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としごろ / 山口百恵

44年前の今日(5月21日)、デビュー!それを祝して第2筆です:

としごろ.jpg

チャート・アクション

「としごろ」は山口百恵さんのデビュー曲として1973年5月に発売され、
オリコン最高37位、同100位内に15週ランクされて6.7万枚の売り上げでした。
ヒットは言えない成績ながら、同タイトルで3ヶ月後には初めてのアルバムも発売され、
CBSソニーの新人歌手として期待度が高かった事が伺えます。

サブタイトルが「人にめざめる14才」となっていて、元々はそれが本タイトルだったのが、
そのままでは山口百恵さんより2年前にデビューした南沙織さんのデビュー曲「17才」の
二番煎じと受け取られかねない…と言う事で「としごろ」としたそうです。

山口百恵さんのデビュー直前にホリプロの売れっ子タレント総出演の映画
「としごろ」が公開され、山口百恵さんもほんのわずかだけ出演していますが、
私はそれよりも石川さゆりさんの役どころがとてもショックでした。


作家について

作詞:千家和也 作曲:都倉俊一各氏による、1975年秋の「ささやかな欲望」
まで続くコンビの作品です。
「としごろ」では山口百恵さんのシングルでは唯一、都倉氏が編曲まで担当しました。


楽曲について

山口百恵さんのシングル曲はほとんどが短調なのですが、このデビュー曲は長調であり、
アイドルらしく明るい、爽やかな印象です。
ただ、3ヶ月前にデビューしていた桜田淳子さんのインパクトがあまりに大きく、
パッと見は髪形もスタイルも桜田淳子さんと似たり寄ったりなのに明るさが足りない、
歌い方もはつらつさに欠けて小器用な感じ…と、
楽曲の出来以前にアピール力があまり強くはなかったように思います。

楽曲の作りは旧態依然と言った感じで、
イントロ・間奏・コーダと全部同じ、
その間に2コーラスがはさまっているごくありきたりなもので、サウンドの構成を含め
当時大ヒットしていた「赤い風船」(浅田美代子)などと比較すると単純であり、
オーディオブームもあって耳が肥えてきていた若い人達には
「悪くはないけどレコードを買ってまでは…」と思わせてしまったかも知れません(^^;)

実は私もそんな一人だったのですが(「赤い風船」がとにかく大好きでした)、
翌年秋にベストアルバムが発売され初めてレコードで「としごろ」を聴いた時に
「こんなにいい曲でいい音だったんだ!」と改めて気づいたものです。

2004年になって初めてCDでアルバム「としごろ」を購入し、その内容を全部聴きましたが、
後に「ひと夏の経験」などで聴かれるような歌唱法がすでに完成していた事に驚きました。
今ではとても好きな一枚です。


アレンジ等について

リズムはややアップテンポの8ビート。
イントロ・間奏・コーダはすべて弱起なのに歌メロはA、B、A'とも強起であり、
それは歌のインパクトを強めるために意識的に対比させたものと思われます。

キーはB♭(変ロ長調)で、Bメロで一瞬短調に移行しそうになるもののすぐに戻ります。
歌メロの音域が意外と広く、下のFから上のB♭まで、1オクターブと4度あります。
自著「蒼い時」には「デビュー寸前、1オクターブしか出なかった音域が…」とありますが、
実際にはデビュー曲でそれをかなり超えていたわけです。

メロ譜(コード付き)を作成してみましたので、参考までに(サムネイルをクリックして下さい):
としごろ メロ譜.jpg

アレンジはリズム隊、ホーン隊、女性コーラス、そしてストリングスと、
構成も、それぞれのフレーズもストレートで、
都倉氏が後にピンク・レディー作品で炸裂させた仕掛けだらけの作りはどこにもありません。

ただ、きっとこれはこだわったのだろうな、と思う点が2つあって、
それは下がっては上がり…を繰り返す、クリシェ多用のベースライン、
そしてBメロ後半では歌とデュエットしているように聴こえるストリングスです。
ストリングスはチェロのパートまでしっかり前面に押し出し、
楽曲全体のサウンドを引き締めています。


追記

小学生高学年から中学にかけて毎週必ず観ていた「スター誕生!」で、
桜田淳子さんと山口百恵さんのデビューコーナーは今もハッキリと思い出せます。
歌い出しのフレーズ ♪陽に焼けた~…♪ の部分が、なぜか ♪ひ・にやけーたー…♪と
ハネた感じに歌っていたような印象があったのですが、それは記憶違いだったようです。

1973年は、私は小学6年。
長かった病弱生活から抜け出し、毎日外で家でいつも必ず何かをして遊んでいた時期で、
音楽もレコードやテープ、FMと今とは比較にならないほどたくさん聴いていました。
そうすると不思議なもので、「スター誕生!」に出場している人が受かるかどうか、
またデビューした新人が売れるかどうか、確実ではないにしろ判るようになるんですね。

桜田淳子さんは、とにかく強烈でした。
画面が突然、明るく感じられたんです。
絶対に売れる!そう思いました。

山口百恵さんは、その明るさに隠れてしまうような印象があり、
私の中では山口百恵さんが「売れる」は思ってませんでした。
好き嫌いが優先してしまう子供ですから、やはり「売れる」勘もそんなものなのでしょう。

今も「山口百恵」はビッグネームであり続けていますが、
私は個人的にはやはり「横須賀ストーリー」以前の百恵さんが好きです。


「としごろ」
作詞 : 千家和也
作曲 : 都倉俊一
編曲 : 都倉俊一
レコード会社 : CBSソニー
レコード番号 : SOLB-29
初発売 : 1973年5月21日


