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絶対音感

専門用語のはずだったのにいつの間にか一般化した絶対音感なる言葉。
それを持っていたら人生が変わる…みたいな勢いで語られていた事もありますね。

このブログでもたまに書いてきましたが、私も一応、持ってます。
しかしそれに気づいたのは確か、初めてシンセサイザーを買った18歳の頃です。

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絶対音感とは、ある音を聴いてその音の高さを言い当てる事ができる能力です。

ずっと以前にこのブログで「音名と階名」とのタイトルで記事を書いた事がありますが、
その中味を要約すると、
・音名… 音の高さ(周波数)そのものに付けた名前(A~G、イ~トで表現)
・階名… 任意の高さの音をドとして、それを基準にした音階に付けられる名前(ド~シ)

なので、絶対音感を持っていると自称する人が「この音はミです」「あの音はラです」
などと答えているのを見る事がありますが、その表現は間違いです。
そのように答えるならば、「C=ドの場合」と予め提示しておく必要があります。
そのあたりの詳細は、先述の拙記「音名と階名」を読んでみて下さい。
http://orikarapoponta.blog.so-net.ne.jp/2011-09-20


「絶対音感を身に着けるには、幼児期に特別な教育をする必要がある。」

これも色々な書物などで見たり聞いたりする言葉ですが、実はそうとも限りません。
実際、私は小学校に入ってから鍵盤に初めて触れたので、
それまでは一度も音楽教育は受けてませんでした。
あ、私は体が弱かったために幼稚園も保育園も行ってないんですよ。

なのできっと、これは前世つながりかも…と勝手に思ってます(^^)

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「絶対音感を持っている」と言っても、私のそれは注目した音の高さが音名でわかるだけで、
よく言われるような「物音も何でもドレミで聞こえる」(しつこいようですが、
その表現は誤りです)とまではなりません。
実際にそういう人もいるようですが、そこまでいくとノイローゼに近いのでは(^^;)


そこにはもう一つ落とし穴と言うか、私にとっては合点のいかない事があります。

音名(=音の高さの名前)には、A=440Hz (現代では A=442Hzかな)との大前提があります。

この世の音楽がすべてその通りであれば良いのですが、例えばレコードやCDに収録されている
音楽で正確に A=440Hz となっているものはごくわずかで、実際には A=450Hz で演奏されている
ものもあれば、 A=430Hz くらいになっているものもあり、その差は結構、大きいものがあります。
因みに、A=440Hz を基準にプラスマイナスともに10Hzずれると約1/4音(半音の半分)変わります。

で、絶対音感を持っていると言う以上、その人にとっては必ず A=440Hz か?
もしそうであれば、上記のように A=450Hz で演奏されている音楽を耳コピーしようとすると、
キー(調)の判定に困るはずですね。
キーは半音単位であり、そのどっちつかずになるわけですから。
生演奏はわかりませんが、ポピュラー音楽のCDなどには実際にそういったものがあります。

ましてや物音の音名までわかってしまうと言っても、物音って楽器と違って
A=440Hz を基準とした音階にピッタリ合うケースはそうはないと思われるので、
それでも言い当ててしまう人には恐らくその人なりの基準があるはずなんです。

つまり、「絶対音感がある」と言っても、音の高さの判別にはバラつきが出るに違いなく、
絶対音感を持たない人からすれば、どのような答えが来ても正解に思え「おお凄い!」
とよくわからずに賞賛してしまう事も多々ありそうです。

私もそれは大いに思い当ります。
私の基準はどうもやや高めであるようで、「これはキーが C(ハ長調)だな」と思っても、
確かめると半音低い B(ロ長調)だった…なんて事はこれまでにも何度もありました。
なので、判定に迷う時には頭の中で特定の曲を演奏させ、それと比較する事をしてます。
例えば既述のように C か B か迷う時には松田聖子さんの「白いパラソル」(キーは B)、
D か D♭かで迷う時には小坂明子さんの「あなた」(キーは D♭。最後のサビでは D)を
頭の中でかけて… と言った具合です。

