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久しぶりに「サウンドインナウ!」について…

FM東京の音楽番組「サウンドインナウ!」の名物コーナーであった「カラオケコーナー」
を私がエアチェックし始めたのは1973年(昭和48年)1月の最初の放送からでした。

しかし番組自体は、始まったのが1971年(昭和46年)4月なんです。
番組開始当初から「カラオケコーナー」があったのかどうかは定かでないのですが、
もしあったとしたら、私にとって1年8か月も空白の時期があり、
その間にどんな曲のカラオケがオンエアされたのだろう…と考えると結構悔しくて(^^;)

幸い、このブログを贔屓にして下さっている方からその期間にオンエアされた中から
数曲提供して頂いた事があり(だいぶ前にこのブログで音源を紹介した「純潔」
「哀愁のページ」(南沙織)、「あなたに賭ける」(尾崎紀世彦)、
「夜汽車」(欧陽菲菲)など)、欲求不満をいくらか解消させて頂いたのですが、
その期間には今でも歌い継がれる曲が他にも多数生まれていましたし、
もっと早く番組を知っていたかった…と今も時々考えてしまいます。


「サウンドインナウ!」でDJをしていたのは作曲家のすぎやまこういち氏で、
多数のヒット曲を持つ一流音楽家であり、
また筒美京平氏の師匠としても知られる偉大な存在です。

筒美京平氏が師事していた頃のすぎやまこういち氏は厳しかったそうで、
筒美氏も「あの頃のすぎやまさんは怖くてね、レッスンに来る歌手はみな震えてましたよ」
と語っているほどです(^^;)

しかしすぎやま氏は筒美氏の音楽を高く買っていたようで、
「カラオケコーナー」で採り上げられる楽曲も、
今思うと筒美氏の曲が最も多かったような気がします。

****************************************

と言う事で、今日は久しぶりに筒美作品のカラオケを貼りますね。
どちらもこのブログでは既出の麻丘めぐみさんの楽曲ですが、
記事にカラオケ音源を貼るのは4年あまり前に止めているので、
その後から読んで下さっている方には初めての音、と言う事で。

1曲目は「芽ばえ」。
これは先述した、私が「カラオケコーナー」をエアチェックし始めた最初の曲で、
レコードやCDには使われた事がない、「サウンドインナウ!」でしか聴けなかった音源です。
モノミックスになっているのが残念ですが、独特のリバーブ処理は歌入りと同じですし、
追っかけの ♪離れないわ~♪ がしっかり入っているのが聴きどころです。


もう1曲は「アルプスの少女」。
同じ音源が紙ジャケ復刻CD「めぐみと若い仲間たち」に収録されていますが、
まさかこの音源が使われるとは…
詳しくは「アルプスの少女」の回の記事を読んで頂ければわかると思いますが、
明らかにテストミックスなんですね。
CDには、ボーカルがなぜかちょっとだけ入っている部分に他の同じフレーズから
パッチしたものが収録されているのですが、よく聴くと編集箇所がバレバレ…意外とずさん(^^;)
って事で「サウンドインナウ!」音源です。


* 両曲とも間奏後にフェードアウトさせています。


それではまた来週(^^)/

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とわのえ

アルプスの少女の放送のときはおぼえてます。もう40年以上も前なので記憶があいまいですが、確かすぎやまこういち氏がこの編曲に対して「やったぜ筒美京平!」みたいなコメントで解説していました。
麻丘めぐみさんのこの曲はすでに聞いて知っていて、理由が分らないまま壮大な曲だと感じていましたが、カラオケを聴いて、こんなに複雑な弦楽器の編曲になっていたことに驚きました。
サウンドインナウ!のこの日の体験で、私は子供心に、交響曲・オーケストレーションというものに目覚めたように思います。
by とわのえ (2014-11-23 23:00) 

nuko222

ぽぽんたさん、こんばんは。
2曲とも聞かせて頂きました。「芽ばえ」はモノラルながらたっぷりとかかったエコーが心地よいですね。
そして、「アルプスの少女」ですが、これは紙ジャケの「めぐみと若い仲間たち」(品番:VICL-63260)のトラック17に収録されているオリジナル・カラオケと違っています。
1cho、8小節目の2拍からのBメロ入口にかけて「ダメよあの人に」という本人ユニゾンがあるのがぽぽんたさんVer.(「サウンドインナウ!」Ver.)です。
紙ジャケに収録のものはここにユニゾンVoはありません。よって、ここに貼ってある音源は別Ver.のカラオケのようです。(貴重!)
また、この曲のイントロ部は意識して聴くとカウント(ドンカマかDrのミュートHH?)がホルンと同時に聞こえます。
同様にこのサイトには不向きな楽曲ですが、クインシー・ジョーンズさんの「愛のコリーダ」のイントロ中にもカウントが聞こえます。
by nuko222 (2014-11-23 23:03) 