P.S) 以前の記事にコメントを下さったり直メールを下さっている方へ
  お返事が遅れて申し訳ありません。
  近日中に必ず書かせて頂きます。

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Massan

ぽぽんたさん、こんばんわ。
私も桜田淳子さんのデビューのときは強烈な印象があったのに対し、山口百恵さんのデビューの印象は薄かったです。私と同年代でも山口百恵さんのデビュー曲が「青い果実」であると思っている方は多いのではないかと思いますが、まだ中学生がアイドル歌手として活躍することが珍しかった時代でしたから、デビュー曲は無難でオーソドックスな歌謡曲の枠にはまる感じにしたのだろうと思います。桜田淳子さんのデビュー曲「天使も夢みる」も楽曲的な面白味は感じられませんが、印象がまるで違うのは単に私の個人的な好みによるものでしょう。ただ昭和48年には浅田美代子さんやアグネス・チャンさんがデビューしていますし、天地真理さんの「恋する夏の日」や麻丘めぐみさんの「私の彼は左きき」など諸先輩方も絶好調でしたから、そうした百花繚乱の中に埋没したように思うのです。
実際のところは知りませんが、その後の山口百恵さんの曲は「横須賀ストーリー」まで桜田淳子さんとの差別化を意識したものだったような気がします。実は私もぽぽんたさんと同じく、山口百恵さんの曲は「横須賀ストーリー」以前のほうが好きです。それはたぶん桜田淳子さんという手強いなライバルがいて、スタッフが常に桜田淳子さんを意識し、桜田淳子さんとの違いを出そうとあれこれ苦心しながら制作した曲ばかりだからなのではないか・・と勝手に思ったりしています。
それでは。次回を楽しみにしています。
by Massan (2017-05-22 22:58) 

ぼたもち

ぽぽんたさん、こんばんは。
百恵ちゃんと淳子ちゃんは、スタ誕出身・同期・同い年・ショートカットのアイドルという共通項から何かと比較されがちでしたけど、似て異なるものというか対照的な扱い(売り方・見られ方)でしたね。

『としごろ』はあまりインパクトがなくて、小6の私(ぽぽんたさんと同い年)は、同じ新人歌手のデビュー曲(『ひなげしの花』『赤い風船』『天使も夢みる』など)は暇さえあればモノマネを交えて歌っていたのに、『としごろ』は歌わなかったったですね。
でも、“ちょっと異色なアイドル百恵ちゃん”を好きな友達はわりといて、話題に上ってはいました。
当時の明星か平凡の付録だったと思いますが、新人賞の5人(アグネス・チャン、浅田美代子、桜田淳子、あべ静江、安西マリア)勢揃いのポスターがあって、そこに百恵ちゃんがいないのは残念と思った記憶があります。

『横須賀ストーリー』以前の百恵ちゃんが私も好きです。
次の『青い果実』から初期の百恵ちゃんワールドが始まったことを思うと、この『としごろ』はどこにも属さない楽曲のようで、今聴くと逆に愛おしくなります。

いつもキュンキュンさせてくださってありがとうございます。
次回も楽しみに待ってますね♪

by ぼたもち (2017-05-23 00:19) 

青大将

こんばんは。 (^o^)/ 火曜日になって更新の記事拝見しました。

毎年5月21日になると俺も「としごろ」聴きます。 今日は私用で仕事を休み、昼間ちょっと時間があったので、21日以降仕舞わずに目の届く場所にそのまま置いてあったこのシングル盤をまた「叱らないでね」共々聴いてました。

なので、記事を見た時驚いたと共に、ぽぽんたさんらしい安心感もありました。(^^)

実はこのシングル盤、6枚ほど所持してて、最初はタモリ倶楽部の廃盤アワーに端を発した所謂廃盤ブームの最中にあった83年の夏にCBSソニーから発売されてた復刻廃盤3枚組シリーズでの山口百恵3枚組で入手しました。(としごろ/青い果実/禁じられた遊び)

しかし、復刻モノというのは、ジャケットもオリジナルの印刷物で、後に入手した中古(オリジナル)とは全体的な色が微妙に違ってて、タイトル文字の青緑色(オリジナル)が思いっきり緑色だったり、写真自体も何処か荒く、あからさまにコピーと判る仕上がりでした。 俺はこういうのって、凄く気になる方で、発売当時のオリジナルが入手したくて仕方無かったです。

この当時は、やはりブームという事もあって、各レコード会社から同様の企画復刻シングルが発売されてました。 俺は他にコロムビアから出てた平山三紀(ビューティフル・ヨコハマ/真夏の出来事/恋のダウン・タウン)3枚組を購入しました。ジャケットはこちらの方が、オリジナルに比べて全体的な色が明るい感じに仕上がってましたが、マシでした。

山口百恵のデビューは、スター誕生!で目撃した記憶は薄く、(まだ小2だったし)寧ろ、ロッテ歌のアルバムとか、他の歌番組で見掛けて知りました。 何かベレー帽を被ってた記憶が在るのですが、(淳子や石川さゆり等のキャスケットとは別物)これ、記憶違いですかね?!

