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乾杯お嬢さん / ピンク・レディー

これからは「あの頃のB面」がクローズアップされる時代かも、です:

ペッパー警部.jpg

楽曲について

「乾杯お嬢さん」はピンク・レディーのデビュー曲「ペッパー警部」のB面曲ですが、
その出来の良さでファンの間では常に人気の高い一曲です。

作家は「ペッパー警部」そしてその後に一世を風靡するヒット曲群と同じ、
作詞・阿久悠氏、作編曲:都倉俊一氏のコンビです。

「ペッパー警部」では短いながらミー・ケイそれぞれのソロ部分がありますが、
「乾杯お嬢さん」にはそれはなく、代わりに凝ったコーラスワークが楽しめます。
そのためなのかこの曲は「キャンディーズっぽい」と言われる事があるようですが、
私にはピンク・レディーとキャンディーズは楽曲的に全く別物に聞こえます。


楽理ノート

リズムは8ビートが基本ですが、Bメロ以降ではハイハットがシャカシャカと
16ビートで刻みスピード感を出しています。


キーは Cマイナー(ハ短調)です。
Bメロの ♪枯葉が一枚 ハラリと舞っても…♪ の部分は2小節だけ Gマイナーに転調して
すぐに元の調に戻っているのがわかります。


コード進行は一見シンプルですが、随所に6thや7thなどを採り入れ、
雰囲気作りがなされています。
Aメロでは主音コードの Cm に9thが加えられて響きが単調になるのを避けています。

秋の曲と言うと、寂寥感や哀愁感を出すためにメジャーセブンスを使うのが常道ですが、
この曲ではそれは全くありません。

コード進行を書き出してみると…

イントロ: (Cm・E♭・F・Cm・B♭・B♭/B) A♭6・Cm A♭6・G7・F・E♭・F・G7
Aメロ: Cmadd9・A♭7・G7 (秋の日ぐれ センチメンタル 恋のしるし)
    Cmadd9・A♭7・G7・Cm (街の色も 淡いベージュに 変わりました)
Bメロ: G7・Cm・B♭7・E♭ (秋はチャンスよ とても絵になるから 枯)
    D7・Gm・A♭・G7sus4・G7 (葉が一枚 ハラリと舞っても)
Cメロ: Cm (ごらんなさい秋です 何かきっと) G7 (ありそう そ)
Dメロ: Fm6・G7・Cm・Cm/B♭・A♭・G7・Cm (んな言葉をかける 誰かがあらわれる)

Cメロは簡単に書きましたが、実際には「渚のシンドバッド」のイントロ同様、
メロディーの音一つ一つがそのままベース音となるコードが付けられているようです。
つまり ♪ごらんなさい あきです♪ の実際のコード進行は
Cm・E♭・Cm・E♭・F・Cm・Gm・B♭・Cm となるわけです。

しかしそこでのオケはベースとブラスがボーカルと一緒に動いているだけに聞こえるので、
コードの演奏としては先述のような簡単な割り振りでOKだと思います(^^)


都倉俊一氏の曲ではサブドミナント(Ⅳの和音)にセブンスコードにして、
ブルーノートを組み込んであるものをよく耳にします。
この曲ではAメロの ♪…(淡いベージュに)変わりました♪ など の部分、
「ペッパー警部」では ♪(私たちこれから)いいところ♪ など、
「UFO」では ♪(口づけするより)早く(ささやき聞くより)強く♪ など、
拾い出すとかなりの数になります。


アレンジについて

都倉俊一氏らしい、ビートの効いたリズムにストリングスとブラスを派手に乗せたもので、
特にイントロでストリングスが駆け上がって主メロが始まるのは常套パターンと言えます。

冒頭からいきなりブーンとシンセサイザーの低音が出てきますが、
シンセサイザーがそこ以外では目立つ動きをしていないのがちょっと勿体ない(^^;)
当時だと、シンセサイザーが多めに入っているだけでも
セールスポイントの一つになっただろうと思われるからです。

