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愛の嵐 / 山口百恵

カーリーヘアで歌う姿が印象的でした:

愛の嵐.jpg

チャートアクション

「愛の嵐」は山口百恵さんの26枚目のシングルとして1979年6月に発売され、
オリコン最高5位(同年7月16日付)、同100位内に17週ランクインし
32.8万枚の売り上げを記録するヒットとなりました。

トヨタ自動車の「ターセル」「コルサ」のCMソングとして使用されましたが、
時代的に「タイアップで大ヒット」と言うわけでは無かったようです。


作家について

1976年夏の大ヒット「横須賀ストーリー」からの主要作家チームである
作詞・阿木燿子、作曲・宇崎竜童、編曲・萩田光雄各氏の作品です。


楽曲概略

歌詞は「愛の嵐」ならぬ「妄想の嵐」と言った内容で、
シチュエーションの設定がやや露骨なのが気になり、
「幻のその女(ひと)」が現にいるのかどうかがよく分からないのが、
聴き終わると何となく消化不良をもたらす気がする…のは私だけでしょうか。

曲のイメージに合わせてか「わたし」ではなく「あたし」と発音していますね。


キーは Bマイナー(ロ短調)。
全体の作りは序章→1番→2番→最後のフレーズのリフレインとなっていますが、
2番めは ♪Jealousy storm…♪ のフレーズが1回繰り返される、
変形2コーラス構成となっています。

コード進行も、特にイントロやエンディングではかなり凝ったものが見られ、
その効果もあってサスペンス映画のような雰囲気、ドロドロとしたものを感じさせる
独特のサウンドになっています。

♪Storm, storm…♪ の部分は歌メロと共に F#→E→D→C# と順にコードも下り、
地底に落ちていくようなイメージをサウンド化しているんですね。


リズムそのものはシンプルな8ビートロックなのですが、
テンポがところどころで変化している点など、
組曲のようなイメージも感じられます。


歌メロは3連譜(♪心配そうなあなたの声で…♪等)や
ブルーノート(♪さっきの首に…♪の「く」等)などが組み込まれていて、
歌謡曲らしからぬ高度な動きを聴かせるのですが、
山口百恵さんの歌唱を聴く限り、その高度さが全く感じられないのが不思議です。
歌唱よりも演技に近い、と言えるかも知れません。

1コーラス分のメロ譜を作成したので参照して下さい。
今回は特にコード進行にご注目を(以下、楽譜類は画像上クリックで大きく見られます):
愛の嵐(フル).jpg

アレンジについて

この曲から3年後にヒットした「少女A」(中森明菜)にも通ずるような、
ギター数本によるアンサンブルにストリングスやブラスが重なる事で作られる
厚め(重め、かな)のサウンドが聴かれます。

リズム隊とギター群の使い方は、当時日本でも人気が出始めていて
やがてアマチュアバンドで定番的に演奏されるようになったTOTOの音楽を
参考にしている…と私は感じています。


萩田光雄氏のアレンジは、山口百恵さんの楽曲に限らず、
具体的な映像が浮かんでくるようなサウンド作りが特徴です。
そのために大きな役割を果たすものに、オブリガートや裏メロがあります。
オブリガートは歌メロのすき間に入る楽器のフレーズ、
裏メロは歌メロを支えるように入っている楽器のフレーズの事ですね。


「愛の嵐」にもストリングスの激しい動きやシンセサイザーによるSEなどで
雰囲気の盛り上げを図っている部分が多く聴かれますが、
その中でも特に採り上げてみたいフレーズが次の二つです:

その1: Aメロ ♪心配そうなあなたの声で…♪ の部分:
愛の嵐パーツ1.jpg
これはシンセサイザーのフルート系あるいはオルガン系の音色にリバーブを深くかけた、
ミレド・ドシラ・ミレド・ドシラ ラソファ・ファミレ・ラソファ・ファミレ
とごく単純なフレーズなのですが、
ボーカルの後ろで薄く鳴らす事で「幻の誰か」のイメージをサウンド化しているようです
(これは私の個人的な感覚ですので、違うものに感じられる方も多いと思います)。

その2: Cメロ ♪Jealousy storm Jealousy storm…♪ の部分:
愛の嵐パーツ2.jpg
「港のヨーコ ヨコハマ ヨコスカ」の決め台詞「アンタあの娘の何なのさ」
を導く有名なフレーズを応用したようなアレンジで、
エレキギターとベースギターのユニゾンで演奏されています
(2回目の間奏ではエレキギターがソロをとるためベースギターのみ)。

ボーカルが ♪Jealousy storm, Jealousy storm♪ と音程が上がるのに対して
ギター+ベースは潜り込むように音程が下がっていき、やがて ♪Storm, storm♪での
巻き上がる風のような演奏のストリングスにつながる、ドラマティックな進行です。


先述しましたが、「愛の嵐」ではテンポが所々で大きく変化しており、
これはドンカマで管理しているのではなく、
従来通りアレンジャーが自らオケを前にタクトを振っていると思われます。

テンポの操作が顕著なのはイントロから序章にかけてで、
一聴してわかるほどテンポが揺らいでいるのですが、
その中でも ♪にっこり微笑んで♪ の「んで」で思い切りタメていて、
次に来る進行のためにその部分を大切にしているように感じられます。


サウンドについて

ディストーションをかけたエレキギターとストリングスを中心として、
ドラマっ気たっぷりなピアノ、クリーンな音色でカッティングするギター、
空気感を演出するシンセサイザーが場面場面でシーンを盛り上げる音作りです。
聴き直してちょっと意外だったのですが、ホーン関係は使われていないんですね。

リズム隊、ストリングス、ピアノはテンポの変化に追従させるために同時に録音され、
シンセサイザーやボーカル等を後でダビングしたのでは、と推測できます。

♪Storm,storm,storm storm storm…♪ でピュンピュンとシンセドラムが聴かれますが、
これはディレクターの川瀬泰雄氏が叩いているそうです。