「としごろ」は明るく親しみ易いメロディーでしたので、一発で気に入りました。(次の「青い果実」が気落ちした位です。)山口百恵の顔も、夏休みの学校プールに監視員で来てた何処かの大学生のお兄さんと似てて、小学2年生の脳裏にインプットされるのに時間は掛かりませんでした。

この曲はイントロから身体に入り易くてインパクトが在り、大好きな作品でした。その為、今でも山口百恵のシングル中で上位に位置します。


ジャケットは『CBSソニー5周年記念特別盤』のロゴが記載された初回プレス盤と、それを取っ払ったものの二種類在りますが、俺は後者の方が良いです。

映画「としごろ」の石川さゆりは確かに衝撃的でしたね。「かくれんぼ」で歌手デビューの時期に強姦される役どころ、というのは事務所的に問題無かったんでしょうか?
YouTubeに百恵達バレー部員が西城秀樹の歌謡ショーを観に行ったりする3分そこらの一部のシーンが上がってますけど、石川さゆりも映ってました。

YouTubeには他に、当時のテレビから録音した「としごろ」歌唱音声も数年前から上がってますが、これは貴重なレア音源だと思います。 伴奏について行くのが精一杯のたどたどしいデビュー当時の百恵の歌唱が聴き物です。
by 青大将 (2017-05-24 00:14) 

ぽぽんた

Massanさん、こんばんは! お返事が遅れて申し訳ありません。

桜田淳子さんのデビュー曲が「わたしの青い鳥」と思っている人が多いのと同じで、
山口百恵さんも最初に大衆を「え?」と振り向かせた曲が「青い果実」だったので、
それがデビュー曲と思っている人が多いんですね、きっと。
それを意識したのかどうかわからないのですが、初めてのベストアルバム「ヒット全曲集」
(1974年版)ではA面の曲順が「青い果実」→「としごろ」→「禁じられた遊び」→
「春風のいたずら」…となっています。

仰るように1973年は新人歌手の大当たり年であり、名曲の宝庫と言える年でしたから、
その中で光ろうとするのには大変な苦労があった事と思います。
確かに「横須賀ストーリー」以前は淳子・百恵と常にライバル視されていて、
新曲もお互いを意識しているような作りが感じられました。
しかしファンにとってはそれが楽しかったんですよね。
私は節操がないので両者のファンでしたから、大いに楽しませてもらいましたし、
それに伴う思い出もあれこれあったりするので、「横須賀」以前の曲の方に
思い入れが強いのかも知れません。

次回もぜひまた読んで下さいね!

by ぽぽんた (2017-05-25 22:47) 

ぽぽんた

ぼたもちさん、こんばんは! お返事が遅れて申し訳ありません。

もしかしたら以前書いた事があるかも知れないのですが、私が中1になったばかりの時、
同級生の女子に大の百恵ファンがいて、髪型まで似せていたほどでした。
その頃は「春風のいたずら」が新曲だった頃で、「青い果実」がヒットした後とは言え
アイドルとしてはさほど人気のある方ではなかったので、クラスにそれほどの
百恵ファン、しかも女子と言うのが当時は不思議に思ったものでした。
今思うと、よく言われるような「同性に好かれる歌手は大成する」をそのまま
見ていたような気がします。
付録と言えば、私は月刊明星の、1973年11月号の付録だったポスターを
今も持っていて、その写真がセカンドアルバム「青い果実・禁じられた遊び」
のジャケット写真の別ショットなんです。 なぜか涙を流している写真で、
なかなか美しい写真なので、壁に貼ったりもせず大切に保管してます(^^)

「としごろ」はまだ制作側が売り出す方向性が定まらないうちに作られた曲であるようで、
「青い果実」以後にはないレパートリーの曲と言う意味で、貴重と言えますよね。
私にとっても小6の頃はキラキラした思い出ばかりで、「としごろ」や「赤い風船」
などを聴くと当時の空気が思い出されて何だか酸っぱいような気持ちになります(#^^#)

次回もまた懐かしい曲の記事、書いてみますね(^^)/

by ぽぽんた (2017-05-25 23:04) 

ぽぽんた

青大将さん、こんばんは! お久しぶりです!

同曲のシングルを6枚も持っているとは、やはり青大将さんですね(^^)
復刻ものってジャケットもやはり原版から起こしたものでなくて商品のコピーが多いので、
どうしてもオリジナルと較べると見劣りしてしまいますね。
私はコロムビア、それもシングル盤ではなくてLPレコード「恋すれど廃盤シリーズ」
の第1集を復刻ジャケット目当てで買ったのですが、付録のそのジャケットは
なかなかよく出来ているものでした。
ただ表のジャケ写はいいんだけど、裏の歌詞面に写真が載っているものは
ちょっと欠けやにじみがあったりで、まぁ仕方ないか、と(^^;)

百恵さんがベレー帽かぶっているのは、デビュー直後かどうかはさだかでないのですが、
私もテレビで観たような気がします。
プールの監視員のお兄さん…で今ふと思い出したのですが、当時の百恵さんの顔って
少年ぽい雰囲気がありましたね。 あ、だから女子にも人気があったのか。今気づきました。

「としごろ」のシングルに「CBSソニー5周年記念特別盤」のロゴのない
ものがあったんですか!? それは知りませんでした。
だったらもしかしたら「赤い風船」にもそういうver.があったのかな?
…また古い傷が…そのロゴのあるレコードに入っていた応募券を送って
せっかく「CBSソニー5周年記念コンサート」の入場券が当たったのに
事情があって行けなかった、それが今もすごい後悔で(T_T)

…とまぁそれは置いといて、YouTubeにアップされている、青大将さんが
お聴きになったと思しき音源を私も聴きました。
いや~本当に初々しい! 同列に引退間際に「としごろ」を歌った映像もありますが、
本当に同じ人か?と思うほどですね。
そのデビュー時映像のコメントに「音がとれなくてズレている」と書かれている
ものがありますが、それは音がとれないのではなくて、その会場でオケと百恵さんに距離があって、
少し遅れて届いた音に合わせて歌っているためにズレてしまっているのでしょう。
1975年の紅白歌合戦でキャンディーズが「年下の男の子」を歌っている場面も、
同じように歌が遅れ気味に聴こえる事態が発生しています。

一度、ぜひ青大将さんのレコードコレクションを拝見したいです(^^)

by ぽぽんた (2017-05-25 23:34) 

もっふん

遅ればせながら皆さんこんにちは(^-^)