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絶対音感に対して相対音感なる言葉があります。

それは2つ以上の音同士の関係を聞き取る能力の事で、ハーモニー(コード)を
判別したりするには重要であり、音楽を演奏したり作ったりするには絶対音感よりも
遥かに重要であると言えます。

書店や図書館に行くと多くの(自称)音楽家の著書があり、
絶対音感や相対音感についてコラムまで設けて持論を繰り広げている書物もあります。

そういったものは大抵、言いたい事が
「音楽をやるのに重要なのは相対音感であり、絶対音感などいらない」とあるんですね。
はい、私も確かにその通りだと思います。

ただ引っかかるのは、「人は絶対音感か相対音感、そのどちらかしか持っていない」
と言いたげな記述である事が多いんです。
いやいや、それは違うでしょ(^^;)

で、とどのつまり「絶対音感があると自然音、物音さえドレミで聞こえるそうだ。
そんな能力など邪魔だ。 私はそんなものを持っていなくて良かった!」と、
自分が経験もしていない事に対して非難し、締めくくられているものが多いんです。
私はそんな記述を見る度「視野が狭くて大人げない」と思うのです。

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私の場合は世間が認めるところのバリバリの絶対音感(古い表現だ…)ではなく、
都合の良い時だけ頼ってしまう「なんちゃって絶対音感」(やっぱ古いわ)なのですが、
これが結構使えるヤツでして、利点としては大きく分けて

1.耳に入ってきた音楽をほぼそのまま自分の演奏に反映できる(難しくなければ)。
2.好きな曲を聴いていて必要な楽器だけを耳コピできる(難しくなければね(^^;))。
3.頭の中で作曲した旋律を直に楽譜にできる(難しいのはそもそも浮かばないし…)。

などがあります。

1については多くの場合、メロディーだけでなくコードも一緒に入って来ます。
2については、実際に音を鳴らした後、頭の中でゆっくり演奏させたりもします。
これはもしかしてオレだけの特技!?とか秘かに思ってたりして(*^_^*)

3が実はちょっと問題アリで、確かに思った通りに楽譜にはできるのですが、
それを実際に楽器で弾いてみるとイメージが全然違ってしまったりするんです。
その違いが生じないのがプロの作曲家なんだろうなぁ、とよく考えます。


しかし欠点もあります。 これは以前にも書いた事がありますが、

1.移調楽器の演奏がメンタル的に不可能。
2.カラオケでオリジナルのキー以外に設定すると混乱する。

金管楽器や木管楽器には、移調楽器と言って楽譜通りに演奏すると実際には
1音(正確には全音)低い音が出てきたり、楽譜では C音なのにその指使いで
出てくる音は F音だったりする楽器があります。
絶対音感を持つ人は頭の中に楽譜に対応する音が確固としてますから、
楽譜を見て「この高さのはずの音」と実際の出音の違いについて行けず、
無理に続けると精神に支障をきたします(人によってはガチです)。
なので、特にブラスバンドに多いそんな移調楽器の担当になると悲惨です。

同じような理由で、カラオケに行くと親切か不親切かわからないのですが
時々オリジナルとは違うキーがデフォルトになっていて、
うっかりそれを見逃すと音が出てくるとまず、混乱します。
一気に音痴になります(T_T)

私の知り合いの女性が最近友人とカラオケに行ったら、
その友人が勝手にキーをいじるのですごく困った…と言っていましたが、
私がもしそれをされたら、いくら私のためだったとしても、
回が重なれば殺意が芽ばえるでしょう(-_-〆)

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絶対音感について、その実態を知ってもらえましたでしょうか。
何か楽しい事に生かせそうなアイディアとかあったら知らせて下さいね。

また、「自分もこんな経験をした!」と言ったコメントも大歓迎です!

それではまた来週~!

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とわのえ

頭の中で特定の曲(笑)。私の場合はピンク・レディーのサウスポーのイントロでした。音叉用かと思うような出だし。当時むちゃくちゃ流行ってましたから絶対忘れませんでした。
by とわのえ (2015-01-25 18:13) 

ぽぽんた

とわのえさん、こんばんは!