ベースギターはベースらしい重さがなく、中音に近い帯域を持ち上げて
ポンポンと軽い音に加工されているのがユニークですが、
意図がちょっとわかりません。


最後の最後にそれまで聞こえなかったティンパニが登場し、それまでも
十分ドラマティックだった曲がさらにドラマティックさを増して終演します。
現代ならばサンプリング音源があれば特に演奏者を呼ばなくてもその音は得られますが、
当時は実際に演奏者を呼んで演奏させていたはずで、
ギャラが高そうなティンパニがここにしか登場しないのはやや疑問です。
実はエンディング以外にも使われていたが、ミックスの時に消されてしまった…
なんて事もありそうですね。


付記

「愛の嵐」は山口百恵さんのレパートリーの中でも異色で、
かなり力の入った作りで個人的には好きな1曲なのですが、
どうも私には「よく出来た曲」と思えないんです。

力が入り過ぎているのか、力の入れ方が適切でないのかわかりませんが、
どこか滑ってる感じがするんですね。

特に凝りまくっている序章部も、一歩間違えばコミカルになってしまいそうで、
聴いていてちょっとヒヤヒヤしてしまうんです。

音楽的には仕掛けの多い、分析のし甲斐のあるものなのですが、
聴き終わると何となく散漫で中途半端な、まとまりに欠ける印象です。
大の百恵ファンだった作曲家の故・宮川泰氏も、この曲に関しては
「ちょっと行き過ぎ、仕掛け過ぎでしょうね」と評していました。


この曲の後は「しなやかに歌って」「愛染橋」「謝肉祭」「ロックンロール・ウィドウ」
そしてラストの「さよならの向う側」と続くのですが、
大衆が支持しそうなのは実質「いい日旅立ち」(1978年11月発売)が最後で、
その後は山口百恵ファンだけが買いそうな曲が続いたのが残念な気がします。
引退前後にはあれほど大盛り上がりだったのに、レコードが1位を獲れなかったのは
そのあたりが原因だったのではないかな。



「愛の嵐」
作詞 : 阿木燿子
作曲 : 宇崎竜童
編曲 : 萩田光雄
レコード会社 : CBSソニー
レコード番号 : 06SH529
初発売 : 1979年6月1日

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青大将

いやぁ~、先日のクイズは大変失礼しました。(^^; ヒントだけで先走ってしまいました。
と、いうわけで、こんばんは。(笑)

最初に入手したこの曲のオリジナル・カラオケは、アルバム復刻のCD「L・A・BLUE」(MHCL 10045~46)に付いてたシングル・ジャケット縮小のレプリカケースに収まるモノでした。
このシリーズは、そのアルバムリリース当時のシングル曲のオリジナル・カラオケが、この様な形で付いているのが魅力です。しかも、B面曲のオリジナルカラオケ迄。つまり、そのシングルレコードがそのままカラオケ化してCDになった商品なんですね。 今回は、これを聴き直しました。

記事にある、♪storm、storm・・・・・♪のシンセドラムと風が巻き上がるかの様な演出のストリングスが特に好きというか、この曲の一番の聴き処と、勝手に思ってます。

このジャケット写真も、曲の雰囲気を醸し出してて、かなり気に入ってます。ちょっと神秘的というか・・
・・・・・。ぽぽんたさんは物足りなさを感じて居られる様ですが、俺は昔から、後期百恵の作品群の中で「謝肉祭」と並んで大好きなナンバーです。 当時の歌唱映像も見返しましたが、矢張り、『格好良い』の一言に尽きるでしょうか。 据わった目の表情にゾクッとしました。キレの良い動きの振り付けも、決まってます。 この時期のカーリーヘアーは、まるでこの曲に合わせたかの様にも思えて来ます。
79年8月9日放送の「ザ・ベストテン」は、特にセットがマッチしててゾクゾクしますね。
途中、背後の窓ガラスが割れ落ちる演出も見事です。 山口百恵の楽曲は、何も万人受けするものじゃ無くても良い気がします。


今一つ一つ見直すと、ピンク・レディーや中森明菜と迄は行かなくても、衣裳・髪型・表情の三拍子で、テーマパークを観る様な愉しさが充分に在ります。
「聴かせる」以外に「魅せる」という要素は、大衆に支持されるに重要な部分であると感じます。

この曲が使われた車のCMも印象深く、キャッチコピー《百恵の赤い靴》も記憶に焼き付いてます。
ただ、「愛の嵐」以外に、♪悔しいけれど~・・・・・♪というフレーズの曲も使用されてて、これがアルバムにもシングルB面にも収められて無いのが惜しいです。 きっと、CMの為に作られたものだったのでしょう。と、推測します。

この時期は既に表現力も歌唱力も格段に上がってたと思えるのに、アフタヌーン・ショーで、一時間特集が組まれた時、「私はこれ迄山口百恵の歌を聴いて、上手いと感じた事は1度も無いですねェー」と言い放った人物が居たのを覚えてます。 この番組は、スタジオに半円形のデスクを中央に置き、評論家然とした中年男性5~6人を其所に座らせて、山口百恵について一時間語る内容のものでした。
背後の壁はシングルジャケットを何枚か無造作に貼ったセットだった記憶が在ります。
まさに、「愛の嵐」の時期の、中2の夏休みにこれを観ました。

「ザ・ベストテン」では、次の「しなやかに歌って」がリリースされた時期にもまだ「愛の嵐」がランクインしてて、衣裳はそのままに、髪型は、カーリーをバッサリ切り落とし、スッキリしたショートで歌った回が在り、逆に、「夜のヒットスタジオ」では、まだカーリーヘアーで白い清楚な衣裳を身に付け「しなやかに歌って」を歌うアンバランスな現象が見られました。どちらも違和感が付きまといます。(^^;

by 青大将 (2015-10-11 23:21) 

ぽぽんた

青大将さん、こんばんは!