この曲の聴きどころはやはりBメロ以降のコーラスワークです。
ケイが主旋律、ミーがその上の音程で副旋律を担当していて、
特に Dメロでの追っかけ付きハーモニーは、ピンク・レディーがビジュアルだけでなく
音楽面でも実力のあるデュオである事を証明するような出来です。
1番、2番の最後 ♪(誰かが) あらわれる♪ でそれまでと逆転し
ミーのパートが主旋律になるのがユニークで音楽的ですね(^^)


歌い方が極めて丁寧、と言うよりも教えられた通りキッチリと歌っている様子で、
それが今聴くととても新鮮です。

この頃はケイの声がまだクリアで、パートによっては「あれ?ミーかな?」
と思ってしまうほどです。

増田恵子さん著「あこがれ」によると、デビューの半年後に行われた
ピンク・レディー初のコンサートツアー「チャレンジ・コンサート」で、
その3ヶ所目か4ヶ所目で演奏最中に突然声が出なくなり、それでも無理をして
がなるように声を出していてついにガラガラ声になった、…との事です。
デビュー後数ヶ月でいきなり超多忙となり、ボーカルのトレーニングを
あまり積めなかったと思われるのも一つの原因かも知れません。


楽器と定位

この曲で使われている楽器とその定位は:

左: エレキギター ストリングス(Vn) ブラス(トロンボーン)

中央: ドラムス ベース タンバリン シンセサイザー

右: ブラス(トランペット) ストリングス(Vc、Vla)

上に加え、ステレオ収録で左右に広がるピアノが重要な動きをしています。


ブラスには薄くフェイズシフターがかけられているようで、
ほんの少しですがシュワシュワとした音にして存在感を増しています。

また、通常であればブラス、特にイントロと間奏で主メロディーを担当する
トランペットは中央に置いても良さそうですが、
この曲ではトロンボーンとトランペットが左右に分かれて定位しています。
それは先述のBメロ ♪…ハラリと舞っても♪ の部分で、
互いの音を交差させるようなアレンジであるのを生かすためと思われます。


左のエレキギターは地味な音ですが、キッチリとリズムを刻んでいます。


ボーカルは全体を通して2回ダビングされているようで、
4人分の声となっています。
一人あたり二重唱にする事で声がにじんだようになり、
コーラスが美しくなるんですね。
そのテクニックは次のシングル「S・O・S」でも使われています。


最後に

以前にも話題に出しましたが、ちょうど4年前に発売されたアルバム「INNOVATION」に
「乾杯お嬢さん」も収録され、
オケはオリジナルの音で、ボーカルを新たにレコーディングしたバージョンを聴く事ができます
(ミックスし直してあるので楽器の定位等もオリジナルとは少々違います)。
デビュー当時よりも凄みを増した声で歌われ、コーラスのパートを増やしている事もあり
厚みのあるサウンドとなっています。
ただ聴く人によって好みが分かれそうで、私は正直なところオリジナルの方が好きです。
それは恐らく、現在の声の方が存在感が強いために、
歌詞の内容が必要以上に生々しく感じられてしまうからかも知れません(^^;)


2010年に復活したはずのピンク・レディーですが、翌年のコンサートツアー以後、
ライブやテレビ出演など、目立った活動が見られないのが気になります。
健康面の問題かも知れませんし、
年齢的・体力的にもかつてのような活動は難しいと思いますが、
次のライブを待っているファンも多いはずなので、
再び元気に歌い踊る姿を楽しみにしたいと思います(^^)


「乾杯お嬢さん」(「ペッパー警部」C/W)
作詞 : 阿久悠
作曲 : 都倉俊一
編曲 : 都倉俊一
レコード会社 : ビクター音楽産業
初発売 : 1976年8月25日

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コメント 16

ひろ

こんばんは。
先日のフリで多分この曲だろうと思いました。
この曲はB面にはもったいないです。
でも、デビュー曲としてはペッパー警部に負けた感はありますね。

でも、いい曲です。
INNOVATIONでは、大人な感じでいいですが、やはりシングルの方がいいですね。

リズムは今でも通用出来るノリがありいいですよね~。

B面特集もいいかもです。
少しブーム的にも思われます。
B面の良さ、秘かに人気もありますから…。
他の歌手の方も言えることだと思います。

ではでは…。
by ひろ (2014-12-17 21:51) 

ゴロちゃん

ぽぽんたさん、こんばんは!