なるほど! 「サウスポー」のイントロはAの連続ですね。 ピンク・レディーの曲だと
「渚のシンドバッド」のイントロはB♭の目安に使えますね(^^)

by ぽぽんた (2015-01-25 18:27) 

風の精

ぽぽんたさん お久しぶりです\(^-^)/


絶対音感…羨ましいです~(/。\)


私は回りから、絶対鈍感だ~って言われるんですが… あっ、全然関係ないですね(;^_^A


ちなみに、トランペットで耳コピをたまにやってみるんですが、途中でキーが 頭の中が こんがらがる理由が わかりました(;^_^A

指を見ないで コピーしてみようと思います♪

by 風の精 (2015-01-26 02:52) 

小がめら

ぽぽんたさん、こんにちは。

絶対音感という言葉は、中学校の音楽の授業で先生から聞いてはいましたが、単に音名が分かるだけだと思っていました。それに相対音感というものもあったのですね。大変勉強になりました。

昔、プロのミュージシャンは1Hzの違いでも分かると聞いたことがあります。先日最初にお送りしたオリカラ演奏は結局A=445Hzに設定して違和感が無くなりましたから、私の場合は4~5Hzずれないと判らないということですね(笑)

相対音感については、コードの派生コードの違いなどを、聴けばなるほどと分かる場合が多いですが、自から充てるコードを見つけるのはまだまだできそうにありません。

コツコツ練習してみます。

それではまた。

by 小がめら (2015-01-26 05:40) 

ぽぽんた

風の精さん、こんばんは! お久です(^^)/

いえいえ、私のは自称「なんちゃって絶対音感」ですから、大した事ないです(^_-)-☆
絶対鈍感ですか(^^;) きっと私もそうです。 人からどう見られるかとか全然気になりませんし(^^♪

トランペットで耳コピとは凄いですね! 私には想像がつかないです。 ユーフォニウムなら
一応ピストンの押し方は今も憶えているのですが、メロディーを吹けと言われたら
きっとできないです。 なので風の精さんが耳コピをされている様子、すごく興味あります(^^)

by ぽぽんた (2015-01-26 22:39) 

ぽぽんた

小がめらさん、こんばんは!

私は学生時代には絶対音感なる言葉は知りませんでした。 記事にも書きましたが、
絶対音感自体は音を聴いてその音名がわかる、その事に過ぎません。
あとはそれを生かせるかどうか、なんですよね。

1Hzの違いが判るミュージシャンはプロでもそうはいないと思います。 そのあたりだと
音が高めか低めかと判るのではなく、何だかわからないけどムズムズする、
そんな感覚では、と想像してます(^^;)

私もそうなのですが、コードを判別するのは何といっても、慣れです!
たくさんの音を聴いて、一緒に楽器を鳴らしたりするうちに必ずできるようになります。
ぜひ頑張って下さい! …って、私も修行中なのにおこがましくてごめんなさいm(__)m

by ぽぽんた (2015-01-26 22:51) 

nuko222

ぽぽんたさん、こんばんは。
「絶対音感」までは当方には無いので相対音感派です。NHKの時報の「ピッピッピッ、ポーン」が440、440、440、880Hzですのでここで基準を採ったりするのも役に立つと思うのですが・・・既出な内容ですかね?(レベルも)

当方の経験から実際の音楽スタジオやホールのピアノの調律は441Hzやクラシック音楽では442Hzを基準にA(アー)の音程を決めています。(441Hzは一般的です)
音楽の教科書などには440Hzと書かれていたりすることもあるようですが。(当方の所有するリットーミュージック刊の「音楽単語解説集」1982年版と古いものにもA=440Hzの記述あり)

この1Hzの違いはミュージシャンも気にするところで、演奏前の音合わせは重要なんです。スタジオでのオケ録りでもピアノの音程が基準となるので。
大滝詠一さんの「君は天然色」(戸田恵梨香さんの出演されている「金麦75」のCMに使用されている曲)のオリジナルベイシックトラック版イントロ前に音合わせの様子が収録されており雰囲気がわかります)