やはりそうですよね(^^) 青大将さんがこの曲がわからないはずがないと思ってました(^^)

私はオリジナルカラオケ8cmCDがついてくる復刻アルバムは2つだけ(「としごろ」と
「ヒット全曲集」)しか持っていなくて、やはりB面のカラオケって欲しいですよね。
私はこの曲、物足りないというよりも何となく実験作のような感じを持っていて、
「今の百恵ならどれほど遊んでも受け入れられるだろうか」と言う事で作られた
作品のような気がしているんです。
歌詞の内容がきわどいし、子供のファンが買うような曲ではないな、とか
(大人の偏見かも知れませんね(^^;
でも音楽としては面白い要素がてんこ盛りですし、好きなんですよ。
…って、記事を読むと何だか反感を持っているように受け取られかねませんね(^^;

私も「ザ・ベストテン」などでの歌唱シーンはよく憶えていて、弱冠20歳で
もう、すごい貫禄でしたよね。
あの目の座り方、尋常じゃないす(*_*)
8月9日の放送分ですか?! あとでしっかり観てみます!

仰る通り、単に楽曲の内容だけにこだわらずにパフォーマンス全体を考えると、
山口百恵さんが大衆に支持される要素をしっかり持っていた事がわかりますね。
デビュー当時を知っている一人としては、あのような歌手になるとは
全く想像できませんでした。
CMで使われたその曲、私は全く記憶にありませんでした。
小出しが得意なソニーですから、いずれCD化されるかも知れませんね!

実はウチの母親も山口百恵さんを全く評価していなかったんです。
南沙織さんは、デビュー後3年くらいの頃「この子、歌がうまくなったわね」
と言っていたのに、です。
好みの問題かも知れませんし、年代的に何よりも「聴いていて情景が浮かぶ」
事を重視していたようなので、その点でアピールできてなかったのかも
知れません。 そのテレビ番組での評論家の意見も、次元としては
同じような事ではないかと、私は思います。
そうそう、もう一つは、山口百恵さんの歌い方は口をあまり開けずに
小器用に歌うような印象が持たれがちだと思うんですね。
それも、大正~昭和初期生まれの人からすると物足りなかったんでしょう。

この曲の前後、仰るように百恵さんの髪形がコロコロ変わっていましたっけ。
個人的にはカーリーヘアの百恵さん、結構好きでした(#^.^#)

by ぽぽんた (2015-10-12 22:31) 

ゴロちゃん

ぽぽんたさん、こんばんは!

久しぶりに「愛の嵐」を何回も聴いています。サウンドはやっぱりかっこいい!の一言につきます。
私は、ぽぽんたさんが書かれている♪jealousy storm, jealousy storm・・・♪の裏メロがやはりとってもかっこいいなあと思います。気がつかなかったけれどホントに「港のヨーコ~」のあのフレーズにそっくりですね。
そして、♪storm storm storm・・・♪と地の底に落ちていくようなあの歌い方。最後の方のstormは、音符にない表現ですよね。
こんな凄みのある歌は、百恵ちゃんしか歌えないでしょうと思います。
♪炎と書いて♪ の「ほ」の前のジャカジャンというギターの音も好きです。

歌詞もすごいです。「ルビをふったらジェラシー」なんて、嫉妬心がメラメラしている様を表していますね。「狂う」とか「貧しい」などいう言葉が入っているのもアイドル歌手(百恵ちゃんはもうアイドルとは言わなかったのでしょうか。)の歌にはないですものね。

今まではサウンド重視で聴いていて、歌詞はそれほど意識したことはなかったのですが、ぽぽんたさんの記事を読んで、「その女(ひと)」は実在しない妄想の中の女性なのかと思うようになりました。
この主人公の女性は、この妄想の女性に悩まされ、勝手に嫉妬心をつのらせ、彼のすべてを縛ってしまいたいと思うようになるのでしょうか・・・そしてもしかしたら刃傷沙汰になってしまうのでしょうか・・・
ドロドロの昼メロドラマのようなことを考えていたら、ちょっと気持ちが重くなりました。それだけ凄みのある歌ということなのでしょう。
(実際に1986年に「愛の嵐」という昼メロのドラマがありました。私はドラマは観ていませんでしたが、エミリー・ブロンテの「嵐が丘」が原作ということで、激しい愛憎、嫉妬、復讐などが描かれていたようです。同じタイトルのこの歌に通じるものを感じます。)

「愛の嵐」から急転直下。この次の「しなやかに歌って」では穏やかに笑顔で歌っていましたね。観ていて聴いていて、気持ちが和みました。大好きな歌です。とにかく、百恵ちゃんの表現力、パフォーマンスはすごいです!
by ゴロちゃん (2015-10-13 22:19) 

スイゲン

ぽぽんたさん、こんばんは。
私は、この頃の百恵さんって歌手としては煮詰まってきた感じがしていました。歌手フェイドアウトで女優、かと思っていたんですがねえ。口パクの「」美・サイレント」、演歌かよ!「愛染橋」、日本のスージー・クアトロ目指します?「ロックンロールウィドウ」、いつの時代のポップスだよ?「しなやかに歌って」、終わりが決まっていたんで、やり残したこと全部やっちゃえ感もありますけど。「愛の嵐」は三原じゅん子先生が「百恵トリビュート2」というアルバムでカバーしているようですね。彼女が「セクシーナイト」でデビューした時(当時は順子、松田聖子ちゃん のライバルと言われた最初の人、多分)ポスト百恵は決まったなぁと思ったんですが、まさか国会議員になるとは思ってもいませんでした。百恵さんの路線を引き継いだのは明菜さんだったのかなぁと思ったりしています。ベストテンで「北ウイング」の曲紹介の時に黒柳徹子さんが「百恵さんがカラオケで歌っている」と言ってたらしいですが(また聞きで、すいません。)案外簡単に百恵さんの声で脳内再生できちゃったんですよねえ。それから、ずっとそんな気がしてました。
by スイゲン (2015-10-14 21:23) 

ぽぽんた

ゴロちゃん、こんばんは!