卓

ぽぽんたさん、おはようございます。

私もこの番組の「カラオケコーナー」の存在を知ったのは、確か1973年頃だったと記憶しています。当時土曜の午後1時から歌謡ベストテン、2時から洋楽ベストテン、そして3時からこの「サウンドインナウ」が放送されていました。

姉が洋楽に興味があり、2時からの洋楽ベストテンを聞き、そのまま「サウンドインナウ」を聞き流していたところ、当時からオリジナルカラオケに非常に興味を持っていた私に、この番組の途中で「カラオケを放送していたよ。」と話していたのが、この番組を知るキッカケとなりました。初めてラジカセで録音したカラオケは、チェリッシュの白いギターだったような・・・。で、このカラオケを録音したカセットの所在は、残念ながら不明です。

次週より欠かさずこの番組を聴いていましたが、しばらくの間、興味を持つ楽曲以外は録音しなかったので、放送したカラオケを全部録音しようと決めたのは、翌年の1974年頃だと思います。放送予定は決まっていたのに、同時録音のため放送できなかったりりィの「私は泣いています」など、こんなエピソードも懐かしい思い出です。放送部のオープンリールテープには、布施明の「積木の部屋」などもありました。何曲も放送されたカラオケの中で、一番印象に残っているのは、真理ちゃんの「木枯らしの舗道」です。モノラルでしたが、ラジカセで完璧に録音したのですが、間違って前奏の途中で録音ボタンを押してしまい、曲に雑音が入ってしまい、非常に悔しい思いをしましたが、このブログで完璧な「木枯らしの舗道」を聴いた時は、当時ラジカセでドキドキしながら録音して事を思い出させてもらいました。

この番組でも放送されましたが、テレビ用にオリジナルカラオケのショートバージョンを制作するのに苦労していた番組が「ぎんざNOW!」で、その曲はアンルイスの「グッバイマイラブ」でした。テレビでフルコーラスを聴くことは当時非常に珍しく、1.5コーラスでの放送となりましたが、間奏がAメロなので、曲としてうまく0.5のサビと繋がらなかったのが思い出されます。確か2回この歌を披露されましたが、2回とも繋ぐ場所が違っていましたね・・・。こんな聴き方をしていたのは、私ぐらいでしょうか?(笑)






by (2014-11-24 08:49) 

ぽぽんた

とわのえさん、こんにちは! 初めまして、ですよね?

今思うと、私は当時はカラオケしか録音していなかったのですが、歌入りとカラオケの間に
すぎやまさんとお相手DJ(私が聴き始めた頃は歌手の堀内美紀さんでした)による
楽曲解説や歌い方指南などがあったのを一緒に録音しておけば良かった、と後悔してます。
「アルプスの少女」の回にそのような発言があったとは、本当に貴重ですね。
すぎやまさんは、ご自分の門下生が大活躍していたのをとても喜んでいたのでしょう。

この曲のストリングスはパート数は多くないのですが、特にエンディングでは
超技巧が要求されそうな速いフレーズが続くので、演奏者はきっと四苦八苦した事でしょう。

これからもよろしくお願い致します!

by ぽぽんた (2014-11-24 13:44) 

ぽぽんた

nuko222さん、こんにちは!

すみません、説明不足でしたね。 CD収録のカラオケとSINオンエアのカラオケは
同じミックスの音源である、と言う意味です。
♪だめよ…♪をBメロとすると、SINの方は最初のBメロにだけうっかり(?)ちょろっと
ボーカルが入っているので、それを隠すために後のBメロの何小節かをコピーし
最初のBメロにペースト(パッチ)してあるようなんです。
その、AメロからBメロに移るストリングスが入る直前が編集箇所である事は
特にヘッドホンで聴けば容易に判ります。
また、冒頭のホルンに途中からリバーブがかかりますが、そのタイミングもSIN ver.と
CD ver.とは全く同じですし、それ以前に各楽器の定位も同じですので、
CDに収められているカラオケのマスターはSIN ver.と同じであると判断して良いと思います。
CDに入れて世に出すには少々問題ありの音源ですが、「芽ばえ」でメロ入りカラオケが
使われた事、また他歌手のCD復刻でマスターが見つからずレコードから音を拾って
CD化しているものもあったり(岩崎宏美さんの「二十才前」鼻声ver.等)、
以前にも書きましたが、ビクターの音源管理にはたまにトラブルがあるようです。

「愛のコリーダ」はシングルCDなのにアルバムバージョン入りと言うものを持ってます。
それにもカウントは入ってたかな? 引っ張りだして確認してみます(^^)

by ぽぽんた (2014-11-24 14:04) 

ぽぽんた

卓さん、こんにちは!