こうやって演奏時には一生懸命チューニングして合わせても、ポピュラーミュージック産業においてはあえて崩されることがあります。

それは、楽器やコーラス(歌)のダビング(同じ音を重ね録り)する時にテープスピード(アナログテープレコーダーを想定)を1/8音上げる(早くする)とか反対に下げる(遅くする)という可変速度で行うことがあります。
理由は同じ楽器(歌声)を単純に同スピードで別トラックに録っても2重になった感じが出難いことが多いからです。
ピッチずれやタイミングずれがあることで、積極的なコーラス効果が出るからです。(超アナログ手法です!)

演奏したり歌う方は音程の狂った状態の演奏を聴きながら新たに演奏・歌唱を正しい音程でする。ということですので録音時の違和感は多少なりともあります。(歌は定速に戻した時に声質が変化することを狙っているので音程はそれほど重視していないですけれど)

さらに、トラックダウン時(もしくはレコードカッティング時)に製品化した時に目立つ(耳に残る)サウンドに仕立てる為にあえてレコーダーの速度を若干早めて再生しキーアップしているものがあります。レコードやCD(シングル!)に合わせてギターなど演奏してピッチが合わない経験をされた方も多いのでは?

アルバムだと昔は個別にトラックダウンした曲のマスターテープそのものを切り繋いで片面5曲程度編集してLPのA面、B面にしていたのですが、テープレコーダーのスピードはテープ頭とお尻でわずかながら違っていました。(テンションなどの影響)
この影響で元々の巻き方と違う位置に編集されると、本来の音程で再生されないことがあったので、アルバムではピッチが怪しいと感じる曲が出来てしまうのです。世の中に出たものが完成型として認識されるのでピッチがあっていなくとも、それがオリジナルとなります。

ということで、「絶対音感」を否定している訳でなく、音楽をやる上ではあるほうが良いのですが、これに邪魔されて仕事しづらそうな方(どんな音も音程で聞こえてしまう)も見受けられるので善し悪しかと。
(先日の日曜日に音楽家の城之内ミサさんがミュージックバードか何かの放送で「絶対音感がある」というお話をされていましたが、フルオケの作曲やアレンジをされる方は必須な能力なのでしょう。)

とても変な方向に行ってしまいましたが、音程って結構アバウトだったりします。長文失礼しました。

by nuko222 (2015-01-27 03:37) 

ぽぽんた

nuko222さん、こんばんは!

NHKの時報がその周波数である事はかつてはよく知られていて、昔の雑誌にオープンリールにそれを録音し、テープスピードを変えて再生する事で110Hz、220Hz、1760Hzなども得られるのでちょっとした測定や調整に使える、などと言う記事もありました。 
正弦波はオシレーターがないと得られないので、それを持てないアマチュアの電気好きは時報も活用していたんですね(^^)

基準Aの周波数は時代によってかなり違っていたそうで、昔の方が低かったようです。 
うろ覚えですが、バロックの頃にはA=430Hzくらいだった、などと何かで読んだ記憶があります。

最新のロンバケ(2011年発売)に入っているOriginal Basic Trackは貴重ですね。
エフェクトが全くかかっていない状態で聴けるだけでも凄いのに、元々はサビでキーが変わっていたのも衝撃でした。
結局、そこは歌ってみるとキーが高すぎてしまい、だからとオケを録り直す事もできなくて、オケの音程をハーモナイザーで1音分下げたものをつなげたそうで、壮絶なエピソードです。
そこで聴けるピアノと他の楽器のチューニングはとても臨場感がありますよね。
私は現場は経験ありませんが、雰囲気はよく伝わってきます。
ミュージシャンが1Hzの違いにも敏感とは、私の認識不足で失礼しました。
人によっては、自分の音を目立たせるためにわざと高めにずらす人もいたのではないでしょうか。