この曲に関しては、自分にしては珍しい事なのですが、記事を書き終わってから今も、
毎日のようにカラオケ+ピアノ演奏で音のチェックをしたり、どうやったら歌のように
ピアノが弾けるか…などと研究し続けています。 これまで思っていたよりもかなり、
奥の深い曲である事が、皮肉にも記事を書く事でわかって来た感じです。
聴きどころがいくつもあって、飽きないんですね。
全体にカッコいいのは、各楽器の演奏そのものがカッコいいから、と言うのも大きい
と思うんです。

個人的には、♪Jealousy storm, Jealousy storm!♪と最も高い音で放り投げるように
歌っている部分が、この曲の歌唱の中では最もカッコいいと思っています(^^)

アイドル歌手の中で、ゴロちゃんも仰っているような「凄み」を出せていたのは、
私は山口百恵さんと中森明菜さんしか頭に残っていません。
キーパーソンはアレンジャーの萩田さんかも知れません。

そのようなドラマがあったのは知りませんでした。 やはり百恵さんの
「愛の嵐」も大いに参考にしたかも知れませんね(^^)

「しなやかに歌って」についてもいつか書いてみたいと思っています。
百恵さんの曲としても、また歌謡曲としてもかなり異色ですよね。

by ぽぽんた (2015-10-15 00:29) 

ぽぽんた

スイゲンさん、こんばんは!

確かに歌の売り上げを見ると、「いい日旅たち」の次からやや下降線だったんですね。
しかし私は女優専業になるだろうとは考えていませんでした。
引退するとはもっと、思っていなかったのですが(^^;

ただ「しなやかに歌って」あたりの頃は、まだ引退すると決まっていなかったのではないかな?
新曲のたびにイメージを変えていたのは、ファンからすると次々に驚かせてくれる
ようで、毎回楽しみでした。

三原じゅん子(当初は順子)さんは金八先生が終わって歌手デビューした時には、
露骨すぎるほどにこれは百恵を意識したイメージだな…と私は思っていました。

私も結構、脳内変換は好きなもので、仰るように「北ウィング」を百恵さんに歌わせるのは
私も容易に可能です(^^) 音域も近いですし、抑揚のつけ方も共通点がありますね。
サウンド的にも、明菜さんは明らかに百恵さんのそれを引き継いでいると思います
(萩田さんも、音色が似ていると言われる事は認めていました)。

by ぽぽんた (2015-10-15 00:40) 

コトブキ

コトブキと申しますお疲れ様です。
この曲は充分にヒット曲だろうし、結構今日現在まで残ってる曲とも思ってます。
めぞん一刻にも出てきたし。   (笑
しかしぽぽんたさんも言われるように、よく出来た曲、とは私もあんまり思わないです。
てか、「実験作」とも書いておられますが、この人の曲なんて、(笑
実験作てか挑戦作みたいなのを毎年やってたノリですが、パックの牛乳とかも含めて、(笑
なんせそれらがことごとく、ものスゴく文句無く成功していたのですな。美・サイレントまでは。
ホント、短く絞っても「イミテ~」~「谷村」辺りの2年近くは、ちょいと珠玉の連発だったワケで、
それらの時期と比べるとやっぱちょいと、なんか違うかなってなりますな。これ以降。


今回も結局長くなってしまってて申し訳ないのですが、m(_)m
てか今回も多分、コメント返しを頂けるなら具体的な確認事項がやたら多そうで恐縮~。m(_)m

まずあれです予告してました、リズム枠なポエムですか。
まああれです、「アタマが取れない」って話。そんなネタなんですが、
あれですね、こちらの皆さん歌謡曲とか、とっても好きでよく聴いてらっしゃる。
各々、いろんな聞き方というか、まあ今回書かせて頂くのは、
いろんな「聞こえ方」があるんでしょうねそれぞれ実際。ってな件なんですが、
てか私自身の、拍子の取り方の欠陥かもな話なんですが、

今回の曲だと私、冒頭のギターのブチかましの[レ-ミ~]×2 (固定ド)、ここなんですけど、
小節のアタマが取れないんですね。レが2拍目でミが3拍目なワケですけど、
ミが1拍目に感じられてしまうのですね。私。
最初のスネアとハットのパンパンは1拍目からと感じるので、そうなるとつまり、
次のGソロの入りは、そこまで6小節なので少々ギミックにはなってますけど、
私の聞こえ方だと、2/4小節が2つ挿入されてしまうことになって、エラく複雑に聞こえると。
ホント、これが普通に4/4拍子だと気付いたのは20歳頃だったと思うのですが、
ちょいとその度訓練しないと、今回とか正常にアタマを取ることが難しいのです私の場合。
先回この曲を実質予告して頂いて、先週のうちに取れるようになってたんですけど、
なんか今現在あやしいし(笑。ホント、こういうの皆さんどうなんですかね。他の曲でも。

てか多分、今回読んでくださってる方々の中にも、
上記の意味自体サッパリ根本的にワカらん、って方もおられようってのも経験上知ってるので、
そこらも正直私のケースも含めて、発達心理学やらの観点から面白いなと思っているんですが、
まあ私のそれの原因は、SpeedKingでしょうな。DeepPurpleのあれ。
あっちはGmのソラですが、ラがアタマなので、まあつまり2つ目の音がアタマと刷り込まれてる、
みたいなですな多分。なんせ一昨年ですか、国営のテレビの朝とかに毎日やってる連続ドラマで、
あまちゃんとかいう橋本愛主演の新喜劇があって毎回録画して未だに消してないんですが、
あれのOPがわからないのですね私。冒頭のなんかの音のドレミファソラシド。

これは私、最初のドがウラになってしまうのです。最後のドが一拍目、と感じるのですね。
多分たしかこれは初回の当日に、録画で3回転目を見た辺りで唐突に気付いて、
げげ違うぢゃん、4つ4つぢゃん(汗、みたいな。あ~また来たなこの恒例の試練が、みたいな。

一応あれですね、じぇじぇ違うぢゃん、とは脳内発語しなかったと思いますが初回だし。
その日のうちに訓練して、キチンと1拍目からドと学習して取得。一応基本大抵できるんですが、
録画を残してるんで、BGM的に流してるぢゃないですか。PCでニュースとか読みながら、みたく。
なんせ、画面を見てれば取れるんですよ。OPの例の赤っぽい丸のタイトル絵が出れば、
来るな、と心の準備ができるから。ところがPCとか見てるときに横からいきなり来ると、
やっぱウラから入って聞こえてしまうんですね。らっぱが入った瞬間愕然となりますな(笑。
ホントあのドレミファは未だにダメですね。デスノートのときについなんかまた見たけど。   m(..)m

