませんが(笑)
三善さんはその2曲も好きなんです。でも「円山・花町・母の街」とかが詞が具体的で(笑)。いずれにしても彼、歌唱の劣化が激しすぎます。ここじゃ書きにくいけど×りすぎみたいです(笑)。自分で♂も♀も人数自慢してましたから(笑)
森田氏は最初カーリーヘアでしたね。「青春時代」の頃はかなり落ち着いてましたが、ジャケはカーリーでした(購入済み)。アッコさんが好きでしたか、彼女も昔は上手かったですもんね。私はあの人では「あなたにありがとう」(都倉氏ですが)&「コーラスガール」なんです。これもブログにアップしてます。ナオコさんはその東宝時代では「うわさの男」ですね。「こんにちは男の子」も森田氏なんでしょうか、好きでした。とにかく彼女の初期は「京都の女の子」もそうですがタイトルに必ず「男」か「女」がついていたような(笑)。
で森岡氏、なんか忘れてるぞと思ったら「街の灯り」がありました。これカラオケのレパートリーなんです(苦笑)。でこの歌は100%ウケます、斉唱している人もいるし。当然ある年代以上限定ですけど(笑)。この森岡氏もすごいし、私の好きな歌を紐解けば馬飼野康二氏は外せません。あとその「ヒットメーカー」で絶対採り上げてほしいのは川口真氏です。(過小評価されてると思うんですよ)私はルミ子さんだと「桜前線」や「冬の駅」も好きなんです。
最後に「旅の手帖」ですね、これだけ支持されている歌なのに、オリコン77位ってどうよ?って感じでしょう?この歌はこれといった欠点がないと思うんです。石毛さんの81年度は女性新人が(伊藤つかさ以外は)最悪の結果でしたからね。ちょっと惜しすぎです。船山氏のカラフルなアレンジでは能瀬慶子「アテンションプリーズ」&甲斐智枝美「スタア」のホリプロ組も高評価です☆
しかし船山氏といえば、女性歌手で名を上げたのはやはり「真知子」。最初の3曲の大ヒットはアレンジの力がかなり大きかったでしょう。ああ、「もしもピアノが弾けたなら」(笑)
by KOSUKE (2012-03-13 09:13)
KOSUKEさん、こんにちは! こちらに書いて下さっている事、さっき気付きました(^^)
「青春の輝き」は、テレ東はなぜか好きですねぇ(^^;) あの曲は決して楽しい内容ではないのですが、
曲自体が美しいので採用されるのでしょう。
私はやはり、「スーパースター」が一番好きかな(^^)
「学校の先生」はオムニバスCDに入っているので、後でじっくり聴いてみますね(^^)
坂上二郎さんは歌手志望だったと聞いた事があります。 やはり実力があったんですね。
歌謡曲と言うジャンルは確かに今は壊滅状態ですね。 しかし由紀さおりさんは
その復活に躍起になっているようで、実際世界中でアルバムをヒットさせていますから、
私はすごく期待しています。 5月に由紀さおりさんの過去のアルバムが一斉に
復刻されるそうなので、すごく楽しみにしてます(^^)
三善英史さんは…そうですか、困ったものですね(^^;) 元々歌唱力がすごい!