テープスピードを操作して音を変化させる手法は、いつもカーペンターズの例になってしまいますが、エンジニアのロジャー・ヤング(竹内まりやさんのアルバム「VARIETY」にも参加しています)が語った談話に、カレンの歌録りで、テープスピードを少し下げて1回目のボーカルを録音し、2回目にはノーマルに戻して同じようにボーカルを録音してその両方をミックスする事でハリのある音色のダブルを作る、と言った事がありました。
その場合、1回目のボーカルがフォルマントの周波数が少しだけ上に移動してハイ上がりな感じになり、それをノーマルな声質とミックスする事で独特なサウンドのダブルになる、との意味だと思いますので、nuko222さんが解説して下さった事とほぼ同じかと思います。

ミックスダウン時やカッティング時のスピード調整(いや、変更かな)はやはり行われているんですね(^^;)
同じ曲なのにレコードによってピッチが違う事もありますし…。
そういった操作について作家やアレンジャーからクレームが来たりする事はなかったのでしょうか?

テープの頭とお尻でテープスピードが変わってしまうのは、特にオープンリールを使った事がある人は皆経験しているのではないでしょうか。
テープの巻き終わりに近づくとびっくりするほど強いテンションが掛かっているので、速度が遅めになったりテープ鳴きしたりと民生機しか知らない私も結構、その回避に苦労しました。

記事にも書きましたが、絶対音感は音楽をやる上ではかえって邪魔になる事も多々あります。 ただ、それと便利な時とどちらが多いかと言うとやはり便利な事の方が多いですし、ネガティブに誤解する人もいるようなので、書物などで「絶対音感なんて云々…」と否定されるのは何だかなぁ、と思ったんです(^^;)

今回も詳しい解説をありがとうございました。

by ぽぽんた (2015-01-28 18:47) 

コトブキ

まああれですね、他に目立つ箇所を一つ選ぶなら、音名をドレミで言うのは「間違い」ですか。
そんな理屈は通らないですけどね今の日本で。てかそこはさすがにちょいとマズいと思われ。深刻かも。
by コトブキ (2015-01-28 21:00) 

ぽぽんた

コトブキさん、こんばんは。

う~ん、仰っている事がよくわかりません。 「そんな理屈は通らない」とまで仰るのでしたら、
何がどうマズいのか教えて下さい。 私は自信のない事を書いたりしませんので、念のため。

by ぽぽんた (2015-01-29 01:03) 

nuko222

ぽぽんたさん、お返事ありがとうございます。
ピッチの変更など音の最終決定事項は少なくとも90年代までメーカー(レコード会社)のディレクターやアーティストによる判断でなされているのを見ています。(当方の体験以外では他の要因もあるかもしれませんが)

当方の担当したある曲ではオケ録りでOKが出たはずなのに、弦パートの途中4小節間だけを後日に別アレンジで録り直すことになりました。
パンチイン/アウトでは空気感が変わるので、別トラックに録音しました。
TD時はリアルタイムでオーバーラップMIXし、これが製品になったことがあります。(4chづつの弦パートchを似た音色にして旧タイプ~新タイプ~旧タイプに移行)

こういったことがあったりするのが、商業音楽です。(夢を壊してしまったらスミマセン)
返答不要です。次回も楽しみにしています。
by nuko222 (2015-01-30 03:05) 

小がめら

ぽぽんたさん、nuko222さん、こんばんは。

いろいろな事情や目的で、いろいろな裏技が駆使されているのですね。テクニカルな詳しいことは良く分かりませんが、やり取りを拝見し、素人なりにも勉強になるお話でした。

有難うございました。

by 小がめら (2015-01-30 23:33) 

nuko222

小がめらさん、こんばんは。
気に留めて頂いてありがとうございます。
ぽぽんたさんの提示されている内容に興味あるし、ためになるのでツイツイ投稿しています。

多少の商業録音経験があるので、少しでも現場(といっても2000年以前の話になりますが・・・)の状況を知ってもらえば、ぽぽんたさんのお題とリンクして理解を深めてもらえると思っての事で投稿しています。
今後もよろしくお願いします。
by nuko222 (2015-01-31 02:06) 

ぽぽんた

小がめらさん、nuko222さん、こんにちは!