こっちのルーツは明らかに、いわゆるドレミの歌、ですな。日本語のですが私は。
ちょいとテンポが上がると、ウラから入るというか、最後のドが一拍目になるというか、
刷り込まれてるみたいであります。てんやわんやの歌合戦のOPの影響もデカいに違いありませぬ。
あれですね、CMで使われてる曲をCMで先に聞くと、失敗するケースが多いでする。
今回の曲のトヨタのは記憶がなかったんですが、先週tubeだかで見たというか聞きましたけど、
適当な編集が結構面白い効果を生んでましたが、あんなんSpeedKingにしか聞こえん(笑。
これはもう調やノートの位置が違うとかを超えた刷り込みがありますな。仕方なからう。

過去忘れられんのは私は、ぷりぷりさんの「ダイアモンドだ~」。あれもウラから取ってました。
今世紀だと千と千尋の「呼んでいる~む」。どちらもなんせCMでの編集Ver.で最初聞いたから。
まあなんせぷりぷりのときも、結構人に聞いても ハァ?みたいな反応が多かったし、
あんまり調べてないけど私なぞのこれとか、少数種族な劣勢遺伝子かもとかまで思ってますけども。
生物としては。合唱の人とかに千と千尋やるんすかあれアタマ取れます?、とか聞くワケですけど、
言ってる意味はわかってもらえてるんですが、でもなんか、ハァなんで?、みたいな、
まあその人らは譜面から入ってたりするんですけど、ホント皆さん拍のアタマみたいな概念、
それぞれどう捉えておられるのかなとか、昔から興味あるんですけど追求してないですけど。
ちなみにTOTOのハイドラの2曲目のあそことかなら私、そこだけ切っても100%間違えないです。(^^;


まあそんな困った散文ポエムだったワケですが、てかそこだけで2000字近かった…。m(_)m
今回の曲はやっぱ、第二期パープル臭いですよ。inRock辺り。ギターの音色はそれより厚いけど。
港のヨーコってのは気付いてなくて楽しかったんですが、そこもリッチ~っぽく感ぜられます。ますな。
てかあそこはHighwayStarですね。とまでは言いませんけどやっぱHighwayStarなのかな…。
もしやアタックの無い亡霊シンセはChildinTimeのあれとか。つかイアンギランは手の届かん神です私には。
てかここがあるからinRockとか ↑ 言い切れてるワケで私。ヒネリ方としては秀逸と感じますが…。
なんせギター中心の絡み具合やリズムやフレーズや、基本ムシロ、'70s初頭なノリと思えますかも。
私的にはこの曲の中でのギターなら、歌の譜面でも採譜して頂いてますが、
メインリフともいえる「ラドミ○、ラドソファ、ーミファ○、ファラド○、~」(階名)ってのは、
結構好きですかも。いい感じ。HRの王道のエッセンスを楽しく取り込んでると思います。萩田光雄。


@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

とか書いてるとどうにもケイトブッシュも必然的に浮かぶんだけど、それはいいです今回。…。
ついでにアタマが取れないと書いた冒頭のギターの和音、これはパワーコードというやつですね。
亀田校長がやってなかったでしたけEテレで?。やってたみたいです布袋が。私は見てないけどm(_)m。

上記、2小節分でいうと7拍目辺りで、4弦9フレットのB音から下がるグリッサンドが聞けますが、
多分、6~4弦をそれぞれ 5、5、7、のフレットで押さえて弾いて、
そのまま2フレット上げて弾いて、と思うんですけど… フォローしてくれる人いませんかね。f(-.-;
となれば弾いてる弦の音名は固定ドなら ラレラ→シミシ。
面倒っぽいのでKeyBmとしてソドソ→ラレラ?、というかこの際双方「ソドソ」で表させて頂きますが、
それでいうと「ミ」の音が無いワケですな。これがあれです「パワーコード」。
この場合最低音が「ド」じゃないんだけど、「ド」のパワーコードと呼んで問題無いでせう。

正直上記を歪んだEギターで弾くと、ほとんど「ド」しか聞こえないのですな。不思議だ。
「ソ」は聞こえますけど、なんだか低めのハーモニクスみたいな「ソ」が別個に鳴ってるみたく、
なるのですな。この音はぽぽんたさん確認しておられるかと思います。音のマジックですな。
チューニングが合ってないと案の定、唸ります。この微細な「ソ」の音は。
「ミ」はあれです、弾いてないし鳴ってませんな。(^^;
コードはこれ、D、E と私も聞けますけど、 Dm Em の解釈もアリなのかも。なんせドソだし。(笑
6弦は鳴らしてると思うんだけどわからんです。4弦は弾いてると思います。



あとついでにベースの音は、多分これ楽器のツマミはトーン全開で高域出してると思うんだけど、
てかベースって本来こんな音ですけどね(笑。これプレベ系ですかね?。誰かフォローしてくれんかな。
他の音とのバランスですよね。歌の一部、他がとても薄い中でベースが目立つ。そんな曲なワケで、
この曲でもこれは多分、他が充分に分厚ければ当時よく聞くベースの音、乙女座_宮とか(笑、
とかとも思うけど、てか試しにオケごと薄めにリバーブ掛けてみたらBa.の音も厚くなりましたけど、
そんな音を選ばなかったってこと、みたく私は思ってます。結局Vo.との兼ね合い、と思っています。

てか、「し~んぱいそ」と「つよすぎたみ~」の入りで、フェーダー?があからさまに上がりますよね。
ベース、てかなんでVo.も…。手持ちの音源だとカラオケも上がってるけど歌入りも歌ごと上がってる…。
なんかここはそのつもりで聞けば楽勝で確認できる露骨な箇所なので、
今回ぜひ皆様に、確認して頂きたいですな。既知な方も多いと思いますが今回のこれは。

てかあれですこれ、上がるタイミングが、普通に考えると遅いのですよ。1拍半以上遅い。(’-’;
この人のって、そんなん多かったでしたっけ(笑。確認し直す元気がないです~。

てかこれ、トーンも回してますかね?。ちょいと具体的にどう操作しているであろうとか、
この辺りひと通り、ぽぽんたさんとnuko222さんの見解を頂けると面白いかと思います。
前後の音量差が大きすぎるんで、色々仕方ない、のかな…。