「UFO」が大ヒットしていた頃(37年前のちょうど今頃)、当時中学生だった弟が、「ピンク・レディーベスト・ヒット・アルバム」というLPを買ってもらいました。「ペッパー警部」から「UFO」までのA面、B面曲と、ミ―のソロの「ゆううつ日」、ケイのソロの「インスピレイション」という歌がはいっていました。
当時、いつも「UFO」がテレビやラジオから聴こえてきていたので、ちょっと食傷ぎみでした。でも、このアルバムで初めてそれぞれのB面曲を聴き、「すごくいい!」と思い、毎日のように聴いていました。

私は、「UFO」のB面の「レディーX」と、「カルメン’77」のB面「パイプの怪人」が大好きなのですが、この「乾杯お嬢さん」もいいですね。
♪秋の日ぐれ センチメンタル♪と、かなり力が入った元気な歌声ですが、デビュー曲でこんないい歌をもらって、いかにピンク・レディー売り出しに力がはいっていたかがわかります。
この歌の魅力は、やはり2人のコーラスですね。Dメロの追っかけ付きハーモニーのところは大好きです。凝っていますね。

実はこの歌、タイトルだけは憶えていたのですが、どんな歌だったか忘れてしまい、YouTubeで聴いて思いだした次第です。オリジナルは聴けなくて誰かのcoverで聴きました。(ホントに最近、オリジナルの音源がほとんどないですね。ちょっと前までいろいろ聴けたのに、すごく残念です。)

この歌のイントロ、カッコいいですね。リンリンランランの「恋のインディアン人形」に感じが似ているなと思いました。ついでにいうと、「レディーX」は渋谷哲平さんの「Deep」のイントロに似ているところがあるし、「カメレオン・アーミー」なんて、もろ「ひと夏の経験」ですね。(あとの2曲は両方とも都倉さんですものね。)

アマゾンで「ベスト・ヒット・アルバム」を見つけました。昔のLPの14曲に加え、2枚目のディスクは「サウスポー」以降のA面曲がはいっているようです。買おうかどうしようか迷っています。
それにしても、ピンク・レディーのサウンドは、37年も前の歌とは思えないほどセンスがよくてカッコいいなと思います。
by ゴロちゃん (2014-12-18 22:56) 

ぽぽんた


ひろさん、こんばんは!

仰る通り、私もこの曲はとても良いのですが、インパクト、売れ線と言う事では
「ペッパー警部」に軍配が上がりますね。 しかし両曲とも「ピンク・レディーに
こんな曲を歌わせたい」と言うコンセプトがハッキリしていていいですね(^^)

9年前のツアー最終日のスペシャルライブで「乾杯お嬢さん」が1曲目だったのですが、
それはもうすごく盛り上がったのを今も憶えてます。

CSの「歌謡ポップスチャンネル」で70年代、80年代のヒット曲のB面集をやっていて、
それをぼんやり聴いていると時々、「え!?」と驚くような良い曲があったりします。
レコードにはそのような楽しみもあるので、今後もしかするとブームになるかも…
と期待してます(^^)

by ぽぽんた (2014-12-19 00:22) 

ぽぽんた

ゴロちゃん、こんばんは!