nuko222さんには本当に、これまでもどの書物にも載っていないようなレコーディング現場での
生々しいエピソードや裏話、実際のオペレーションについてなど、それが知りたかった!と思う事を
いくつも教えて頂き、心から感謝すると共にこのブログを続けていて良かった、と思っています。

過去の記事にあるnuko222さんから投稿して頂いたコメントもぜひお読みになって下さい。
きっともっと驚かれると思います! もし専門用語などでご存知ないものがありましたら、
質問して下されば私がわかる範囲ですがお答えします。

by ぽぽんた (2015-01-31 09:55) 

小がめら

ぽぽんたさん、nuko222さん、あらためてこんにちは。

論拠のハッキリしていると思しきやり取りは、素人なりに理解しようと一生懸命(ない知恵を縛ってでも)理解しようと努めるものです。

私は全くの素人で、趣味で演奏を始めたにすぎない身ではありますが、レベルの高い方々のやり取りは、すべてを理解できないとしても、後々参考になることが多いと思います。

判らないことで、すぐに理解しなければならないことは、別途質問させていただきますので、私のレベルにはお気遣いなく、お二人の水準でやり取りしてください。私のレベルが上がればいずれ理解が深まるものとも多々あると思います。

お二人のやり取りは、はたで拝見しているだけでも醍醐味があります。今後とも楽しみに拝見したく存じます。

それではまた。

by 小がめら (2015-01-31 17:17) 

ぽぽんた

小がめらさん、こんばんは!

ありがとうございます。 そのように言って頂けるととても嬉しいです。
実際には私のような素人がnuko222さんに指南して頂いているに過ぎず、
現場の生々しい様子などをつぶさに教えて下さっているようなコメント(解説)は
私にとって、そしてきっとそれを読んで下さっている読者の方々にも
他では得られない情報だと思います。
ぜひ、これからも参考になさって頂ければと思います。

by ぽぽんた (2015-02-01 20:00) 

コトブキ

コトブキと申します。遅くなりましたが上へのお返事です。
私も30年以上前から、今で言う「移動ド」をひっそりと推奨しております。
私はいわゆる教員養成大学の学生でした。私の専門は音楽ではありませんでしたが、
音楽科の人間は周りにたくさん居る環境でしたし、色々疑問も問うてみたものです。
それ以後も、ネットが普及する以前から現在まで、色々と情報は集めております。
今世紀に入ってからだと例えば、トニックソルファ辺り傾倒しましたな昔。これはネットのおかげです。
みたいなことを一応あれです、立場紹介とさせて頂きますが、

いわゆる軽音楽などもやっておりましたので、まずはその辺りの人たちの実際から言えば、
チューニングなどする際には、「A(エー)ください~」と言いますな。
そうですね、ポ~ンと適当に鳴らしたら、「それってシーシャープ、で合っとる?」みたいな、
そんな言い方をする人が確かに多数居りますな。私も言うし。
でもそういう事例は私は、世の中全体から見れば、少数な例外と捉えております。
更には彼らが、音名と階名の概念を念頭に置いた上で、CDEで言うのが正しいのでそう言う、と、
はい。そんな人はとても少ないですし。なんとなく慣例として言ってる人がほとんどかと。

以上はいわゆる「バンド」の人たちの話ですが、
やっぱ特にピアノやヤоハのエレクト~ン畑の人は、ドレミを音名として普通に使いますな。
彼らだと、ホントは階名、みたいな知識は漠然とはあるんですよね。でも、
例えば私が「ドレミって階名でしょ?」みたいにちょいと振ってみると、
しばし考えたのち、「でも(固定ド的に)ドレミで言うしかないやん実際。音名も。」となりますな。

実際その通りな実情かと。ハニホは調の名前でしかない現状。CDEは軽音楽の人らがタマに使う程度。
日本でなら、ドイツ語になりますよね音名は。現実に多く使われているのは、
チェーデーエーエフ…、そんで Ces、Cis、Des、Dis、…。それですよね。それですけど、
私も合唱やらに絡んでる際には、パートリーダー辺りが相手なら、ドイツ語の音名も使いましたが、
それなんかも半分シャレみたいなもんで、団員同士なら使いませんし、
リーダーさんも、大抵の普通の団では音名をドレミで表現しているみたいですな。
ドイツ語なんて色々面倒なだけだし。HとBの高さすら普通の人は知りませんよね。
あるいは吹奏楽の人らなら、アマチュアでも結構ドイツ語かもですね。
でもそれを世の標準と見なすことは、私には難しいです。てか出来ませんね。無茶かと。