てかもしやここ、CD用のミックスだったり?…。
てかあとテンポについて、補足をさせてくだされ。m(_)m
ピアノが終わってから、最後ティンパニが入ってしばらくまで、この3分ちょいは、
全くテンポが変わってないですな。正直多少のテンポ的な緩急はあると思っていたんですけど、
この際 MIDIで正確な8ビートを作って、オケを単純に全体の長さだけ調節してMIXしたんですが、(苦笑
なんだかとても正確な「テンポ」ですた。まあドラム自体が結構揺れてますけどね誰なんだ(笑。
なんなので ↓URL欄に置いときました。まあ155 BPMで何か鳴らせば元曲と大体合ってますけどね。
てか先々週の書き忘れですが、八代亜紀のなみだ恋の変な音が多分キハーダなのかなと思います。(笑

by コトブキ (2015-10-15 01:21) 

nuko222

ぽぽんたさん、コトブキさんこんばんは。
コトブキさんからご指名で見解のリクエストありがとうございます。
改めてこの楽曲のオリジナル・カラオケを「GOLDEN☆BEST 山口百恵 Orikara COMPLETE SINGLE CORECTION」(品番:MHCL 1845~6)のDisc-2 Track-9の今回のお題の曲を聞いてみました。

コトブキさんのご指摘の部分にBaのレベルUPは感じられます。このような処置はまさにコトブキさんの仰るように、プロローグ部分の音量に負けないようにかさ上げしたのでは?と思います。

今のように強制的に平均レベルにする技術がアナログのリミッター/コンプレッサーでやっていた時代ですから当然ミックスダウン時にできる操作は当然行われていたはずですし、さらに商品化するカッティングマスターの作成用に再度レベル調整する(カッティング時においても)があったことは、その分野で仕事をしていた者にとって周知の事実です。

ですから、歌も含めレベルの上下はありうることです。
当方も同様にマスタリング時にイントロを持ち上げることなど部分的にトラックダウン音源を加工することはやっていました。
平均的な音圧の印象が求められるからです。

この曲が発表された時代でも当事者の方々に欧米の音楽に習い、そういった意識のある方がいらっしゃった可能性があります。(平均音圧にうるさくなったのは80年代からですが・・・)
by nuko222 (2015-10-16 02:36) 

ぽぽんた

コトブキさん、こんばんは! お返事が遅くなり、申し訳ありません。
今回も突っ込んだコメントをありがとうございます。

イントロのアタマが取れなかったと仰るのはよくわかります。
この曲に関してはもう、楽曲のコンセプトに従って攪乱していると言った感じで、
意識的にされたアレンジだと思うのですが、こういうパターンと言うか手法って
意外と良く聴かれますよね。
「愛の嵐」ではスネアの単純なリズムにギターがかぶさる構造ですが、
裏拍から始まって他の楽器がかぶさると「え??」と思ってしまうような曲だと
ユーミン版「まちぶせ」とかYMOの「SOLID STATE SURVIVOR」とかがありますし、
「マンダム~男の世界」(ジェリー・ウォレス)のようなドラムソロで始まる曲にも
その例があります。

私など、曲の途中でもビートの頭がわからなくなる事もありますよ(^^;)
その状態で聴くのも結構ミステリアスで面白くて、頭が取れた途端に「な~んだ」
と思ってしまう事もあります(^^;)
例に挙げておられる「Speed King」も含め(ていいのかな)、洋楽だと
イントロだけでなく曲の途中でも頭を見失う曲って、特にプログレとかで多いですよね。

そういう意味で印象的だったのが、バンドで練習していた「Chld's Anthem」(TOTO)で、
ドラム担当のメンバーがイントロでのリズムの感覚をつかむのに随分と苦労していました。
「愛の嵐」でもそうなのですが、私は獅子座のO型の強み(と信じてます)で
何も考えず聴いた感じをそのまま体で憶える方なので、
自分が弾く側になってもあまり苦労しなくて済んでます(^^)

「あまちゃん」のテーマ曲については、これも分析のし甲斐のある複雑な曲ですが、
私は始まりの「ドレミファソラシド」は素直にそのまま受けてました。
むしろロングver.でエンディング近くでやや無理やり転調しているのがちょっと
抵抗を感じてたりして(^^;)
しかし習慣的に裏から始まるような気がすると仰る感覚も、実際に意識して
そのように聴いてみると「なるほど」と思います。

で、今回久しぶりにディープパープルなど聴き直してみましたが、
80年代のアイドル歌謡ってかなり、そのあたりからアイディアを拝借しているのが
改めてわかりました。
そんなアレンジ(音作り)の中心にいたのが、やはり自身もギター畑出身の
萩田さんなのかも知れませんね。

パワーコードを音で理解しようとするとやはり、歪み系ギターサウンドを出せる環境が
必要ですねぇ。
私も一応エレキは持ってますし、レコーダーにエフェクターがこれでもかと入っているので
実験はできるのですが、キーボードでもドとソを同時に弾くとやはりドしか聞こえない事が
ありますし、逆に低音部でAを叩いているのに5度上のEが強く出る事もあります。
仰るように3度の音を省く弾き方ですから、D・EではなくDm・Emと感じる事も可能ですが、
キーボードで試してみたら一気にロック感が無くなりました(^^;)
…思えば一五一会なるギターはパワーコードなんですね。 オーギュメントや
ディミニッシュは弾けなそうですが、大抵の曲では問題無しかな(^^;)

ベースはやけにポコポコした音なので初めはシンベかと思いましたが、
演奏を聴くとシンベではちょっと難しそうなので違うとわかりました。
ベースとボーカルの音量の操作についてはnuko222さんが詳しく書いて下さった
ので私から書く事はありませんが、自分の曲や洋楽のマルチなどいくつも
ミックスしていると、どうしても大きく動かしたくなる事が結構あって(^^;)
そのタイミングは、当時は完全に手動だったので結構行き当たりばったりも
あったのでは、と思います。 ここは上げるタイミングがマズってるけど
他の部分の出来がこれ以上ないくらい良いからそれは目をつぶろう…
って事もあったでしょうし、ご指摘の遅れもそんな理由かも、と。

そんな良い例(かな)が「ポーラースター」(八神純子)のシングルミックスで、
最後のコーラスの♪…ポーラースター 教えて私の…♪で♪スター…♪と
伸ばしている途中でサッとボーカルの音量が上がって♪教えて…♪と
つながっているのが如実に判ります。 これはやはりミスに近いでしょうね(^^;)

CD用ミックスと言うのは多分無いと思います。 しかしマスタリングは何種類かある
ようなので、その差異はきっとあると思います。
テンポが揺らいで聞こえたのはドラムスのせいなのかな(^^;) この時はそうすると、
クリックを聞きながら萩田さんが棒を振っていたのでしょう。

by ぽぽんた (2015-10-17 18:44) 

ぽぽんた

nuko222さん、こんばんは!