 たぶん多くの読者の皆様方の親御さんの世代に死ぬまで吉永小百合で語れる人達がいるように、70年台のアイドルシーンを見て来た者であれば、程度の差こそあれ誰でも(桜田淳子ファンの方は好敵手として)語る事が出来るのが山口百恵さんなのかも知れませんね。

 しかし本曲の「人にめざめる」と言うキャッチを伏線としたその後の展開を、一体誰が予想出来たでしょうか。青大将さんには申し訳ないですが、馴染みやすさと凡庸さは表裏一体であり、本曲だけを聴いた時点では「泡沫B級アイドルとして埋もれて行くのでは・・・」と感じたリスナーも少なくなかったと思います。
 
 過去に議論されたように、この「としごろ」が最初から「青い果実」に始まる「青い性」路線に文字通り「めざめさせる」事でのブレイクを狙った名刺代わりの曲だったとしたならば、それは「笑顔のオーラでは他のアイドルに敵わない」と言う弱点を逆手に取った、禁じ手や奇策と言っても良い実に巧妙な戦略で、「常にどこか思い詰めていて余裕が無い」「願っている幸せもガラス細工のように脆く壊れやすい」と言う、視聴者が無意識に感じ取る「危うさ」に似た皮膚感覚を、制作陣が最大限に増幅する事で「山口百恵像」を作り上げて行ったのだと思われます。

 「不幸属性」と言うのは当時はもっぱら演歌歌手の、時代を下ってもせいぜい一部のフォークシンガーの専売特許だったのですが、「赤い」シリーズのドラマが高視聴率を稼ぎ続けたのも、彼女が「薄幸属性アイドル」として「オンリーワン」の存在であったからでしょう。

 勿論、皆さんが書かれておられるように、無難な楽曲でデビューはさせてみたものの、当時の爛熟したアイドル市場においてはあれだけの差別化をしないと生き残れなかった、と言うのもまた実情かも知れません。

※ 脱線しますが、当時ラジオで新曲を聴いた瞬間に「これは凄い!」と体に電気が走ったのは「青い果実」、「どうにもとまらない」(奇しくも都倉作品ですね)、「二重唱」の三曲くらいです。ぽぽんたさんのように「これは売れる!」と言う確信には至らず、今風に言うと「何、これ、ヤバイw」ですかね。さぞかし制作サイドの思う壺にハマり易い素直なリスナーだったのでしょう。いや、今も素直なんですが(笑

 記事にもあるように彼女の実用音域はとても広いのですが、それは低域に向かってであり、最高音は殆どの曲で hiB♭と女性シンガーとしては平凡以下のレベルです。売れ線を狙った楽曲を作る時に「取り敢えず高い声のフレーズがあれば華やかでリスナーのテンションを上げられる」と言う作り手の黄金則をひっくり返す、「アイドルなのにローボイス・シンガー」と言う意味でも「オンリーワン」でした。

※ 学生バンドのボーカル担当だった私は「それより上の声は博打になるから hiA まで」と注文を付けていましたが、仲間に「ロックンロール・ウィドウ」を持って来られた時は本当に最高音が hiA でしかなかったので原曲キーで歌う事を断れませんでした(苦笑
 カラオケで男性が女性シンガーの曲を歌う場合は4~5度(半オクターブ)ずらすと丁度良い場合が殆どなんですけどね (´・ω・`)

 いつまでも「はかなげな少女」であり続ける事が難しくなった時期には、宇崎・阿木夫妻の楽曲ににより、そのローボイスを「ドスのきいた声」として生かした「少しツッパった強い女」へとシフトし、その路線は後に中森明菜さんにも引き継がれました。

 また、ドラマや映画を通じて世間的に三浦友和氏とお似合いのカップルと認知される頃には「としごろ」以降封印されていた長調の曲で幸せな恋愛も歌える歌手ともなり、異論のあるところではありましょうが、一人の少女歌手が大人になるまでのプロデュースとしては他に類を見ない成功例であったと思います。

 結婚を機とした完全引退を含めて、記念アルバムボックスのタイトルで用いられているように「伝説」として後世に伝えられる歌手、山口百恵。

 もしこの「としごろ」がそれなりにヒットしていたらその後の歴史は無かったかも知れない、と思うと、なかなか感慨深いものがあります。
_
by もっふん (2017-05-26 12:42) 

White Autumn

ぽぽんたさん、皆さんこんばんは。
私は、この曲に関しては「後追い」です。
初めて聞いたのは引退前後の頃と記憶しています。
それゆえに当時の制作側の思惑などと関係なく、先入観なしで受け入れていました。

後になって、この曲は南沙織さんの初期楽曲の線を狙っていたのかな、と思うようになりました。

「初恋のひと」→「17才」→「ともだち」と続く、有馬三恵子さんの作風を意識しているような気がします。だから、百恵さんのセカンドアルバムに「初恋のひと」のカバーがあるのでは?と、いささか強引な解釈をしています。

この曲は一聴簡単に覚えやすそうです。
しかし、いざ歌おうとすると低音が苦しくて出せません。
口ずさみでもつまずきます。

岩崎さんの歌が難しいとよく言われますが、あざやかな場面とか私たちなど、気がついたら口ずさんでいますし、低音もそう苦しくありません。
そのあたりが都倉さんと、筒美さんや三木たかしさんとの差なのかもしれないとも思います。

皆さん、桜田淳子さんについて鮮烈な思い出をお持ちのようですが、私は人気があることは知っていても、歌に関する印象はほとんどありません。真っ先に思い出す曲が「しあわせ芝居」ですし、俳優としてドラマに出ていた頃のほうがずっと記憶に残っています。