私も当時、そのアルバムを買いました。 高校1年の頃です。
当時、洋楽ばかり聴いていたので、ピンク・レディーのシングルは1枚も
買った事がなかったんです。
しかしピンク・レディーのレコードは音質が良いとの評判もあったので、
買って聴いてみて「おお!凄い」と感激した思い出があります。
特にB面1曲目の「カルメン'77」を聴いた時には鳥肌が立ちました。

そのアルバムに収められたB面曲は私もどれも好きなのですが、最も気に入ったのは
「乾杯お嬢さん」と「パパイヤ軍団」でした。 きっと男子学生らしい好みだと思います(^^;)
このアルバムに収められた「UFO」と「レディーX」はシングルのそれとは
ボーカルとミックスが異なるんですよ。 比較すると、アルバムの方が
ややキッチリした歌い方だったりします。

そうそう、YouTubeはこの頃、本当に困った事になってます。
洋楽についてはまだ大丈夫なのに、歌謡曲などはほとんどが「歌ってみた」に
なっているようで、非常にイライラします。 そもそも「歌ってみた」との言葉自体、
楽曲への敬意が感じられなくて好きになれません。

以前も書いたかも知れませんが、私はとっさに「この曲、あれに似てる」と
なかなかわからない方なので、今回のゴロちゃんのご指摘があまりに的を射ていて
「凄い!」と感動してしまいます。
確かにイントロは「恋のインディアン人形」のズンズンした感じに似てますし、
「レディーX」のリズムの刻み方や歌メロのリズムは「Deep」につながるものがあります。

アマゾンでご覧になったのはCD化された「ベストヒットアルバム」ですね。
先述の「UFO」「レディーX」のアルバムバージョンは、このCDでしか聴けません。
ブックレットも充実しているらしいので、「ベストヒットアルバム」に
思い入れをお持ちならばおすすめのCDです。

ピンク・レディーのサウンドは当時の超一流のミュージシャンが集まって
作られている事もあり、今聴いても古さを全く感じません。
今はもう音楽業界はサッパリですが、いつの日かまたそのような豪華なサウンドが
当たり前になるといいですね(^^)

by ぽぽんた (2014-12-19 00:44) 

ゴロちゃん

ぽぽんたさん、お返事ありがとうございました。
ぽぽんたさんにお褒めの言葉をいただくと、とってもうれしくなります。
ありがとうございます。

「ベストヒットアルバム」、注文しました。2~3日で届きそうです。自分へのクリスマスプレゼントといったところでしょうか。久しぶりにピンクレディーの歌を楽しみたいと思います。

このアルバムは歌だけでなく、ジャケットも好きでした。いつも肌の露出の多い2人が、このジャケ写では、暖かそうなざっくりしたニットのワンピースを着ていて、それがとても新鮮でした。ピンクレディーも長袖の、しかも毛糸を着るんだ、と思いましたもの。

ずっと前に、テレビでWinkとピンクレディーが共演している番組を観ました。(「夜ヒット」だったかな?どうしてこの二組が共演していたのでしょう?) 
Winkにミーちゃんがエールを送った時、「私たちもWinkちゃんたちみたいな女の子らしい素敵な衣装を着たかったです。」と言っていました。

ピンクレディーは、歌も衣装も振り付けもずっとあの路線でしたが、本当はしっとりする歌や哀愁を帯びた歌なんかも歌ってみたかったんじゃないかなって思います。衣装も女性らしいドレスも着たかったんでしょうね。そう思うと、大ヒットはしたものの、ちょっとかわいそうだったななんて思います。(本人たちはどう思っているかはわかりませんが・・・)ファンが求めるピンクレディー像を維持していたんでしょうね。
by ゴロちゃん (2014-12-19 23:24) 

KEN

乾杯お嬢さん、自分も好きです。
以前どこかのHPでミーさんご自身がこの曲のレコーディングでは
旋律は二人で歌い上のハモリはミーさんのみが歌っていると話しているのを見たことがあります。他の曲でもそのパターンのものがあったとも。
たしかに曲の後半の追いかけるところはどちらもミーさんの声が強いですよね。
by KEN (2014-12-20 02:07) 

ぽぽんた

ゴロちゃん、こんばんは!