詳しいご説明をありがとうございます。 私も同じCDでカラオケを聴いて記事を書きました。

マスタリング時に音量を動かす事があるとの事で、私はとっさに「愛の嵐」よりも
7年ほど前にヒットした「折鶴」(千葉紘子)を思い出しました。
この曲ではイントロではなくエンディング、それも最後の最後にストリングスとフルート、
そして鉄琴だけになる部分が急にレベルが上がるんです。
楽器音だけでなくバックグラウンドノイズまで上がって聞こえるので、今聴き直しても
何だか不自然です。

「愛の嵐」の頃はスタッフが総出で百恵さんに大いに力を入れて楽曲を制作していたと思う
ので、ミックスなどにもそれまでにない試みをしていたのかも知れませんね。

by ぽぽんた (2015-10-17 18:48) 

コトブキ

コトブキと申します。ぽぽんたさん、nuko222さん、コメント返しありがとうございました。
レベルが上がる箇所、マスタリングの際に一括で上げた。そんで、
カラオケのマスタリングでも同んなじようにやっぱ上げた。と推測していいですかね。

上げが一拍半ほど遅い件、私なりに検証してみましたが、
先には「し~んぱ~」と「つよすぎたみ~」の箇所を指摘しましたけど、
その間の、「あ~たしはよ~」でもやっぱ、上がってるんですね。ここは三拍近く遅いです。

んなことを踏まえて、多分上げを2~3拍とか遅らせてるのは、ワザとと思います。
マジでちょいと、PCのソフトでレベルをある程度上手にイジって、頭からフラットぽくして聞いてみたり、
自分でもアホかと思いつつ(笑、確認したのですがまず小節アタマから強いと、曲に合わんと思った。
さらに自然なクレッシェンドよりも、途中からピョコっと上がるほうがなんつか、自然というか、
効果的というか、要は良いなと、結局やっぱ、世に出回ったミックスが最善に近いんだろなと、
結論しますた。こんなんはエンジニアさんとかは経験上ピャっと決めて動かしてるとも思われ、
そこらがさすがプロなのかなみたいな。結局そんな結論になりました~。
てか私、あんまり音源をソフトでイジるとか書くべきで無いとは思いますが(笑m(_)m、
soundengineで出来れば何かと楽勝なんだけど、仕方なくaudacityでマジメにイジりました今回~。

ワザとアタマを見失いやすくしてるような曲ってのもそうですね、ナンボでもあるでしょうな。
TOTOの1枚目の1曲目は去年くらいもCMでやってましたな。そうすね普通取れんなあれとか(笑。
てかその後思い出しましたけど、この人だと、「春に吹かれて」ってのが、夢先のB面ですが、
私は有線で農協の人がよく掛けてて好きだったんですが、あれはわかり辛く作ってますな。
頭でベードラ踏まないんだから、典型的なワザとですな。
私は当時、まあ有線なので冒頭のカッティングのダウン部つまりアタマが聞きづらかったのかもですが、
リコーダーっぽいテーマ部のアタマが取れんかった気がします。今はあれは楽勝ですさすがに。
てかあれ、康二だったのか(笑。なんかまた私好きだった曲は康二が多くて自己嫌悪モノですなトホホ…。

ポーラースター確認しました。てかホントすばらしいですねあの人の歌唱は。(笑
あまちゃんの月曜Ver.は、なんか土曜日を連想する曲になってる気が私はして、違和感あります。(^^;
一五一会のチューニングとか知りませんでした~。なるへそ想像以上に新規っぽい楽器みたいですな…。
SpeedKingも大分前にCMでやってたけどそれ、冒頭のスネアの一発がなくていきなりパワーコードで、
あれは混乱しました私。SpeedKing自体わかんなくなったこともあるのでした正直私。
水瓶座は理屈で考えるらしいですが、後藤次利も実は頭取りで混乱しやすい人とかかもしれん(笑。

まあ指揮者がクリック聞いてるって考えるのが、妥当っぽいですね。萩田光雄さんって顔とか知らん(笑。
てかシツコイですがChildinTimeだと思ってます。そうすると冒頭のパンパンの意味がわかるから。
混沌としつつも秩序のある曲が、最後のイアンペイスのパンパンをきっかけにグチャグチャになるワケで、
そこを拝借して萩田さん、冒頭に使ってるんですよ。そうだとしてしまえば、ホント私なぞ、
萩田光雄って人の好感度がまた更に、上がるワケです。さっすがセンスも才能も最高だけど、
なんせ好きだなと。萩田光雄って作家が。
先に好きだと上げたこの曲のメインリフ、それ自体は好きなんですけど私、
まあ曲全体から見たらあの辺りとかこの曲のあちこちで出る後期Zep的とかなタテのリズムが、
全体のバランスを崩していると思います。崩してるな。まだまだだな萩田光雄も。笑

by コトブキ (2015-10-17 23:50) 

JP

「大人のMusic Calendar」というウェブサイトご存知ですか?このサイトで10月15日(山口百恵引退の日)に山口百恵さんのレコーディングディレクターを務められた川瀬泰雄氏(ホリプロ)が引退までのあわただしい状況を書いておられ、とても興味深いです。なんと山口百恵の曲だけで引退までの半年間で50曲!を仕上げたそうです。当時のCBSソニーの生産能力もすごかったと思うし川瀬氏や萩田光雄氏らの仕事量もタイヘンなものだったのでしょうね。
by JP (2015-10-18 04:12) 