もっふんさんご指摘の「不幸属性」は、何となく世の中暗い影が忍び寄ってきた1973年ごろの時代の空気に、おそらく合っていたのでしょう。しかしその圧力が強くなりすぎると反動が来ます。2年後の岩崎さんの出現は、当人どうしは同級生で仲良くしていたとはいえ、百恵さんサイドにも桜田さんサイドにも相当な脅威になったに違いありません。

百恵さんの初期楽曲の頃、フィンガー5や山本リンダさんなどで世の規範をからかうような歌を作っていた阿久悠さんが、時代の空気が重くなりすぎてきたとみるや、パツと正統派の歌詞を書き始めた才覚はさすがと思います。

この時代の作品ですごいと直感した曲は、ファンタジー、木綿、まちぶせですね。このあたりに、桜田淳子さんにアンテナが向かなかった原因が求められそうです。

「横須賀ストーリー」は時代の空気感も含めて好きな曲ですが、今聴くと
「そんな男、さっさと見切りつけなさいよ!波のようになんて悠長なこと言っていないで!」
とツッコミたくなります。
by White Autumn (2017-05-26 21:52) 

もっふん

音楽理論的な部分に触れないもっふんなんて「コーヒーを入れないクリープ」のようなもの(どんなや・ばき)と言われそうなので少しだけ(と言っておいて長くなるのもお約束・ばき)。

ぽぽんたさんが言われる通り、何の変哲もない簡単なメロディです。誰でも一度聴けば簡単に覚えて鼻歌を口ずさめるような作りです(とは言え、TVやステージで背後のバックバンドに負けることなく1オクターブ半を上から下まできっちり発声するのは結構大変で、それはカラオケとは別次元の世界です。この曲を「難しい」と感じた White Autumn さんは非常に正しい感想を述べられていると思います)。新人アイドルのデビュー曲としてはこれも理想形の一つでしょう。

あまりにもシンプルなメロディなので、どんなコード進行でも乗せられます。例えば歌い出しから、

 B♭-Dm/A-Gm-F-E♭-Dm-C7-F7・・・(各1小節)

などと、原曲とコード解釈の異なるベース下行クリシェ進行でも問題無く歌えます(現実問題としてベースは4弦が基本なので、その最低音である E を跨いで下げて行くラインでアレンジする事が難しいと言う事はあります。1オクターブ上げると全体が軽くなるので上に乗せるアレンジも別の物になってしまいます)。とまあ、これは構成音の似ている代理コードで入れ替えただけのお遊びですが。

「未来/岩崎宏美」へのコメントで、筒美京平氏の作品について「天才は頭の中に音が一つの塊として降臨する」と言う表現を使いましたが、都倉氏は幼少時にバイオリンとピアノを習っていた以外は独学で作曲に手を染め、大学を卒業していざプロになってから海外で学ばれるなど「やりながら覚えた」とご本人が語られている事から、「理論派で合理的」なタイプのコンポーザーであると認識していました。

氏の楽曲には良くも悪くも「突拍子もないメロディやコード進行」が無く、聴いていて無理のない親しみやすい歌である場合が多く、それは氏が既存の楽曲で体現されているような過去に確立された音楽理論や整合性を重んじるからであろう、と。

なので、山口百恵の音域を上から下まで吟味して、その特徴を生かす最も効果的なメロディを編み、ハーモナイズをした結果が、ぽぽんたさんの採譜されたもの、とした時に、何故このアレンジに落ち着いたのか、最初、私はその取っ掛りを汲み取れずに頭を抱え込んでしまいました。

ぽぽんたさんが書かれた曲の構成をもう少し詳しく書くと、イントロ-A1-A2-B-A2'-間奏-<2nd chor>-コーダ、で「2nd chor」は1番と全く同じ、で全てのブロックが8小節で組み立てられています。

※ ぽぽんたさんの採譜ではイントロの弱起だけが「ミ♭ミ♭ミ♮」となっていますが、手元の音源を聴くと全体が440Hzより少し高めのチューニングであるように聴こえるので、もしかすると間奏やコーダと同じ「レレミ♭」かも知れません。リップリードの金管楽器はブレスや休止状態の後の吹き始めの音を正確に出す事が難しく、アタックノイズも大きい事から音価が小さいと音程が揺れている場合があります。

そしてイントロから曲の最後まで1小節1コードを基本としています。が、そのままでは「親しみやすい」を通り越して「ただ退屈」な曲になってしまうので、A1-A2-B-A2' のどのパートも 5-6小節目は1小節2コードとするのみならず、曲中で一つ異彩を放つ Edim を経由するベース上行クリシェになっています。

先に上げた「悪戯」ではE♭>Dmとしましたが、真面目に考えても E♭>B♭/D で充分なところを

 「E♭-Edim|B♭/F-Gm」 と手を掛けているわけです。

上行ベースラインに拘らず、ただ躍動感を演出するためのコードチェンジなのであれば、
「E♭-Gm|B♭-Gm」、「Gm-C7|F7-B♭」など多様なハーモナイズが可能な部分です。

確かに「E♭-Edim|B♭/F-Gm」は Edim の存在によって一瞬スケールアウトする雰囲気が秀逸であり、上行ベースクリシェとあいまって群を抜いてカッコイイ選択肢である事に異論はありません。

が、しかし。

A1、A2、A2'、のみならず、サビである B メロでも同じところに同じコード進行が使われていると言うのは、これは滅多にあるものではありません。コードだけではなくメロディそのものも同じような音が選択されており、1コーラス聴くだけで8小節ごとに4回も聴くことになります。