こちらこそありがとうございます。 そのように言って頂けるのはとても光栄です。
私が気づきもしなかった事を教えて頂けると、情報をやりとりしているようで嬉しいんです(^^)

今日あたり、CDが届いたのではないですか? 全盛当時に耳に入っていたものとは
一味違う音楽のように感じられる事と思います。 そして、むしろ売れなくなってからの
シングル曲の方が、今ではリアルに聞こえるかも知れません。

私も当時、そのジャケ写を見た時に「お、冬だからか」と思ったのを憶えています。
キャンディーズもそうですが、今当時のテレビ出演時の映像を観ると、ちょっと、
表現が悪くて申し訳ないのですが、今で言う風俗っぽく見えてしまう時があります。
本人達は抵抗なかったのでしょうか(^^;)

本人達の、音楽的な好みなどが語られた記事もいくつかありますが、仰る通り
聴かせる曲を歌いたかったようです。 「マンデー・モナリザ・クラブ」は特に思い入れが強いそうです。
「透明人間」あたりになると人気が飽和状態だったので、そのあたりから徐々に
路線を変えていったら、あのような人気凋落とはならなかったかも…
と思うと残念な気持ちになります。

by ぽぽんた (2014-12-21 00:27) 

ぽぽんた

KENさん、こんばんは!

そうですね、明らかに上のパートはミーだけですが、下のパートは二人で歌っている
ように聞こえますね。 しかしどうも「絶対に」と思えないのは、二人とも声が若いから
かも知れません。
「S・O・S」では、♪ダメ…ダメ…♪ の部分がミーの声が二重なのにケイの声は一つだけに聞こえる
のですが、この曲ではハモリが主旋律の下なんですよね…これは検証の価値がありそうです(^^)

by ぽぽんた (2014-12-21 00:35) 

KEN

ぽぽんたさんお返事ありがとうございます。
枯葉が一枚~の箇所も旋律は二人、上はミーだけに聞こえますね。
ユニゾンの部分もケイの声は少し後ろ気味に聞こえます。
『ペッパー警部』もそのように感じます。
デビュー当初、サ・ピーナッツをイメージしていたと聞いたことがありますが
出来るだけ声質を合わせたかったのでしょうか?
カルメン’77までの録音はそんな感じに思えます。
渚のシンドバッドからケイの声が全面に出た気がします。

『S・O・S』のダメダメ・・は初めは二人一緒でそのあとケイ、ミー、ケイですね。確かにミーの声は二重に聞こえます。
♪この人だけは~のハモりは途中クロスしてミーが下、ケイが上なんですよね。『Innovation』のバージョンではそれがはっきりわかりますが、オリジナルの方は声が重なり合っていて判別できません・・。

ブーム以降の曲になりますが『ジパング』のハモり(♪黄金の島~)や『世界英雄史』も旋律は二人、上はミーだけに聞こえます。
ちなみに『世界英雄史』のカップリング『忠臣蔵’80』という曲はオリカラを聞いたらサビの下ハモりはコーラス?の女性がソロで歌っていました。この曲はソロ部分以外ケイの声がないように思えて当時とても不思議でした。

『Do YOUR BEST』『愛GIRIGIRI』でははっきりと上下に分かれていて、良く知っているピンク・レディーのハモり声ですね。
長文失礼しました。あくまでも主観で書きました。お許しください。


by KEN (2014-12-21 01:58) 

ぽぽんた

KENさん、こんばんは!

私も今後、ちょっと細かく検証してみようと思っていますが、ピンク・レディーに限らず
ボーカルグループの録音では、より楽曲が引き立つようにとの事なのか、特定のメンバーの
ボーカルを前面に出して他のメンバーの声は引っ込めるか消すかと言う事は
よく行われていたようです。
その最たる例がフィンガー5の「個人授業」で、サビの ♪あこがれ~の…♪ はともかく、
Aメロなどでも殆ど晃君のダブルで、かろうじて ♪せんせい~♪ の部分で正男さんの声が
聞こえる程度です。 …ピンク・レディーも合わせ、都倉俊一氏はボーカルの音色に
細かいこだわりがあったのかも知れませんね。