と言ったタイプではなかったのですが、歌以外で頑張られても、ね(^^;)
和田アキ子さんについては…やはり今の和田さんの歌はちょっと、ヒドイ。
CMで「ア!ア!イ!イ!…」とやってますが、ロングトーンのあの不安定さは
ちょっと、プロとは思えないです(^^;) 昔大好きだっただけに、残念です。
因みに「あなたにありがとう」は、2009年10月にこのブログでも採り上げてます(^^)
研ナオコさんは、私はその時代が一番好きでして(^^) 東宝レコード時代、ですね。
あの独特の声と歌唱法は今ではとても聴けないですね。 露出が多かったわりに
レコードが売れなかったのは、きっとレーベル力の問題でしょう。
そうですね、馬飼野康二氏や川口真氏は「ヒットメーカー」でぜひ採り上げてほしい、
と言うか採り上げられるべきですね。 ヒット曲の多さ、そのバリエーションの豊かさは
もっと知られて良いと思います。 お二方とも作曲も編曲もこなすので、内容の濃い
番組が作れるはずですよね。
「旅の手帖」は船山氏アレンジにしてはとてもシンプルなサウンドなんですね。
船山氏アレンジの特徴の一つにシンセサイザーを派手に使う事があるのですが、
それが嫌味にならないのが凄いと思うんです。 シンセサイザーは両刃の剣で、
使い方次第でかっこよくもなるし、えらくダサくもなるんですよ。
渡辺真知子さんの楽曲、いいですよね(^^) 初期の曲はどれも好きなのですが、
やはり総合的に「迷い道」が最高傑作だと思います。
by ぽぽんた (2012-03-13 09:52)
ええ、もう並行状態になっております。すみません。
「青春の輝き」はメロの美しさですね。それにカレンの声って突然野太くなったりするでしょう(笑)?あれがなんとも言えない魅力ですね。「スーパースター」もサビの盛り上がりがいいですね。オリコンではこの曲が初の10入りだったようですね。
二郎さんは昔ながらの正統派の歌い方ですね。私は実はウルトラナツメロも大好きなんです。「上海帰りのリル」とかディック・ミネとか灰田勝彦とか(笑)。服部メロディーなんかも好きです。古賀先生はチョイパスですが(笑)
由紀さんが紅白で童謡を歌ってる頃、歌謡曲を歌ってほしいとマジで思っておりました。やっぱりあれはお母様のアイデアで、ご本人の本音は歌謡曲が歌いたかったですね。その5月のアルバム情報はありがとうございました。CDってホントに(Youtubeのおかげで)購入しなくなって数年ですが、それは買います。今の由紀さんのベストって「トーキョー・バビロン」とか中期?の売れなかった名曲が入ってないのですよ。
アッコさん、「あなたにありがとう」採り上げられましたか。失礼致しました。これは本人が歌ってるのはほとんど記憶にないんです。誰かがスタ誕の決戦大会で歌ってて(笑)・・・でもマジで、今のアッコさんは歌手じゃなくて単なるコメンテーター(これこそ辛辣?)ですよね。紅白に入る資格はもうありません。「あの鐘」だって昔と違う歌になってますし。
ナオコさんに関しては、昔江森陽弘ってニュースキャスターがいたんですよ。朝テレ朝に出てた人で覚えてらっしゃるかもしれませんが、彼が「日本で一番うまいと思うのは研ナオコ」って断言したんですね。確かに「かもめはかもめ」以降オシャレにはなりました。でもその東宝時代とか、発声がストレートですね。ビブラートもつけてないような、歌に飾りがないんです。確かにS47の暮れあたりから露出はすごかったですね。TBSの「歌えファンファーレ」だったか題は忘れましたが、アシスタントに抜擢されましたし。
私は馬飼野氏とか川口氏とか村井邦彦氏とか、業界の評価は絶対高いはずですけど、一般の知名度は低いと思うんです。やっぱりスタ誕の審査員組は絶対知名度的に有利(笑)。勿論ベストは京平氏なんですが、ちょっと彼だけ作品集がやたら出たり不公平な感じはしています。あとアレンジですごいと思うのがNM系になると瀬尾一三氏&石川鷹彦氏です。
「旅の手帖」にしてもですが、船山氏の場合メロに合わせてると思うんです。「気まぐれヴィーナス」みたいなカラフルな(笑)メロにはカラフルなアレンジ、一方この「旅の手帖」は網倉一也氏(彼も天才だと思いましたが惜しかった!)のメロがシンプル(で松本氏の詞は凝ってるんですが(笑))なので、それを生かしていると思います。イントロもだけど2コーラスの後の間奏が圧巻です。石毛さんは夜ヒットに事務所の社長まで出てきて大プッシュと思いきや、新人賞レースにも全く不参加で残念でした。船山さんのコメントで聞いたのが、五輪さんの「恋人よ」までは売れ線を狙ったらしいんですけど、それ以降はやりたいようにやるようにしたそうです。
で真知子さんですね。「迷い道」には(シンガーソングライターが振りをつけるというのも含め)衝撃を受けましたが、私はやはり「かもめが翔んだ日」です。彼女も残念ながら歌が変わっちゃいました。シャープさが消えましたね。
by KOSUKE (2012-03-13 11:13)