「普通、サビくらいは変えるだろう。何故全部同じにしちゃったんだろう・・・」と悩みつつ楽曲を繰り返し聴いているうちに、ある一つの仮説に辿り着きました。

 「都倉俊一氏の楽曲は対旋律を重視して作られており、コードはその結果に過ぎない」

対旋律と言うのはメインメロディ(ここでは歌)の後ろで演奏される「別のメロディライン」の事です。
合いの手のように隙間を埋めるリフやオブリガードでもなく、メロディと密接に連動するハーモニーでもなく、メイン(歌手)とは別の楽器(人声の場合もあります)に全く別の独立したメロディを演奏させて、合わせて聴いてみるとあーら不思議、勝手に演っているようにみえてキチンと溶け合ってる、と言う編曲技法です。

A1 と A2 は同じフレーズですが、女声コーラスのスキャットがこれを担当し、
サビでは、ぽぽんたさんですら最初「なんじゃこりゃ!?」と思われたストリングスが自己主張し、
A2' でようやく普通の女声コーラスによるハモリ

と、一曲聴くと8回も出て来る進行が、実はきちんと書き分けられているのでした。

そういう視点で聴き直してみると、ベースもバイオリンも、ぽぽんたさんが殊更に愛情を注いでおられる楽器であるチェロも、曲全体を通じてそれぞれが気持ち良く美しく「自分のフレーズを歌っている」曲である事を再認識する事が出来ます。

作られる楽曲の「耳障りの良さ」を「平易さ」と履き違えていたために、「都倉氏はオーケストラに対する要求水準が高い事で有名」と言う話が今一つピンと来ていなかったのですが、今回ようやくその意味が分かったように思います。

白状すると、この曲に関しては音楽的に語るべき要素があるとは思えないからパスしようかな、と最初思っていましたが、真面目に聴けばそれなりの成果が得られるものであり、チャンスを無駄にしなくて本当に良かったと思っています。

取り上げて下さったぽぽんたさんに感謝☆
_
by もっふん (2017-05-27 02:32) 

ゴロちゃん

ぽぽんたさん、こんばんは!

百恵さんがデビューして、もう44年もたつのですね。
「としごろ」、明るくて爽やかでいいですね。私も「百恵さんの歌で好きなのは?」ときかれれば、この歌はかなり上位にランクインされます。(「としごろ」「乙女座宮」「しなやかに歌って」など、百恵さんの歌では長調の歌の方が断然好きです。)
特に「としごろ」では、トランペットが奏でるイントロのメロディーが大好きです。イントロ、間奏、コーダが全部同じなわけですが、そういう単純な構成の歌って、やっぱり覚えやすくて、デビュー曲としてはよかったのではないかと思います。(デビュー曲が「青い果実」ではちょっとねえ。)

「人にめざめる14才」というのは、サブタイトルだったのですね。私はデビュー当時の百恵さんのキャッチフレーズだったと記憶しています。
当時のアイドルのキャッチフレーズは、「妖精」「白雪姫」「天使」といった「かわいい女の子」というイメージを持たせる言葉が入ったものが多かったですが、百恵さんの「人にめざめる」という言葉はちがいますね。心はもう大人であり、内面的なものを重視しているような印象を受けました。
そのキャッチフレーズから、新人として大きな期待をされているんだなと感じたものです。
それにしても、あんなに地味で垢抜けなかった百恵さんが、まさかあんなふうになっていって、最後は「伝説」なんて言われるようになるなんて・・・誰が想像したでしょう。芸能界に入るってすごいですね。

話はそれますが、ぽぽんたさんは有田美春さんという歌手の「いとこ同士」という歌をご存知ですか? 1974年4月に発売された歌です。
有田さんは「全日本歌謡選手権」で合格してプロになった方で、1974年にこの歌が出た頃には、「レッツゴ―ヤング」の初代司会者を鈴木ヒロミツさんとやっていました。
私はこの「いとこ同士」という歌が当時から大好きなのですが、これは都倉さんが作曲、編曲した歌なのです。このイントロがやはりトランペットが主になっていて(後半はストリングスですが。)、「としごろ」のイントロとなんとなく雰囲気が似ているのです。初期の頃の都倉さんの作風の一つなのかなと、ふと思いました。

それから私も、「横須賀ストーリー」以前の百恵さんの方が好きです。




by ゴロちゃん (2017-05-27 21:12) 

もっふん

ご存知の方が多いのかも知れませんが、この曲について調べているうちに面白い動画を見つけました。ホリプロ三人娘の一人、石川さゆりさんのデビューアルバムに収められた「としごろ」です。

 https://goo.gl/oEU2dZ

キーを一全音上げて C になっているので、オケはオリジナルを踏襲してはいるものの別物で、女性コーラスがオルガンで代替されていたり省かれていたり、他にも聴こえない楽器があったりと、制作費の都合(そもそも楽曲が使い回しですし)を感じさせます。

キーを変えた事で先のコメントで触れたベースの下限 E も割らずに済み、5-6小節目のクリシェの部分が相対的に1オクターブ下がっていて、真っ直ぐ下がって行ってそこから上がって来る形になっているあたりは、「都倉氏も本当はこうしたかったのかも知れないな」と思わなくもありません。

それはさておき、皆さんに聴いて頂きたいのは歌唱の方でして、世間の一般的な評価では「山口百恵より石川さゆりの方が歌は上手い」とされているでしょうが、キーを上げているにも関わらず出だしの最低音はまるで音圧が出ておらず、かように山口百恵さんは低音域に力があったと言う証左であると言えます。

この記事にコメントするにあたっては宇崎作品(DTBWBや他の歌手への提供曲を含めて)も随分と聴いたり調べたりすることになりましたし、そこでもいろいろな発見があったり、当時の感覚を懐かしく思い出したりもしました。

投稿させて頂いていて常々思う事ですが、一粒で、いや、一記事で二度も三度も美味しい思いが出来るのがこのブログの有り難いところです。(^_-)-☆
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by もっふん (2017-05-29 03:31) 