小中学校の学習指導要領では、10年くらい前だっけまでは、

「歌唱指導における階名唱については,移動ド唱法を原則とすること。」

とありましたよね。今回の話題への該当箇所はその一文だけかと思います。
大昔から現在まで、この辺りは各教師に任されていますよね。先生によっては固定ド寄りの指導になる、
それが現実でした。ず~っと昔から今日まで、そんなんでしたよね。

さらに、現在の指導要領では、

「相対的な音程感覚を育てるために,適宜,移動ド唱法を用いること。 」

該当するっぽい箇所はここだけですかね?。なんせその後、更に規制は緩くなった、ってことですか。


私は移動ド推奨派ではありますが、ドレミで音名を表すことが間違いとは言いません。
というか、日本なら大抵の音楽関係者がそうかと。違いましたっけ?。
「自分の楽団の中では間違いと位置付けまする!」ならアリですけどね。そりゃアリですけどね。


二十四の瞳で、男先生がヒフミヨイムナヒで歌って生徒さんらが爆笑しますよね。彼らは元々ドレミですよね。
昭和のアタマからそんなんだったんですな。なんでヒフミは消えたんだらう。消えて良かったけど(笑。
by コトブキ (2015-02-08 02:41) 

ぽぽんた

コトブキさん、こんにちは!

詳しい解説をありがとうございます。 仰る事は大方理解できましたし、「間違い」と断じた私の書き方に問題があったのかも知れません。

ただ、移動ドと固定ドについては過去の記事(記事内のリンク先です)でその意味と私の見解、そしてこのブログで固定ドを使用しない理由を解説していますし、慣習的に固定ドが普通だから…との理由で音名もドレミでいい、と言う事にはならないと私は思っています。

それは、例えばイタリアではドレミを音名として用いているようですが、一般的にはドレミは階名、即ち音階の中での各音を相対的に表すために使われるために使用されるものであり、固定ドでは先述の記事に書いた通り、調を変えると同じ曲でも読み方が変わってしまい、メロディーなどの成り立ちを理解したり説明したりする場合には大きな不都合を生じます。
実際にドレミが音名として使われている事実があったとしても、それが適切か否かはまた別問題だと思います。
そしてコトブキさんの仰る「世の標準」とは何なのか、その言葉が適切なのか、私にはちょっと理解できないところです。

そして、これが私が最も言いたい事ですが、この記事のテーマは「絶対音感」であり、それを持つ人がある音を聴き取り音高を示す時に、音名・階名双方で使われる読み方では基準が曖昧になり、適していません。 なので、記事にも「ドレミで言うならば C=ドと予め提示しておく必要がある」と書きました。 それは固定ドである事を宣言しなさい、と言う意味に他なりませんが、「絶対音感がある」と表明する人ならばある程度以上は音楽的、楽典的な知識があるはずですし、ドレミが階名として一般的に使われている以上、それをしないで単にあの音はレだ、ファだと言ったところで、それが正しいかどうかはやはり絶対音感を持つ人にしかわからない(繰り返しますが、その人もC=ドと明確にしておく必要があります)ので、それを持たない人を煙に巻くだけにしかならないでしょう。
そのような意味で、例えば物音などを聴いてそれを単にドレミで表現するのは間違いだ、と書いたんです。 説明不足だったようなので、それはお詫びします。

最後に、これはお願いです。 コメントを下さる事はとても嬉しいですし、ありがたいのですが、ここは私だけでなく読者の方も楽しみに読んで下さいます。 なので、できるだけ含みがなくわかりやすい、ストレートな表現にして頂くと嬉しいです。

by ぽぽんた (2015-02-08 11:10) 

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