横浜のvafan

ぽぽんたさん、お早うございます。

確かに、百恵さんの引退前のシングルは、広く受ける路線ではなかったですね。先日、オーディオ仲間の訪問先で「謝肉祭」を聴く機会があったのですが、歌詞が理由で永くメディアでは封印されていました。

「愛の嵐」は、「プレイバックPart2」「絶対絶命」ほどのインパクトは無かったですが、同じ路線の佳作だと思っていました。私が仕掛け過ぎと感じていたのは、80年の「ロックンロール・ウィドウ」の方ですね。

いずれにしても70年代後半から80年はピンクレディとニューミュージック勢が強く、なかなか1位は取りにくい時期でした。そんな状況ではよく健闘していたと思います。

by 横浜のvafan (2015-10-18 08:13) 

オリ25

ご無沙汰しております。
「愛の嵐」大好物です。当時ザ・ベストテンで相当刷り込まれました。

当時はまだステレオコンポも所有しておらず、TVの演奏が僕にとってはすべてだったんですが、仰々しくてTV映えするアレンジです。特に間奏のメロディーが好きで、TVの前に直接カセットレコーダーを置いて録音したものを繰り返し聞いていました。(録音中は家族に絶対しゃべるなと箝口令?を敷いたものです)

この作品の編曲は萩田光雄さんによるものですが、大村雅朗さんだったらどのように仕上げたかぜひ聞いてみたかった気がします。

報道面での百恵フィーバーは凄まじいものがありましたが、セールス面に今一つ反映されなかったのが残念でした。キャンディーズのもの凄い盛り上がりがあったので余計にそう感じてしまったのかもしれません。
by オリ25 (2015-10-19 11:54) 

ぽぽんた

コトブキさん、こんばんは! こちらもお返事が遅くなり申し訳ありません。

本来、ミックスって勢いだと思うんですよ。 特にアナログ時代は
そうではないかな、と思います。
音楽に限らず、きっと文学や美術もそうかも知れませんが、流れを忘れて
細かい点にこだわって作り上げていくと、出来上がりがどうも面白くない事、
多くないですか? 勿論ミスは論外ですが。
なので、自分で例を挙げておいてこう書くのも気が引けるのですが、
「ポーラースター」の別ミックスを聴いた事があって、例の部分はすんなりと
クリアされているのですが、全体にソツが無くて何となくつまらないんですよね。

同じようなミスは「飾りじゃないのよ涙は」のオリジナルミックスにもあります。
この曲はサビ部分のボーカルにフランジャーのような効果がかかっていますが、
2コーラス目ではその効果をかけ始めるタイミングが早すぎて、前のメロディーを
完全に歌い終える前に(本当にちょっとですが)効果が始まってます。
3年ほど前に発売されたリミックス集「ベスト・コレクション」に収められた
ミックスではボーカルのその効果はかかっていない事もあり音としては自然ですが、
やはりオリジナルミックスの方が勢いがあるんですね。
それは比較して頂ければ同意してもらえると思います。

勿論、完成度がより高いものを世に送り出すのがプロですから、
恐らく現代ではアナログ時代とは桁違いに細かい点まで修正しているはずです。
その分、聴いていて「え?」と引っかかるようなものがないですよね。
私は完成度を高める段階で「え?」の要素をも消滅させているのでは、と危惧しています。

論点がずれてしまい、すみません。

by ぽぽんた (2015-10-20 21:56) 

ぽぽんた

JPさん、こんばんは! お返事が遅くなり、申し訳ありません。

「大人のMusic Calendar」、検索して見つけました!
ネットには色々な情報があるんですね。 とても読み応えのあるサイトで、
しばらくハマりそうです。
知らせて下さってありがとうございました!

あの頃は音楽への需要も高かったですし、業界にも勢いがあったのでしょう。
百恵プロジェクトで最も大変だったのは宇崎竜童・阿木燿子夫妻かも知れません。
宇崎さんはやり直しの嵐の中で円形脱毛症になったそうですし…壮絶ですね。
しかしそんな時代、今思うと何だかキラキラしてますね(^^)

by ぽぽんた (2015-10-20 21:57) 

ぽぽんた

横浜のvafanさん、こんばんは! お返事が遅くなり、申し訳ありません。

実は私、「謝肉祭」が封印されていたとはずっと知らなかったんです。
私が初めて買った百恵さんのCDは「33 SINGLES MOMOE」なる2枚組でしたが、
それにもしっかり収録されていましたし、
封印されていたと知ってからも「なぜ『ジプシー』がいけないの?」と
全然納得できませんでした。

私は「ロックンロール・ウィドウ」は結構好きでしたが、正直なところ
あの衣装(と言うか出で立ち)はちょっとないかな…とは思ってました(^^;)

当時ニューミュージックのような聴かせるための音楽がヒットしていたのは、
世の中が今よりもずっと健全だった証だったのかも知れません。

by ぽぽんた (2015-10-20 21:58) 

ぽぽんた

オリ25さん、こんばんは! お久しぶりです。

テレビの前にテープレコーダーを置いて録音!超懐かしいです(^^)
私もそれ、やりました。 絶対に家族の声が入ったりしますよね。
今も何本かテープが残っているのですが、今となると家族の声も入っていて
良かったな、と思ったりして(^^;)

大村さんは「謝肉祭」のアレンジをしていますね。
その時はダメ出しが多くて大変だったが結果的に良いアレンジができ、
とても良い勉強をした…と語っていたそうです。
もし大村さんが「愛の嵐」をアレンジしたら、映像的な作風の萩田さんに対して
雰囲気重視のサウンドになったのではないでしょうか。
もしかすると洞窟の中のようなイメージをサウンド化、など…。
そのような想像をするのは楽しいですね。

私も同感で、今思うと現役最後のシングル「さよならの向う側」が
「感動させよう」と作り過ぎていて、気楽に楽しめる音楽ではなかったのが
キャンディーズの引退時との違いになったのかな、と言う気がしています。

by ぽぽんた (2015-10-20 21:58) 

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