青大将

また再びこんばんは! ゴロちゃんのコメント拝見して、有田美春に反応してしまった。(^^;
(ゴロちゃん、お久しぶりです)

「いとこ同士」はあの当時、印象深い曲でした。個人的に74年はまだまだ「スター誕生!」より「NHKレッツゴー・ヤング」の方が馴染みが深いです。 日曜の夕方6時に毎週観てました。オープニングの♪勉強しようかな テレビを観ようかな 自分の事は自分で決めよう(決めろ?)・・・♪ という、何とも覇気の無いノンビリとしたテーマ曲も懐かしい限りです。毎回、司会の鈴木ヒロミツ、フォーリーブス、有田美春、そして団しんや等のレギュラー陣、ゲストら全員でこれを歌う光景が見られました。

「いとこ同士」はレコード持ってますけど、これって、ジャケットが2種類在るんですね、最近知りました。俺の所持品は野外撮影のものです。(これがいちばん出回ってたと思います。)

有田美春は岐阜県関市の出身(熊田曜子もそうですが)で、関市に行ったり車で通る度、この街の何処かに今も結婚して子供も居る有田美春がひょっとして・・・・という思いに駆られる事があります。(年齢的には孫が居てもおかしくないけど)

2ndの「小さなブランコ」という曲も好きでした。ラストの「ふたりの自転車旅行」というのは、ちょっと記憶にありませんが・・・・。

都倉俊一作曲の74年モノでは、スタ誕デビューの石江理世「目かくし」、小林美樹「人魚の夏」の、それぞれのデビュー曲がイントロから矢張りトランペット炸裂で印象的でした。しかもこの2曲は発売がちょうど1ヵ月違いと、立て続けで(次の米永 透「あれから」も都倉作品)この時期の活躍もめざましい限りですね。そう言えば、彼もレッツゴーヤング繋がりですよね。77~78年にピンク・レディーと司会を担当してました。いちばんの最盛期だった様な気がします。

スタ誕のデビュー曲群の中で、「としごろ」と「人魚の夏」は個人的に同じ雰囲気の感覚が昔からあります。どちらもイントロから明るく胸が弾む魅力的な楽曲です。

「青い果実」の記事も覗いて来ましたけど、コメント書いて無かった事に驚きました。と、言うか、コメント欄自体もぽぽんたさんの返信含め、たった6通ですね。 お懐かしいお名前の方々ばかりで時の流れを痛感しました。(^^)

ところで、青い果実と言えば、確か91年頃だったと思うのですが、カレーを食べに通ってた喫茶店の週刊誌にとても興味深い記事を見た事がありました。
あの曲は当初、百恵の為に書かれたものではなくて、ある別の少女に用意されたものだった、という内容でした。

26年前に読んだ記事の記憶なので、正確では無いかも知れませんけど・・・・テレビで石川県輪島の朝市の風景を流した番組を観ていたホリプロの社長が、そこに映し出された長い黒髪の魅力的な地元の少女に目が留まり、是非、この娘をスカウトしたい、という衝動に駆られ、現地に出向き、この少女を探し出し母親共に説得に掛かるも、少女が首を縦に振らずスカウトに失敗した、という経緯の許、スター誕生!でスカウトしたあの脚の太い娘を売ろう!と決意を新たにして、デビュー曲が芳しくなかったその娘に、元々は輪島の少女の為に用意した歌を歌わせた、とする逸話でした。 そしてその少女を記者は探し出して、インタビューした記事も併せて記載されてた様に思います。

しかし、テレビ等でその後、この逸話が話された事は無く、あの時の週刊紙記事の枠から決して未だはみ出さない話なのが何とも解せない。(>_<)
by 青大将 (2017-05-29 23:12) 

ぽぽんた

おお!少し目を離している間にこんなに盛り上がっているとは(#^^#)
…もっふんさん、White Autumnさん、ゴロちゃん、青大将さん、こんばんは!
今夜は読ませて頂くだけで終わってしまいそうですが、早いうちに私も参戦します(^^)/
ご投稿をありがとうございます!

by ぽぽんた (2017-05-29 23:22) 

シノピー

ぽぽんたさん、おはようございます。ご無沙汰しております。
百恵さんのデビューシングル「としごろ」。初々しい感じがします。
次に出した性行為路線第一シングル「青い果実」とは若干違和感のある曲ですが、どうでしょうか?

やはり、自分もぽぽんたさんと同じように初期の楽曲に好意があります。中・後期の楽曲は明るい系の楽曲以外に興味はありません。
一番好きなのは 「ちっぽけな感傷」です。

by シノピー (2017-05-30 10:51) 

青大将

またまたこんばんは!(^o^)/

「いとこ同士」で追記f(^^;

「若草のデート」でデビューして、「ハロー・サンシャイン」、「ジェラシー」等のリリースを経て『ゆうひが丘の総理大臣』『あさひが丘の大統領』の生徒役で人気を博した北村優子(憶えてる?(^^;)がスター誕生!の出場時に歌って合格した曲が、この有田美春の「いとこ同士」でした。
確か第12回決戦大会。

今日、日中(仕事中)突如思い出し、この際ついでに書いてみました。(^^)

しかし、有田美春って、顔は決して美人でも可愛い系でも無い、ソバカスフェイスでややマッシュルームがかったおかっぱ風ヘアの、素朴過ぎるアイドルでした。(声はハスキーな感じでしたが)
でも、何か不思議な存在感と魅力が在る人でした。(遠い目( ̄。 ̄))
by 青大将 (2017-05-30 19:09) 

ゴロちゃん

こんばんは!