私も「サウンドインナウ!」でカラオケを流しているのを知ったのは、番組を兄が聴いていたからでした。
「サウンドインスポット」のコーナーで、クイズにカラオケが使われているのを耳にして
「何、これ!?」と兄に訊いたのをなぜかよく憶えてます。
当時はオリジナルカラオケなる言葉もありませんでしたし、「カラオケ」は業界用語だったので、
ものすごく新鮮に感じたんですね。

「カラオケコーナー」では、たまに同じ曲を数ヶ月後に再オンエアする事がありましたが、
基本的には1回限りなので、録音を忘れたり失敗した時の後悔の念は計り知れない
ものがありましたよね(^^;)
これもたまにですが、カラオケが終わりきらないうちにクロスフェイドで次のコーナーの
曲が入っていたり、またイントロがフェイドインのように始まったりと、
ラジオならでは(?)の困った事もありました。

「ぎんざNOW!」ですか、懐かしいですね(^^) そのような事があったのは知りませんでした。
曲中の編集は音楽的な知識やセンスも要求されますし、現場はきっとスピードも
要求されたものと思うので、十分納得できるものが仕上げられなかったのは、と思われます。
しかしそのようなトラブルも、今となると手作り感があって良いですよね(^^)

by ぽぽんた (2014-11-24 14:25) 

nuko222

ぽぽんたさん、お返事ありがとうございます。
当方も紙ジャケのカラオケがパンチインとは違う無理やりな編集が気になっており、歌入りと比べるとオケの流れが違うので、何かあるのだろうとは思っていました。
それがこの部分的に歌が入ってしまった事なのですね。
時代的にアナログマルチレコーダーの16か24ch(ビクター青山stだと3M製のマルチレコーダーとクワドエイトのコンソール)を使って録音していたと思うのですが、「チャンネルのやりくりでたまたま楽器と歌を同じトラックに入れていたものがミュートし損ねて出てしまった」といった所でしょうか?
でも、FMで放送されたぐらいですから通常この歌の入ったものを当時は使ってテレビや営業には使っていたのでしょうね?
当方はこの番組を75年くらいから聴いていたと思います。カラオケも77年くらいから録音して楽しんでいました。これが後に仕事の役に立ちました。
by nuko222 (2014-11-25 02:15) 

taka

ぽぽんたさん こんばんは(^_^)
超お久しぶりです。ホント筆無精ですみませんm(__)m
久々のサウンドインナウのお話懐かしいです。
1971年4月といえば、ちょうど高校に入った年で、その年の秋ぐらいから番組を聞き始めたと思います。
南沙織さんの潮風のメロディーが印象に残っていますから(*^。^*)
土曜日、慌てて学校から帰ってきてラジカセに録ってました。
「アルプスの少女」のアレンジいいですねぇ
やっぱり曲がしっかりしていないと、メルヘンの世界に入っていけませんね。

お話に出てきた「純潔」も録った覚えがあります。
♪愛された時♪ ♪初めての恋♪の上のハモリが入ってました。
沙織さんがテレビとか歌うとき、ハモリのメロディーを歌うことが多く…
本来のメロディーの方がいいのになぁと個人的には思ってました(*^^)v

その頃のカセットテープを必死で探してますが出てきません! 残念です(>_<)

ps.
まったく話は変わってすみませんが、
前にコメントしたNHKの「亀田音楽専門学校」のシーズン2がはじまり見ています。勉強になります。!(^^)
先日、ゲスト講師にmiwaさんがきてて、それまであまり知らなかったのですが、
歌もトークもとてもさわやかでファンになりました(*^。^*)
関係ない話ですみません。

また、がんばってコメントしますのでよろしくお願いいたしますm(__)m





by taka (2014-11-25 22:00) 

ぽぽんた

nuko222さん、こんばんは!