私もこのような細かい事は好きですし、当時の音作りの秘密も隠れているかも知れません。
ですので、これからもお気づきの事があれば何でも教えて下さいね。

by ぽぽんた (2014-12-21 20:42) 

nuko222

ぽぽんたさん、こんばんは。
お題の回答しておいて、コメントせずにいてすみません。
ヒントの「インスタント味噌汁」のCMの印象が残っていたのでその流れでシングルジャケット写真をネットで見て曲目を当ててしまいました。
どこかナメてかかったように思われた方がいらしたらすみませんでした。
当方はこの曲をほとんど聞いていないため、コメントできずじまいで時間切れになってしまいました。
次回以降、聞いて知っている曲のときによろしくお願いします。
by nuko222 (2014-12-22 00:54) 

ぽぽんた

nuko222さん、こんばんは!

いえいえ、こちらこそお気遣いをありがとうございます。 なめてかかってる、
なんて誰も感じてないと思いますよ! いつもとても参考になるコメントを下さって
感謝しています。 今後もご存知の楽曲の時には、ぜひまたよろしくお願い致します。

by ぽぽんた (2014-12-22 23:38) 

卓

ぽぽんたさん、あけましておめでとうございます。

今更ですが、ちょこっと書かせて頂きます。

お二人の「スター誕生」の決戦大会の事を今でも覚えています。色違いのオーバーオールを着て、およそ「ペッパー警部」でデビューを飾るとは想像できない地味なフォークソング歌い、「ソロでもOK?」の質問に、お二人が返答に困っていましたね?

当時の「スター誕生」の慣例として、デビュー1か月前から客席でデビュー曲を1コーラスだけ歌うことになっていましたが(以前にも書きましたが、皆さん口パクだったと思います。)、「ペッパー警部」を披露して、私は絶対売れると感じたので、デビュー前日の8月24日にレコードを購入したのを覚えています。ふだんB面はほとんど聴かないのですが、この時「乾杯お嬢さん」も何度か聴いたような・・・。ただし、どちらもミーちゃんの声が全面に出ていて、ケイちゃんの声はあまり聴こえなかったと感じました。ケイちゃんの声をちゃんと確認したのは、「渚のシンドバッド」が最初でしょうか・・・。

後々アメリカで発売された「KISS IN THE DARK」は、ケイちゃんの声はほとんど聴くことができず、本人はどうのように感じていたのでしょうね?

初々しさで言うと、シングルのB面で聴く「乾杯お嬢さん」がいいですが、当時と同じキーで唄う「イノヴェーション」も大人の雰囲気があって、今でも大好きな曲の一つです。
by (2015-01-02 08:13) 

ぽぽんた

卓さん、あけましておめでとうございます。

だいぶ前に、このブログにピンク・レディーが「SOS」でランクインした
FM東京の「歌謡ベストテン」にゲストした時の会話をアップロードした事がありますが、
そこでは「解散する時は歌手を辞める時です」と言っていたのが私には印象が強くて、
当時はやはり、デュオでやっていきたかったんだな、と思っていました。

声質的にも、ミーの声は立つ声でケイの声は引っ込みがちである事も確かで、
メロディーを引き立たせるためにもミーの声を押し出すほうが良かった
のかも知れませんね。
ケイは自分の声にコンプレックスがあったようで、「ウォンテッド」のセリフ部分、
「ある時アラブの大富豪!」の声を聴いた都倉俊一さんがすごく面白がっていたのを見て
傷ついた…そうですね(^^;)

「KISS IN THE DARK」に関しては全篇にわたり二人ともファルセットで歌っていて、
ファルセットだと声質の差が出にくいので、ケイも多分しっかり歌っていると思います。

今年もよろしくお願い致します!

by ぽぽんた (2015-01-03 22:53) 