青大将さん、有田美春さんに反応していただけてうれしいです。ありがとうございます。そして有田さんから話がどんどん広がっていって、それを読むのもとても楽しいです。「青い果実」の逸話は大変興味深いですね。真相はいかに・・・

「レッツゴ―ヤング」は、「ステージ101」の後番組だったから、美春さんのような人の方が、当時のNHKとしては安心感があったのかな、とも思います。私はかわいいなと思って観ていました。

73、74年頃の百恵さんを語るには、やっぱり「スタ誕」は欠かせませんね。石江理世さん(私と同い年)、小林美樹さん(百恵さんに似てましたね)、北村優子さん(彼女も私と同い年)・・・よ~く憶えていますよ。
ついでにいうと、黒木真由美さんの「感情線」も大好きでした。(歌が。) まさに都倉さんのアイドル向けの楽曲でしたね。
みんな、淳子、百恵に続けと気合が入っていたんですけどね・・・芸能界で生き残るのは大変です。でも、みんな私と同世代で、毎週楽しみに観ていました。
by ゴロちゃん (2017-05-30 22:21) 

White Autumn

こんばんは。
有田さんという方は全く存じませんが、初期のレッツゴーヤングについてのお話はとても興味深く拝見しました。

私は太川陽介さん中心で、しっかりしたショー構成の時代しか知りませんし、都倉さんが「メッセージ」というオリジナル曲を毎週演奏していた頃が一番古い記憶です。その前については(家が厳しかったこともあり)全くわかりません。それほどゆるい演出をしていたとはかなり驚きです。

勉強しようかな~の歌は、お話を見た瞬間、当時の民放人気番組の加藤茶さんの名セリフを意識したのかな?と直感しました。大人が命令して言うことを聞くのではなく、自主的に考えられるようになってほしいという願いがこもっているように思えます。

レッツゴーヤングは、太川さんのサンデーズメンバー→司会の時代は全て録画が局で保存されている一方、初期の放送は記録が欠けている回も多く、アーカイブスで探しているといいます。
by White Autumn (2017-05-31 21:23) 

ぼたもち

ぽぽんたさん、そして昭和歌謡に熱いみなさま、こんばんは。
もっふんさん、青大将さん、ゴロちゃんさん、White Autumnさんら大御所さん(?)方のやりとりも読ませていただいてました。
楽曲の深い話にはとても口をはさむことなんてできませんけど、昭和の歌謡曲とテレビ番組にはどっぷり浸っていたので、懐かしいアイドルの名前に気持ちだけ参加してました(*^^*)

有田美晴さん!ゴロちゃんさんが取り上げるまで記憶の彼方に飛んでました。懐かしい・・・すぐに顔が浮かびましたけど、『全日本歌謡選手権』出身とは知りませんでした。

青大将さんが取り上げていた、『青い果実』は実は他の少女のために・・・というお話ですが、細かい内容は覚えてないですけど、❝ホリプロの社長がテレビを観ていて一瞬で目を奪われた一般の少女がいて、その子を探した❞話は聞いたことがあります。私は何かのテレビ番組で知った気がするのですが。
その少女のために用意していた曲だったなんて・・・その子がデビューしていたら、百恵ちゃんも伝説の人にならなかったかもしれないし、昭和歌謡の歴史は全く違うものになっただろうと思うと怖いですね。

『スター誕生!』『全日本歌謡選手権』『君こそスターだ!』などのスカウト番組で、激戦を勝ち抜いて念願の歌手になっても、今も歌謡界で活躍されている人から鳴かず飛ばずで消えていった人まで(残っている方が明らかに少ないですね)さまざまです。
運とかオーラが・・とかだけで済ませちゃいけないくらい、どちらにしても大きく人生が変わったはずですよね。
森昌子さんがデビューした時、隣にいるような子が歌手になれることにものすごい衝撃を受けました。と同時に、「誰にもチャンスがある!」と勘違いもしました(笑)
このブームは、やはり中三トリオが火付け役でしょうね。

石江理世・黒木真由美・目黒ひとみ(GAL)の『薔薇とピストル』『マグネットジョーに気をつけろ』は今も大好きな曲なんですが、なぜお色気路線にしたんでしょうね。みんなかわいかったのに。本人達はどんな思いだったのかな。
ゴロちゃんさんがおっしゃるように、芸能界で生き残るのは大変ですね。
でも、夢と希望と感動をたっっくさんもらったな~と、昭和歌謡のスターの皆さんには感謝しかありません。

長くなってすみませんm(_ _)m
ぽぽんたさんの次の記事が楽しみです♪待ってますね~(^o^)ノ
by ぼたもち (2017-06-01 20:09) 

小がめら

お久しぶりです。
百恵ちゃんのシングルA面で、私の好きな上位5枚に入ります。
Bメロ後半のストリングス、「私が私で〜なくなるの〜」の部分ですよね? とても美しくて、私もずっと前から大好きでした。触れられていて嬉しいです。

それではまた〜。
by 小がめら (2017-06-02 02:27) 

ぽぽんた

みなさん、こんにちは!
せっかくコメントを下さっているのに、このところろくにお返事できなくて
大変申し訳ありません。
いつも一字一句逃さず読ませて頂いていて、お一人ずつお返事したいのですが
(今読ませて頂いていても「そうなんです!」「あ~、そうだったんだ」「ん?ちょっと私の考えと違うかな?」
なんて思うことがザクザクと…(^^;))、
もう収集がつかない感じで(当然私の所為なのですが)、
今回については読ませて頂く事に徹しさせて下さい。

その代わりと言うわけではないのですが、今日はしっかり更新します!
いえ、残念ながらクイズではないですよ(^^)

夜11時くらいまでにはアップしますので、ぜひお読み下さい。
今回からはまた、コメントを頂ければお一人ずつお返事を書かせて頂きます!

曲名はですねぇ…ドキドキワサワサ

ではまたあとで(^^)/

by ぽぽんた (2017-06-04 17:21) 

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