そうなんですよね。 あの編集箇所は聴いていて「あれ?」と誰もが気づきそうな、
やや露骨なものだったので、「本当にこれしかマスターが無かったんだねぇ」と
ちょっとガッカリしたものです。
それは「芽ばえ」も同じで、紙ジャケCD「さわやか+12」に収録されているカラオケは
マルチは同じと思われるものの、ミックスが全く違う上にフルートでメロディーが入り
それにガッカリしたファンはかなり多かったようです。

ビクターでは、1978年頃にそれまでの16トラックから24トラックに替わったそうなので、
「アルプスの少女」でも16トラックが使われていると思われるのですが
(設備としては仰る通り、3Mの24トラックも1973年の時点ですでにあったようです)、
ボーカルが楽器と同じトラックに入っている事はまず無いと思われるので、
Bメロと ♪馬車が来る…ルールー♪ だけが入っているボーカルトラックのフェーダーが
たまたま上がっていて、
一回目のBメロに来た時にボーカルが出てしまって「いけねっ」と下げたのかな、と(^^;)
♪だめよ あの人に♪ まで入っているのは、きっとその2秒くらいでどのフェーダーか
探していたのだろう、と私は想像してます(^^;)

結局テストだけで時間切れになってちゃんと作らなかった…って事でしょうか?

次回も頑張ります(^^)

by ぽぽんた (2014-11-25 22:53) 

ぽぽんた

takaさん、こんばんは! お久しぶりです~(^^)/

6年先輩の方のご経験を伺えるのはとても嬉しいです(^^)
私よりもきっと、ずっとその当時の音楽と密接に生活しておられた事でしょう。
しかも1971年から「サウンドインナウ!」を聴いておられたとは、
本当に羨ましい限りです。
「潮風のメロディ」のカラオケは、私は「サウンドインスポット」のコーナーで
逆回転のクイズで耳にしただけなので、もう40年以上、聴きたくて仕方がない1曲です。
「純潔」は、記事にも書いたように音源を提供して下さった方がおられて、
とてもラッキーでした。 仰る通り、しっかりとハモリが入っています。
南沙織さんがテレビでそのハモリを歌う事が多かったのは、
音が低いので、疲れている時など歌うのが楽だったからでしょう(^^;)

「亀田音楽専門学校」シーズン2が始まっていたのですか! 気づきませんでした。
今週から早速観たいと思います。 NHKって肝心な番宣をなかなかやってくれない(+o+)
知らせて下さってありがとうございます。
そのような情報、大歓迎です!

これからもよろしくお願い致します!

by ぽぽんた (2014-11-25 23:18) 

Ray

おはようございます。
「芽ばえ」、いつ聴いてもいいですね。
ぽぽんたさんとのきっかけの曲ですね。
芽ばえはFM東京で僕が聴いただけでも3回オンエアしています。
サウンド・イン・ナウで2回とステレオ歌謡バラエティ火曜日のカラオケコーナーでも一度かかりました。ステレオ歌謡でのオンエアを聴いて、SINの次週曲を予想したりしました。
サウンド・イン・ナウでは時折洋楽のオカラもオンエアしていたんです。知らない曲だとあまり再生しなかった記憶があります。
前にもお話ししましたが、会社のよってカラオケの保存状態がだいぶ違うように思えます。いちばんしっかりしているのはポリドール。管理がちょっと・・がビクターな気がします。友人の友人がビクターでバイトしていて、サザンオールスターズのカラオケとかコピーしてもらいました。今じゃダメでしょ、こんなことしちゃ。(笑)
また色色募る話もありますので、遊びに行きましょう!!
by Ray (2014-11-29 08:33) 

ぽぽんた

Rayさん、こんばんは! お返事が遅くなり申し訳ありません。

私が「芽ばえ」を録音した時には、確か「これは2回目の登場」とすぎやまさんが
言っていたように記憶しています。 やはり人気が高い曲だったのでしょうね。
チェリッシュの「ひまわりの小径」も3回ほどオンエアされたそうですし、
意外と複数回使われた曲が多そうです。

ポリドールは、何といっても1960年の「アカシアの雨が止むとき」のカラオケが
現存しているのが凄いですね(^^;)
レコード会社のテープの管理ってそんなに甘いのでしょうか? バイトの人間が
勝手にコピーするとは、ちょっと信じ難い行為ですねぇ。 ヘタすると犯罪です(+o+)

こちらこそよろしくお願い致します!

by ぽぽんた (2014-11-30 23:51) 

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