青大将

こちらにも。(^^;
お、やはりピンク・レディーの楽曲には、卓さんがコメント入れないと何か物足りないので、ひと安心。(^^)
このシングル盤を買った時の事は、明確に憶えてます。 中学2年の、平日の夕方、それこそ急に思い立ち、レコード店に行きました。 確か岩崎宏美の「悲恋白書」と、一緒に買ったんです。 「ペッパー警部」は、発売から既に3年経ってました。 この頃は、思い付きでレコード買ってた記憶があります。(^^; 家に帰って、当然B面もそれぞれ聴くんですが、「乾杯お嬢さん」は、既に知ってて、そこで初めて聴いた訳じゃなかったんですね。きっと、テレビで歌った事があって、それを観たんだと思います。 ピンク・レディー は、何しろ当時別格でしたから、シングルA面以外のナンバーも、歌う機会が頻繁にあって、レコード買わなくても、自然と耳に馴染んで知ってました。「ピンクの林檎」も、「パイプの怪人」も、(「SOS」や「カルメン’77」を)ずいぶん後に購入しましたから、その頃にはもう知ってる訳ですよ。
唯、「パパイヤ軍団」は、「渚のシンドバッド」買う迄、聴いた事無かっ・・・いや、それ以前に、ショッピングセンターのゲーセンに在ったジュークボックス(懐かしい~)で聴いたか、記憶がちょっと曖昧。(^^;
B面曲だと、「乾杯お嬢さん」「逃げろ!お嬢さん」「レディーX」は比較的テレビで歌ったように憶えてますけど、「パパイヤ軍団」は、一度も観た事無かったですね。(実は俺も、いちばんコレが好きだった)そして、DVDで「乾杯お嬢さん」「レディーX」を確認すると、とにかく振りがせわしいです。エクササイズにも相応しいくらい。 どちらも、イントロからスリルがあります。キャンディーズが歌っても、確かにしっくり来ますね。 但し、振りは別物になるでしょうけど。それと、「乾杯お嬢さん」は、テレビで歌う時も、ステージでも、テンポが速まるんですね。 せわしさ倍増です。 ケイがシャワランのCMで、ミーとの掛け合いの《髪、活き活き・つやつや》と やる場面で、よりハスキー声(ガラガラ声)が目立ったのも、記事に書かれてる時期と合致しますね。ちなみに今回、記事前の曲目予想クイズは、全く判りませんでした。(^^;
by 青大将 (2015-01-03 23:35) 

ぽぽんた

青大将さん、こんばんは! 昨夜はこれを書こうとして睡魔にやられ撃沈しました(+o+)

ピンク・レディーは自身の単独番組もありましたし、CMソングや「飛べ!孫悟空」
などでB面曲が使われたりしてたので、確かに耳にする機会が多かったと思います。
それと、B面もA面同様にキャッチーな曲が多いので、実はテレビなどで
演奏された事がなくても何となく聴いた事がある気がする…って曲もあるかも、ですね。

私はシングル「UFO」と同時発売された「ベストヒットアルバム」を買う前に
「歌って踊れるカラオケビッグヒット」を買ってまして、「パパイヤ軍団」は
それで初めて聴いたんです。 歌が入っていないのにサウンドがとても斬新で、
歌入りのそれが聴きたいがためにほぼ同じ曲目の「ベストヒットアルバム」
を買ったような気がします(^^;)

ついこの前コメントした事にダブりますが、2005年5月のツアーファイナルライブで
のっけからB面メドレーが演奏されて、それはもうすごい盛り上がりでした。
それでB面曲の振り付けも見たのですが、確かに凄いですね。
その時も観客は皆、見よう見まねで振り付けを追っかけていたと思います(^^)
「乾杯お嬢さん」をキャンディーズが歌うのを想像すると、「危い土曜日」の
第2弾のような感じになりそう。 キャンディーズだと3部コーラスになるので、
音楽的にももっと派手になりそうですね。

シャワランビューティーのCM、結構話題になりましたねぇ(^^;)
その後何年も受け継がれていたようで、ケイの声恐るべし!でした。
でもやはり本人は傷ついていたのかな…そう思うと気の毒ですねぇ。
…おっと。 今回のクイズは私の勝ちですか! また次も考えますね(^^)

by ぽぽんた (2015-01-04 18:52) 

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